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木下グループ陰性証明書 パスポート番号入り発行開始 ただし有料

      2022/06/07

こんにちは、小金虫です。

岸田首相が入国制限を緩和するという発表をしました。6月はひとまず入国者数を1万人から2万人に引き上げられます。しかし帰国時の陰性証明書は引き続き必要とのことです。ハワイ旅行をする際、出国1日前の検査の陰性証明書が必要です。日本ではPCR検査と英文の陰性証明書の料金は3~5万円もしていました。しかし現在は木下グループの抗原定性検査(1,900円)の陰性証明書が有効となり、大分お財布に優しくなりました。その上東京都などは都民対象に補助をしてるため無料で検査が受けられます。

1.今までの陰性証明書

木下グループの陰性証明書では、アメリカの求める陰性証明書の条件、「検査時刻」「パスポート番号」「生年月日」がないので航空会社で受け付けてもらえないという問題がありました。しかし実際にはメールで送られてきた陰性証明をパソコンやスマホで必要項目を書き込むことができ、自分で加工したものを提示すればOKという状態でした。

それ以前は、検査時刻の表記があったのがなくなった、申し込みの際、名前の欄にパスポート番号が入れられたのが数字が入らないようになったなど、どこかからの圧力により木下グループが対応してるのではないかと思う一連の改悪がありました。しかし出国1日前の検査というアメリカの条件では、医療機関で検査→検査機関での判定→陰性証明書の作成と医師のサイン→発行という流れでは時間の制約に合いません。そこで航空会社では必要事項を書き加えることで木下グループの陰性証明書を認めるようになりました。

小金虫も検査日の横に検査時刻を入れ、実際送られてきた陰性証明書では下の枠には余白があるので、そこにパスポート番号と生年月日を書き込みました。

2.パスポート番号入り陰性証明書

木下グループのHPには次のような案内がでました。

申込フォームの「パスポート番号入り検査結果通知書を利用する(立会発行手数料/+1,000円(税込))」にチェックを入れます。

チェックを入れた場合には次のような陰性証明書が発行されます。そして検査当日にはパスポートを持参し確認が行われるようです。

3.木下グループの検査

小金虫が木下グループの検査を受けた時には、「県民無料」という枠にチェックし、申し込み用紙を印刷し、必要事項を記入し、当日はeチケットお客様控えと一緒に持参しました。しかし別の無料検査があるとのことで、渡された申し込み用紙を新たに記入し、検査キッドを受け取りました。

検査場は小さなテーブルがついたちょっとした仕切りで区切られていました。小さなテーブルに検査キッドが置けるようになっていて、壁には検査の方法などが貼ってありました。検査キッドから検査液の入った入れ物を取り出します。蓋を開けテーブルに置いてあるボトル立に立たせます。次に長い綿棒を取り出し、左右の鼻の中を3~4回擦ります。(奥まで入れる必要はありません)その後検査液に綿棒を浸し、左右に5回以上回します。この検査液の入ったケースは柔らかいので、綿棒の先を絞るように指でケースを抑え、綿棒を引き抜きます。検査液の入ったケースに突起のある蓋をします。この突起がスポイトの役目をします。判定キッドに検査液を垂らします。すると液がしみてきて、線がでてきます。この判定キッドと検査液の入ったケースを提出用の袋に、それ以外はゴミ袋入れ、指定された容器(大きなゴミ箱のようなケース)にそれぞれ入れて終わりです。30分後ぐらいには検査完了メールが届きました。

検査完了メールに書いてあるマイページURLからマイページに入り、「最新の検査結果を確認」をクリックすると、検査結果「陰性」が確認できます。次に「結果のダウンロード」をクリックすると陰性証明書がでてきます。現在ダウンロードしてみたら前にあった四角の枠が無くなっています。自分でパスポート番号や生年月日を記入できる余白がなくなっていました。ここは無理せず1,000円を支払い、パスポート番号入りの陰性証明書を申し込む方が無難ではないでしょうか。

4.まとめ

検査料に加え立会発行手数料1,000円が必要とはいえ、他の検査機関の値段に比べれば激安の木下グループ。必要事項がきちんと入った陰性証明書が発行発行されるので利用する価値はあると思います。

現在羽田空港には木下グループの検査ブースがあるのに、成田空港にはありません。今後出国者が増えることが予想されるので、ぜひ成田空港にも開設してほしいです。成田空港にある検査機関の値段は4月1日から値下げされましたが23, 000円もします。それ以前は30,000円でした。家族4人なら92,000円。これだけあれば滞在先で美味しいものを食べたり、ちょっと高いお土産も買えます。そう思うとやっぱり木下グループの検査一択です。

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