小金虫の暮らしとお金

ポイントやマイルを貯めて現金を使わず楽しく暮らすブログです。

*

ポイントをマイルに換える 50代からでも遅すぎないSFC修行

      2020/06/10

小金虫
こんにちは。ポイントサイトのポイントをA→Bに移すとき、反映されるまでタイムラグがあります。その間はAにもBにもポイントは表示されず、「えっ、どこ?」って感じで、慣れないときはBに表示されるまでドキドキしました。

50代でも遅すぎないSFC修行第5弾です。

クレジットカードのキャンペーンで一気に60,000ポイントを貯めたAさん、ポイントサイトでコツコツポイントを60,000ポイント貯めたBさん、やっとマイルに交換です。しかし、いったいどうすればマイルになるのでしょうか。

1.クレジット会社のポイントをマイルに換えたいAさん

クレジットカードを発行し、キャンペーンの条件をクリアしたAさんは、60,000ポイントを貰いました。この会社では、ANA、ユナイテッド、デルタ、大韓、アリタリアの各航空会社のマイルに交換できることになっています。

1,000ポイント=1,000マイルと等価交換なのですが、年間参加料6,480円を別途支払わなければなりませんでした。

その上、なんとANAだけは上限が年間40,000マイルと、他の航空会社の100,000マイルと比べ少なくなっているのでした。それも以前は80,000マイルまでOKだったのに、昨年12月に改定になったと注意書きがありました。

もっと早くにやっておけばよかったと、ちょっと悔やむAさんでしたが、移行手続きから1週間かからずにマイルが反映されていました。

残りを来年まで残し、カード利用分と合わせて交換するか、1,000ポイント=1,200スカイコインに換えることができるので全部ポイントを使い切ってカードを止めてしまうか、ちょっと悩むAさんでした。年会費と年間参加料を合わせると28,000円+税が2年分だと、結構大きな出費だからです。

2.ポイントサイトのポイントをマイルに換えたいBさん

いくつかのポイントサイトのポイントはGポイントにまとめました。また、ソラチカカードを発行しました。ソラチカカードというのは、ANAカードと東京メトロのTo Me CARD PASMOが一体となったカードです。

この表をANAマイルから逆に見て行ってください。メトロポイントだけが、1:0.9でマイルに交換できます。そして、メトロポイントに1:0.9で交換できるのはLINEポイントだけです。LINEポイントに交換できるポイントサイトはGポイントとポイントタウンだけです。

ポイントサイトから直接ANAマイルに交換するときはだいたい3:1の交換比率です。

このようにLINEポイントを経由させるのでLINEルートと呼ばれています。(2019年12月終了)

それぞれの交換に

Gポイント→LINEポイント 反映2~3日

LINEポイント→メトロポイント 約1か月

メトロポイント→ANAマイル 約1か月

と最速でも3か月、ポイントを移した日によっては4が月かかることもあります。また、メトロポイントからANAマイルに交換するのは月20,000ポイントまでいう制限があります。Bさんは、メトロポイントまでは一気に移しましたが、そこからは20,000ポイントずつだったので、さらに2か月かかり、60,000ポイントを全部マイル交換が完了したのは6か月先でした。

ポイントを移す日をカレンダーに書いて、時間のロスをなくすようにしました。

また、Gポイントは移行手数料がとられます。しかし、あとからGポイントのサイトを利用すること(Gポイントから楽天のサイトいに行き。楽天で買い物をするなど)で全額がバックされ、実質手数料が0円になるという手間がかかりました。

3.獲得できたマイル

Aさん 40,000マイル (残り20,000ポイントはどうするか思案中) かかったお金30,240円ーカード年会費と年間参加料

1マイルの価値は約2円と言われています。ビジネスクラスの特典航空券に交換すると、1マイル=4円、ファーストクラスの特典航空券に交換すると1マイル=10円とも言われているので、スカイコインに交換するのはちょっと勿体ないと思っているAさんです。

Bさん 48,600マイル かかったお金0円

実はBさんもクレジットカードを発行していました。しかし、初年度年会費無料でポイントサイトから5,000ポイントぐらい貰えるカードに絞って数枚発行しただけなので、費用はかかりませんでした。

40,000マイルあると、グアムー成田、エコノミー席の特典航空券が2人分発券できます。

※ANAはグアム便がないので、ANAで発券してもユナイテッド航空に乗ることになります。

4.LINEルートの注意点

・LINEルートに乗せられるのは、ポイントタウンとGポイントだけです。ポイントサイトの登録の時に、まずこの2つを登録します。しかし、案件のポイントはポイントサイトごとに違ってくるので、場合によっては他のサイトの登録も必要です。

・LINEポイントは、有効期限が180日と決められています。うっかり失効しないようにGポイントが反映されたら、すぐメトロポイントに移してください。

・LINEポイントは、他のポイントサイトと同じようにクレジットカードの発行や友達追加などでポイントを貯めることができます。ポイントサイトから移行させたポイントと一緒にマイルに交換できます。

・LINEポイントの移行には、300P、500P、1,000Pの3種類から選びます。10,000Pを移行させるには、1,000を10回やらなければなりません。しかし、スマホで画面をタッチするだけなので、すぐ終わります。端数は移行できないので、いつも端数ポイントが残ることになります。

5.まとめ

・まずソラチカカードを発行します。ソラチカカードはPASMOでもあるので、普段電車やバスに乗るときに使えます。オートチャージ機能があるので便利です。

・LINEポイントはスマホでポイント移行が簡単にできます。Gポイントもアプリがありますが、操作性に難がありアプリとしての評価が低いです。GポイントからLINEポイントに移行する場合はパソコンでやった方がストレスなしにできます。

・ポイントサイトのポイントを81%以上でANAマイルに交換できるルートはLINEルート以外には存在しません。時間と手間がかかりますが、やる価値は十分あります。LINEルートもいずれはなくなるとの見方もあります。

・Tポイント、楽天ポイントも100ポイント=50マイルで交換できます。しかし、Tポイントでジェットスターの航空券が買えたり、楽天ポイントで楽天トラベルのツアーの支払いができたりします。そう考えると、マイルに交換しなくても旅行ができるので、全部が全部マイルにしないという選択肢も有りだと思います。

小金虫
今までソラチカルートで90%のマイルに交換できたのが、LINEルートの81%になってすごく損した気分でした。だから、Tポイントの50%とか直接交換の30%ってどうなの・・・選ぶ?

 - SFC修行