エグゼクティブフロア新設 グアム レオパレスホテル メダリオンルームのお部屋とラウンジ紹介
2019/10/11
小金虫はレオパレスアパートオーナーなので、以前からグアムでの宿泊にレオパレスリゾートを利用してきました。オーナー料金という通常料金よりお得に利用できたからです。当時は100㎡超の広さのコンドミニアムがお気に入りで家族4人がゆっくり滞在することができました。しかし、昨年からは夫婦でホテル棟を利用しています。今回は、新設されたメダリオンルームに宿泊しました。
１．レオパレスリゾートのレオパレスホテル
レオパレスリゾートは1棟のホテルと4棟のコンドミニアムで構成されています。今回、その中のホテル棟が全面改修が終わりました。今回の改修の目玉はメダリオンフロア（メダリオンルームとスィートルーム）の新設です。メダリオンフロアは、一般ホテルのエグゼクティブフロアに相当します。エグゼクティブルームと言えば「ラウンジ」。ラウンジは、朝食やアフタヌーンティー、イブニングカクテルなどが提供され、ホテルライフをワンランク上げてくれるものです。レオパレスホテルは、それまでスィートルームなどの部屋がなかったので、JTBなどの旅行会社が決めるホテルランクも低めでした。今回の改修によってJTBのホテルランクはLグレードに格上げされました。
２．メダリオンルーム
メダリオンフロアには、メダリオンルーム（41㎡）、メダリオンスイート（56㎡ 公式HPではエグゼクティブスートと表記されています。）ガバナスイート（123㎡）、プレジデンシャルスイート（152㎡）があります。ガバナスイートとプレジデンシャルスイートは、公式HPでは紹介されていますがサイトからの予約は受け付けていません。
今回の宿泊は、メダリオンルームです。メダリオンルームがあるメダリオンフロアのコンセプトは下記のように表記されています。お部屋のインテリアもレギュラーフロアのお部屋よりさらに上質なものになっています。
レギュラーフロアのお部屋については
ストップオーバーで行く博多・グアム 新しくなったグアムレオパレスホテル
で紹介しています。
ベットの両脇には読書灯がついています。ダブルベットを一人で使うのでゆっくり眠ることができます。
バスルームのシンクは一つですが、2人で使うなら問題はありません。大きな鏡にはテレビが映るようになっていて、お風呂に入りながらテレビが見られます。当然、トイレにはウォシュレットがついています。
アメニティはロクシタンを採用しています。その他の歯ブラシやかみそりが用意されていますが、レオパレスホテルメダリオンフロアのオリジナルデザインのパッケージに入っています。
バスタブは、他のホテルより大型のものが設置されています。日本式にバスタブのある所で洗い場、シャワーも一体で構成されていて使いやすいです。
クローゼットは細かく仕切られていて、セイフティボックスも中に設置されています。個人的には少し小さい（狭い）気がします。レギュラーフロアのラグジュアリールームはウォークインクロゼットで洋服を吊り下げるスペースも十分でしたし、スーツケースも入れられました。スーツケースもしまえるぐらいの大きさのクローゼットにして欲しかったです。
冷蔵庫には毎日お水のペットボトルが補充されました。ラウンジがあるので、コーヒーやポットが用意されていますが、使うことはありませんでした。
３．メダリオンラウンジ
営業時間 7：00～21：00
コンチネンタル朝食 7：00～10：00
イブニングカクテル 17：00～19：00
コンチネンタル朝食とイブニングカクテルの時間以外は、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶、スナックがサービスされます。専用コンシェルジュサービスがあります。
・朝食
和食と洋食が用意されています。
・イブニングカクテル
お料理の他に、おつまみ的なものとデザート的なものが用意されています。
・その他の時間
ポテトチップス、ドライマンゴー、オレオ、グミ、マーブルチョコレート、チョコレート菓子があります。飲み物はコーヒーやジュースが用意されていました。
YouTubeでもお部屋とラウンジを紹介しています。
４．まとめ
・昨年、レギュラーフロアのお部屋の広い方のラグジュアリールームに宿泊しました。今回はメダリオンフロアの狭いほうのメダリオンルームに宿泊しました。10月の値段を比べるとラグジュアリールーム180ドルに対しメダリオンルームは207ドルです。27ドル約3000円の違いです。リビングルームのあるラグジュアリールームかラウンジのあるメダリオンルームか、ちょっと悩むところです。
・朝食会場のラーゴに比べると、お料理の品数は少なくなりますが、正面にマネンガレイクを見下ろす落ち着いた雰囲気のラウンジでいただく朝食は格別です。４回の朝食のうち、ラーゴでいただいたのは１回で、３回はラウンジでいただきました。
・イブニングカクテルでいただけるお酒とおつまみは、シニアの小金虫夫婦には夕食代わりになるレベルでした。個人的に残念なのは白ワインがないことです。シャンパンやスパークリングワインとまではいかなくても、白ワインは置いてほしいです。ビールは種類が多いのがよかったです。
・山の上にあるレオパレスリゾートは、「グアム＝青い海」をイメージする人には向かないかもしれません。しかし、小金虫夫婦のようにゆっくりホテルライフを楽しみたい人には、お手頃な値段で、ワンランク上のホテルステイができます。グアムの中心タモンには無料シャトルバスが運行されていて、ビーチを楽しみたいときには、ウェスティンホテルのビーチとプールが20ドル（ロッカーとロッカールームの利用代込み）で利用できます。