冬休みハワイ旅行 事前準備にしておくこと
2019/06/02
毎回、海外に行く時は、持って行く物のリストを作ります。それでも、小さい物を入れ忘れ、現地で購入しています。ハワイは、ほとんどの物が買えるので心配はいりませんが、これだけはやっていますというものを書き出してみました。
1.エスタの登録
2009年1月より、アメリカへビザ免除プログラムで入国する渡航者は、搭乗前に ESTA(電子渡航認証)の取得が義務付けられました。アメリカに旅行する場合、事前に「エスタ」の申請が必要です。うっかり忘れたり、以前に取ったエスタが期限切れ(有効期限が2年間)だったりすると入国できません。
※有効期限が2年間ですが、その前にパスポートが切れて新しいパスポートを取得したら、エスタも切れますので、再度申請が必要です。
申請のための日本語サイトがありますから、自分でも簡単でできます。費用は14ドルです。クレジットカードで支払います。申請者と違う名前のクレジットカードでも支払えます。例えば、息子の申請に母親のクレジットカードを使うなどです。
エスタは、旅行会社で代行してくれますが、3500~10800円位まで手数料が取られます。
上の在日米国大使館・領事館をクリックすると、エスタ申請の説明のページに飛びます。その中に、YouTubeで申請の仕方の日本語説明がのっています。それを見てから申請するといいと思います。
申請のページだと思っていたら、代行業者のサイトだったということもあるので、個人情報を入れる前に確認しましょう。費用は、14ドルのみで、その他の手数料はかかりません。2人以上は割引などの文字があれば、それは代行業者のページです。デザインがすごく似ていて紛らわしいです。
2.送迎予約ー定額タクシー
パック旅行の場合は、送迎が付いているので心配ありませんが、個人手配の場合は、自分でホテルまでの足を確保する必要があります。空港からワイキキまでは、公共の交通機関がザ・バスしかありません、しかし、ザ・バスは大型のスーツケースなどは持ち込めませんので、タクシーか旅行会社の送迎サービスを使うことになります。
旅行会社の送迎サービスは、1人VELTRAは15ドル、H.I.Sは30ドル、JTBは2016円~となっています。しかも、これらのサービスは混載車です。順番にホテルを回っていくので、自分の泊まるホテルが最後のほうだと、1時間以上バスに乗ることになります。
自分1人なら送迎サービスの方が安いですが、2人以上なら定額タクシーの方がお得で、時間もかかりません。道がすいていれば、30分位でホテルに着くことができます。
日本から日本語サイトで予約だできるがチャーリーズタクシーは定額制のため、高額の請求などがなく安心です。
チャーリーズタクシーは、日本からネットで予約できます。定額29ドルには定員4人、スーツケース1人1個分、機内持ち込み1人1個分が含まれます。ゴルフバックなどがあれば追加の料金になります。29ドルにチップを入れて、35ドル払います。カードでも払えます。
3.JCBカードを持っていく
ワイキキとアラモアナショッピングセンターをつなぐシャトルバスのピンクラインは、JCBカードを見せるとタダで2人まで乗れます。
ワイキキプラザとデューティーフリーギャラリアにはJCBのラウンジがあり、無料で休憩ができます。ジュースなどの飲み物もタダです。
楽天カードを作る時に、JCBブランドを選択すれば、JCBラウンジも楽天ラウンジもピンクラインシャトルも使えます。
4.空港ラウンジ利用ならゴールドカードの発行
SFCやJGC会員、プライオリティパス保持者でない場合、ゴールドカードを発行しておくとカードラウンジが利用できます。成田空港の場合は、制限エリアの外なので利用しにくいですが、ホノルルの空港は、制限エリア内なので、出国審査が終わって、搭乗までゆっくり待つことができます。
ゴールドカードといっても、年会費無料のものもありますので、自分の使いやすさから選んで発行するのがいいと思います。保証が手厚い年会費の高いカードでも、初年度年会費無料のものもあります。お試しに作って使ってみるという手もあります。
楽天カードを作る時、JCBブランドをお勧めしていますが、この楽天カードをゴールドで作ればさらにラウンジも使える・・・ちょっと待ってください。楽天ゴールドカードのラウンジは国内外で年2回までという制限があります。年に何回か飛行機に乗るなら、2回の利用制限は少なすぎます。
成田空港では、有料ラウンジもありますが制限エリア内にあるのは1か所です。1200円で飲み物付きなので、早めに空港に着いてしまった場合には、利用価値があると思います。入退出自由なので、途中で買い物に行ったりすることもできます。レストランで時間を潰すなら、有料ラウンジの利用もいいのではないでしょうか。
Narita TraveLounge (ナリタ トラベラウンジ)
料金 大人(12才以上)1,200円 / 小人(6~11才):600円
営業時間 6:30~21:30(年中無休)
無料サービス コーヒー・各種ドリンク、新聞・雑誌、各席充電可、フライト情報、電話ブース、
有料サービス お食事(サンドウィッチ、カレー、麺類、デザート等) アルコール(ビール、ワイン等)
5.海外wi-fiレンタル予約または海外オプション申込
いくら日本語が通じるといっても、ハワイはやはり海外です。地図情報をみたり、お店を探したりするためにはWi-Fiが使えるようにしておきたいですね。ソフトバンクユーザーでiphonを利用していればアメリカ放題のサービスがうけられるので、無料でスマホが使えます。しかし、アンドロイドの場合は別のサービスになります。
auは、夏休みはソフトバンクと同じようなサービスを無料で行っていましたが、今は終了しています。現在は980円/24時間で使い放題になっています。wi-fiレンタルの費用と比べても高くないので、選択ありだと思います。 世界データ定額
ドコモでも980円/24時間で使い放題のサービスがあります。 パケットパック海外オプション
自分の利用しているキャリアのサービスと比較して、利用しやすい方を選択してくださいね。
6.まとめ
・ハワイは、ほぼ日本語が通じる観光地なので日本人にも安心です。しかし、事前の予約や準備をしておくことで、スムーズに行動できトラブルにも合いにくくなります。
・デューティーフリーTギャラリアにあるJCBラウンジ、楽天ラウンジはカードを持っていれば無料で利用できます。飲み物も無料で、観光の相談や予約もしてくれます。JCB ラウンジは、デューティーフリーTギャラリアのお隣のプラザにもあります。楽天ラウンジでは、いろいろな割引が受けられる冊子がもらえます。
・国際線の場合、空港での待ち時間が長いのでラウンジが利用できると快適です。私はそのためにSFC修行をし、SFCを獲得しました。また、ザ・クラスで無料で発行してくれるプライオリティパスも持っています。どこの空港を利用しても、この2つでラウンジが利用できます。ラウンジが利用できることで、旅行の質が上がります。