小金虫の暮らしとお金

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海外旅行を楽しむために持つべきツール BEST5

   

小金虫
こんにちは。現在沖縄旅行を準備中。美味しい物が食べられるお店を探しています。

小金虫夫婦は、旅行や料理動画をYouTubeにUPしています。そのため旅行の仕方も変わってきました。旅行先で昼間動画を撮り、夜はオットは編集、小金虫はブログをパソコンに向かってひたすら作業をしています。場合によっては次の日も、足りない動画を撮りにいくこともあります。

今回紹介するのは、小金虫が「持っててよかった!」と思うものとこれから購入予定のものです。

1.SFCなどの航空会社の上級会員資格

小金虫はANAのSFC(スーパーフライヤーズカード)を持っています。これは、ANAの上級会員として、たくさんのメリットを享受できます。普段からビジネスクラスにしか乗らない人には必要ありません。エコノミークラスの旅行者が、時間を有意義に使うことができます。

・優先チェックイン

エコノミークラスチケットでもビジネスクラスのチェックインカウンターが利用できます。預け荷物にはビジネスクラスの人と同じオレンジ色のプライオリティタグがつくので、到着空港では早めにスーツケースを受け取ることができます。

今まで、エコノミーのカウンター前で長い列に並んで無駄に過ごしていた時間はなくなります。

・優先保安検査場の利用

成田空港では、優先保安検査場が設けられています。通常の保安検査場の横にプライオリティレーンと表示され、入り口でチケットを提示します。入り口の先には通常の保安検査と並んでレーンが設置され、検査の内容も同じです。このプライオリティレーンは、各航空会社共通利用になっています。

それ以外にANAファーストクラスの人にはZカウンターと呼ばれるお部屋があり、そこでチェックインをすると、そのまま保安検査ができるようになっています。さすがSFCではZカウンターは利用できませんが、Zカウンター横に上級会員向けの入り口が設けられています。SFC会員はこの入り口から入り、ファーストクラスの人と同じ保安検査場が利用できます。こちらは、あまり知られていないのか、いついっても空いていて、並んで待つということがありません。

・ラウンジの利用

ANAはビジネスクラス向けのANAラウンジとファーストクラス向けのANAスィートラウンジ、2種類のラウンジを用意しています。

SFCを持っているとANAラウンジが利用できます。ANAスィートラウンジは入ったことがないので比較はできませんが、ANAラウンジで十分楽しめます。国内線では飲み物とおつまみ的なあられの小袋しかありませんが、国際線のANAラウンジでは、食事が用意されています。そばやラーメンなど数種類、ラウンジの厨房で注文し、出来立てが提供されます。夕方にはすし職人の方がその場でにぎったお寿司が提供されます。

お酒の種類も多く、自由に飲むこともできます。ハワイのラウンジでは、バーテンダーがいてカクテルも作ってくれます。

SFCにはスターアライアンスゴールドというステイタスがついてくるので、スターアライアンスの航空会社を利用するときに海外の空港で同じようなサービスが受けられます。ANAのラウンジがなくても、スターアライアンスの他の航空会社のラウンジが利用できます。

成田空港でANAラウンジが混んでいる時は、ユナイテッド航空のラウンジ、ユナイテッドクラブも利用できます。

SFCを持ったことで1番変わったのはオットの海外旅行に対する意欲です。それまでは、「2時間も前に空港に行っても退屈」「椅子が硬くていやだ」等々・・・文句ばっかりでした。今は出発前にラウンジでビールを飲むのが楽しみだそうです。かなり早目に空港に着いてしまっても、最近は文句を言わなくなりました。特典航空券で乗ったビジネスクラスにまた乗りたいと、エコノミーの座席に座る度に言っています。

ただ、この上級会員になるためには、たくさん飛行機に乗らなければなりません。上級会員になるために飛行機に乗ることを「修行」と言います。お金も結構かかります。だからこそ、「修行」は早目(若いうちに)にやって、長くメリットを享受したほうがいいと思います。

2.プライオリティパス

プライオリティパスは、世界1300か所以上の空港ラウンジを、航空会社や搭乗クラスを問わず事前予約なしに利用できる会員サービスです。直接申し込むこともできますが、年会費がかかります。しかしクレジットカードの付帯サービスとしてついている場合は無料で発行してもらえます。

小金虫はJCBのザ・クラスを発行した時に申し込みました。

このプライオリティパスで提携ラウンジが利用できます。提携ラウンジでもお酒や食事が提供されます。プライオリティパスを持っている本会員は無料ですが、同伴者はクレジットカード会社によって1名無料場合と有料の場合があります。費用もクレジット会社によって違います。ザ・クラスの場合、同伴者1名無料、2人目は2,200円です。

プライオリティパスで利用できるラウンジは、航空会社に制限がないのでLCC利用でもラウンジに入れます。残念ながら成田空港や羽田空港には利用できるラウンジがありません。

