小金虫の暮らしとお金

ポイントやマイルを貯めて現金を使わず楽しく暮らすブログです。

*

3年ぶりのシニアハワイ旅行 1日目 出発~ホノルル到着まで 

   

こんにちは、小金虫です。

3年ぶりにハワイに行ってきました。この旅行は昨年末に予定していたもの。オミクロン株が世界で流行りだし、日本政府が強制隔離などを発表したことで12月出発を断念し、一旦は3月に延期。状況があまり変化がないので再度延期し5月に行ってきました。

今回はANAの特典航空券で予約していた飛行機が運休となり、チケットは購入することに。特典航空券のキャンセルの際、「小金虫様はマイルをたくさんお持ちなのでスカイコインに交換して購入はいかがでしょう」と提案されました。1マイル=1.6コインなので15万マイル=24万円。購入当時、東京ーホノルルはANAが人約24万円。JALが約20万円。ちょっと悩みましたがJALの方を現金で購入することにしました。

1.準備

ハワイでの滞在は、ヒルトンのタイムシェア「グランドアイランダー」です。滞在中はほぼ自炊のため包丁、菜箸、布巾、ジップロック、ラップ等を持参します。調味料も必要なものを持ち込みます。1週間の滞在では、現地で調味料を買っても使い切れません。それに値段もかなりします。日本はお弁当用の小分け調味料や少ない容量のものが豊富です。(残ればまた持ち帰って、家で使います)

我が家はステーキを食べるのに刻みわさびが欠かせません。今回はピザの生生地を購入してピザを作る予定なので、生地を延ばす際に必要な小麦粉も少量持っていきました。本当はここにマヨネーズを入れたいところですが、卵製品は持ち込み禁止なので我慢。現地で日本製のマヨネーズを購入しようと思ったら600~800円くらいするので購入も我慢です。

この他に保冷バック、保冷剤、洗濯物を干す物干しハンガーなども持っていきます。

2.成田空港

今までなら空港に2時間前に到着するように家をでるのですが、今回は時間に余裕をもって3時間前到着を目指し家を出ました。毎回お世話になるパーキングに車を預け、空港へ送ってもらいます。このパーキングは以前は何組かお客さんをまとめて送迎していましたが、今は一組しか乗せないようにしているとのこと。スーツケースも持ち主に断ってからしか触らない徹底ぶりでした。

空港は閑散としているものの、チェックインの手続きは始まっていました。係りの方に「エコノミーだけどJGCを持っています。」というとファーストクラスのカウンターに案内されました。そこで「誓約書をお持ちですか?」と聞かれたので、家で書いてきた誓約書をだしました。

実は前日に「VERI FLY」(新型コロナウイルス感染症関連デジタル証明書アプリ)に登録していましたが、紙の書類は必要かJALに問い合わせをしていました。回答は「VERI FLYに登録していても、誓約書は紙での提出になります」でした。しかし実際は「VERI FLY」に登録していれば紙は必要なしでした。ではなぜ受け付けた方が「VERI FLYに登録してますか?」と聞かなかったのか、それは多分小金虫夫婦がシニアだったからだと思います。誓約書が紙で出したので、当然のように陰性証明書も紙でチェックされました(もちろん念のためコピー持参してました)チェックが終わって「VERI FLYにも登録してるのですが」というと「失礼しました。「VERI FLY」に登録してれば紙のチェックではなく画面のチェックでした」とのこと。どうも問い合わせた部署と現場では認識の差があるようでした。

チェックインを済ませ、出国審査場を通過しラウンジに向かいました。

3.JALファーストラウンジ

JGCはサクララウンジが利用できます。当時はサクララウンジは飲み物提供のみでしたので、食事はファーストラウンジが利用できました。一生縁がないと思っていたファーストラウンジに入れるということで、気分はウキウキでした。でもちょっと期待が大きすぎました。

まず初めてのことで入口を間違えました。ファーストラウンジはサクララウンジ入口の横にあるエスカレーターを上がるのですが、サクララウンジの中からも行けるようになっていました。そのためサクララウンジの入口から入ってしまった小金虫は、中のエレベーターで上の階に移動し、そこから入りました。残念ながら憧れのファーストラウンジのカウンターも通らず、あの有名な松の盆栽も見ずに終わってしまいました。(位置関係を理解してなかったので、帰りもエレベーターで降りてしまいました)

ファーストラウンジではアプリで注文することは事前のJALのHPでチェック済。席を確保してスマホで注文のQRコードを読み込み、注文。しかしなぜか別のものが届き、その上次の注文ができない状態に。そこで係りの方に説明すると、口頭で注文を受けますとのこと。周りの方々も同じような状態になっていました。

お寿司を注文したはずが届いたのがこれ。まあ、断るのもと思いいただくことにしました。これがなかなかのボリュームで、楽しみにしていたカレーは断念しました。

ご飯がとても美味しかったです。

コロナの影響で、以前のようにお料理が並ぶようなことはなく、ちょっと寂しいカウンター付近。

4.機内

機内はほぼ満席の状態でした。以前見慣れた3-4-3ではなく、2-3-2のスリムな機体。以前のハワイ便はけっこう若い方や小さいお子さん連れのファミリーが多い印象でしたが、今回はやや小金虫に近い方が多かったように思います。

機内食

[レフェルヴェソンス 生江シェフ監修メニュー]

鶏もも肉の赤ワインソース煮 山椒添え・イカとカリフラワー・柚子ドレッシングマリネ・フレッシュサラダ・緑茶と小豆ティラミス・コーヒー、紅茶、緑茶

これがなかなか美味しかった。特に気に入ったのが「イカとカリフラワー」甘酢のようなさっぱりとした味付けでした。「緑茶と小豆ティラミス」も甘すぎない味で好みの甘さでした。

5.入国

ハワイに到着すると入国審査です。以前は同じような時間に何機も到着し、入国審査を待つ人でフロアはいっぱい。次々に家族ごとにATMみたな機械に誘導され、必要事項を記入してからの入国審査でした。ところが今回は入国者が少ないでいか、機械のあるフロアはスルーですぐ入国審査でした。質問は「入国目的」と「食料品は持っているか」でした。日本語が全く話せない方で、英語が全く聞き取れない小金虫。英語ができないと分かると数か国語で質問が書いてあるファイルをだして見せてくれました。「サイトシーン」OK。次は上に乗せた写真を印刷して持っていったのでそれを見せました。OK。無事入国審査完了です。到着から30分もかからないくらいでした。

コロナ前とは大分様変わりしたハワイ。帰国の陰性証明書の値段が足かせとなって若い方の旅行意欲を削いでいる、そんな印象を持ちました。

 - 海外旅行 ,