SFC修行 初プレミアム席 これって修行?
2018/08/08
「修行」なるものを知って3か月。行ってきました、初修行。お約束の羽田ー沖縄 日帰りです。これまで、たくさんの体験ブログを読み、株主優待券の存在を知り、プレミアム席についての知識を詰め込み・・・準備してきました。
朝、絶対ANAラウンジに行きたかったから、家を早朝にでて、7時半に羽田に着きました。国内線の飛行機に乗るのは久しぶりです。予約の印刷した紙を握りしめ、プレミアムクラスのチェックインのつもりが、ダイヤモンドクラスのチェックインカウンターにいってしまいました。
予約の紙を見せたら、やんわり「ダイヤモンドクラスのお客様とご一緒ですか?」「いえ一人です。」(まだ気づいてない)「それでは、39番へお越しください、プレミアムのチェックインになっております。」(ひぇー間違った!)
まちがってるよとは言わないんだね。その後、無事プレミアムクラスのチェックインをすませ、緊張しながらラウンジに到着です。朝早かったせいか、人はまばらでした。
勝手な思い込みで国内線のラウンジも軽食があると思って、朝食も食べずに来たのに、あるのはおつまみのあられのみです。うろうろしても見つからないから、周りを見回したけど、食べている人はいません。ビール飲んでる人もあられ食べています。(私が思い描いていたラウンジのイメージは、国際線の方でした。)
飲み物は充実しています。牛乳は濃くておいしい! その他、野菜ジュースやコーヒーなどありました。アルコールは、ビール、日本酒、ウイスキーなど。朝早くてもアルコールが飲めるようで、ビールを飲んでいる人を見かけました。
次回に備えて、一通りチェックして搭乗口へ向かいました。
もちろん優先登乗です。さっそく自分の席へ座ります。広いシートで、エコノミー席とは、座り心地が違います。スリッパもペラペラでない、しっかりした作りでした。持ち帰り袋もついていますが、履いたものを持ち帰る人は見かけませんでした。
席に座ると、すぐCAさんがごあいさつにきました。「小金虫様、本日は、ご登場ありがとうございます。」こんな言葉、見つめられて言われてもなんと言っていいのか。ドキドキです。
思わず「よろしくお願いします。」って頭下げてしまいました。コートは、預かってくれてハンガーにかけてクローゼットの中にしまってくれました。
席がゆったりしているせいか、隣の人の顔は微妙に見えないつくりになっています。スリッパをだして早速はいてみました。けっこうしっかりしたつくりですよ。
次はお楽しみの食事です。メニューを見ると、大好きなスパークリングワインがあります。朝からどうかなって思っていたら、頼む人がけっこういます。私もリクエストしました。
正直、コップに半分くらい入れてくれると思ってたのんだのですが、小さいけど1本でした。ふ~よっぱらいました。
時間帯によって出される食事の種類が違います。
始発から10:59の出発までの出発便 朝食
11:00から13:00までの出発便 昼食
13:01から16:59の出発便 軽食(おやつかな)
17:00以降の出発便 夕食
という区分になっています。ただし、機材トラブルで時間が遅れて食事の区分がちがっても、でてくるのは元の食事です。
今回は朝の便だったので朝食です。朝食といってもアルコールやソフトドリンク類は、1日中同じなので、朝からビールやワインが飲めます。おかわりも自由です。食後にコーヒーをたのむと、小菓子がついてきます。ANAオリジナルのアイスクリームもでます。
帰りは、軽食の時間で小さい箱が2つでます。ひとつは、サンドイッチなどがきれいに詰められていました。小さい箱の中にデザートまで入っています。この日は、キハチのサンドイッチとプリンでした。(この倍の大きさで出してほしい!というくらいおいしいです)もう一つの箱には、焼き菓子が3種。お持ち帰り用の袋も渡されます。
ここでも、アルコールOKです。ヱビスビールをいただきました。なんか1日中飲んでる感じです。「修行」というと「辛い」「忍耐」などのイメージですが、この修行は極楽でした。
人間、一回ランクアップしちゃうとなかなか落とせないですよね。知らない世界に踏み入れてしまった私、戻れるかな~。ちょっと心配です。
でも退職後は、お金を使わないで楽しむのが小金虫流。そのための投資です、今は。