SFCを持っていて、ANAの飛行機でシンガポールに3人で行く場合、成田空港では、ANAラウンジに2人しか入ることができません。3人目は有料サービスの事前予約4000円、当日6000円を支払わなければなりません。昨年は3人目が入れないことに直前まで気づかず、利用を断念しました。シンガポールのチャンギー空港にはプライオリティパスで利用できるラウンジがあるので、3人目の2,200円で利用しました。シンガポールからは深夜便だったので、ラウンジが利用できると、体力的にもすごく楽になります。

3.海外で通話ができるスマホとシム

年2回はハワイに行くので、以前はアンドロイドだったスマホをiPhoneに替えました。それは、ソフトバンクのアメリカ放題がiPhone限定だからです。ハワイではほとんど通話はしませんが、Wi-Fiが自由に使えるのでグーグルマップを使うのに便利です。ハワイ以外の場合は、Wi-Fi機器をレンタルしていました。今までは通話をすることはなく、Wi-Fiで十分と考えていたからです。

ところが今回の台湾旅行で予約していたタクシーが来ないという事態になり、通話できないことで本当に困りました。親切な方が自分のスマホでタクシー会社に連絡してくれて無事タクシーに乗れましたが、1時間以上時間を無駄にしました。

実際、旅慣れた方は格安シムを利用しています。最近は、海外で使うシムも日本で購入できますし、数か国利用できるシムもあります。今までは英語ができないので電話はかけることがないと思っていましたが、やはり通話できることは大切だと思いました。

海外旅行用にシムフリースマホを購入予定です。

4.DJIオズモポケット

YouTubeにUPするための動画の撮影用に購入しました。

動画の撮影には、GoPro、DJIオズモ、iPhoneを使用しています。最近は一眼レフのソニーのアルファ6000が加わりました。その中で1番活躍しているのがDJIオズモです。小型ですが手振れ補正機能が素晴らしく、歩きながらきれいな画像が撮れます。

たとえば、ラウンジでお料理を撮影するのって、結構目立ちます。iPhoneのシャッター音も気になります。DJIオズモなら目立たず撮影ができます。動画で撮っておくと、後から写真に切り出すこともできます。

 

旅ブロガー、旅YouTuberに最適 dji OSMO Pocetが来た~

最近はアクションカメラがどんどん進化して、新しいものが出てきて目移りしますが、もう少し使って行こうと思っています。

5.ポケトーク

ポケトークはテレビCMで存在は知っていましたが、実際に使っている身近な人がいなくて躊躇していました。昨年山梨からの帰りの電車の中で、実際に使って会話をしている人がいて、席が近くだったのでついつい耳を傾けてしまいました。そのグループは4人で2人が白人系の英語を話す方、2人が日本人でそのうち1人がポケトークを持って、通訳的な立場で話をしていました。

ポケトークを持った方が、ポケトークに向かって日本語で話し、画面を外人の方に見せると、返事を英語で話し、また画面を日本の方に見せるといったやりとりで会話が進んでいました。

その後家電量販店で実物を見てきました。昨年12月に新しいモデルが出ました。カメラ翻訳機能がつき、海外でメニューを見たりするときに便利になったそうです。

ポケトークは、133の国と地域でそのまま使えるグローバル・モバイル通信付き。 本体料金だけで、契約不要、通信料なしで2年間使い放題です。最近は飛行機の中でもWi-Fiが使えるようになってきているので、さらに使える範囲が広がると思います。

6.番外編 ガイドブックの付録の地図

スマホがあればで何でも調べられますし、行き方もナビ機能を使えば道に迷うことなく目的地に着くことができます。しかし、小金虫はガイドブックに付録としてついている地図に必ず目を通し、位置関係を確認するようにしています。ガイドブックを買うのも、地図が欲しいからです。

まず旅行に行く前にホテルの場所を確認し、地図に印をつけておきます。行きたい場所やお店にも印をつけておきます。場合によってはホテルの名前やショップの名前は、現地の言葉で付箋に書いておいて地図に貼り付けていきます。そして、街歩きをする時は、必ずバックの中に地図を入れています。

そうすることで、タクシーに乗って言葉が通じなくても、地図を見せることでスムーズに行きたい場所が伝えられるからです。英語読みしているつもりでも、発音の違いで全然伝わらないことがあるからです。

7.まとめ

・SFCの優先チェックインや優先保安検査などを利用すると、時間の節約になります。気持ちのうえでもストレスが軽減され、より旅行を楽しむことができます。ラウンジが利用できると、長い時間待つのもあまり気になりません。

・シニアの海外旅行は、金銭的の贅沢はできませんが、うまくサービスを利用したり、機器を利用したりすることで、低予算でも楽しい旅ができます。最近は海外のサイトも日本語で見ることでき、海外の電車や飛行機の予約も日本語でできます。

・AIの発達のお陰でどんどん便利なものが開発されています。ポケトークは約3万円と高いですが、レンタルもあります。1回の旅行ならレンタルで十分だと思います。まずレンタルで使ってみて、それから購入でもいいのではないでしょうか。

小金虫
どんどん世の中便利になって、英語を学ぶ必要がなくなる日がくるんでしょうか・・・

 

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