4月の大人の休日俱楽部パス特別販売 甲信越・東北の桜めぐりがおすすめ
2022/04/23
こんにちは、小金虫です。
大人の休日俱楽部パス特別販売の利用日が近づいてきました。皆さんはもう旅行プランはできましたか?小金虫は東北新幹線の不通区間を除いたエリアでいかにお得に旅行するか、いろいろ頭を悩ませています。
そこで福島~仙台間を使うルートをさけ、大人の休日俱楽部パスJR東日本エリアを存分に楽しむプランを考えてみました。
1.大人の休日俱楽部パス特別販売
・販売期間
JR東日本エリア 2022年3月11日(金)~4月16日(土)
JR東日本・北海道エリア 2022年3月11日(金)~4月15日(金)
・利用期間 2022年4月11日(月)~4月20日(水)
・値段
JR東日本エリア 15,270円
JR東日本・北海道エリア 26,620円
2.JR東日本エリアの確認
地震の影響で一部不通となっている東北新幹線は、4月2日に郡山~福島間を、4月4日(月)に仙台~一ノ関間を運転再開すると発表がありました。残りの 福島~仙台間は4月20日頃となるため、大人の休日俱楽部パス特別販売の利用期間には間に合うかどうかというというところです。しかし、計画を立てる段階ではやはり福島~仙台間を使うルートは除いておいた方がいいですよね。また、当面は臨時ダイヤでの運行の上、最高速度も320キロを160キロに落として運転するとのことです。時間に余裕を持った計画が必要ですね。
3.お勧めプラン 桜三昧旅
利用期間 2022年4月11日(月)~4月20日(水)は丁度東北の桜の時期と重なります。
1日目 喜多方さくらまつり(福島県)
福島が4月6日開花なので、満開は13日ごろ。福島県喜多方市では「喜多方さくらまつり」が4月8日~27日に開催されます。約1000本の枝垂れ桜が3㎞の並木となっています。
東京―喜多方は東北新幹線、磐越西線利用で約3時間。日帰りできます。通常片道10300円なので、往復でパスの15270円の元が取れます。
2日目 上田城(長野県)
「上田城千本桜まつり」はおと休パス利用期間に満開になることが予想されます。上田城は真田信繁(幸村)の父、真田昌幸によって築城され、日本百名城 ・日本夜景遺産に認定されています。桜だけでなくお城も楽しめます。
東京―上田は上越新幹線で約2時間。日帰りできます。午後はしなの鉄道(おと休パスは使えません)で小諸に行き、小諸城址の桜を見て帰るというのもいいかもしれません。
3日目 白石川堤一目千本桜(宮城県)
宮城県の桜ランキング1位の場所です。福島まで新幹線、その後は東北本線で大河原まで行きます。(乗り換え1回)駅から徒歩3分で白石川が流れていて、その堤防沿いに1200本の桜が並んでいます。お天気がよければ蔵王連峰をバックに桜を見ることができます。
4日目 約4000本の桜が夜の高田城址に映える日本三大夜桜
2022年3月26日(土)~4月10日(日)の期間で「第97回高田城址公園観桜会」が開催されますが、4月4日現在まだつぼみです。おと休パスの期間中でも十分桜が楽しめると思います。
東京-高田は上越新幹線の上越妙高で妙高はねうまラインに乗り換え(別途料金250円)約5分で到着します。高田城址は上田駅から徒歩15分です。東京から3時間で行けます。
おまけ 秋田新幹線が通常ダイヤに戻ればオススメ
千秋公園桜まつり(秋田県)
「千秋公園桜まつり」は4月13日(水)~24日(日)ですが、4月4日現在まだつぼみです。千秋公園は秋田駅から徒歩約15分なので行きやすいです。ただし東京から秋田は新幹線でも地震の影響で臨時ダイヤとなっていて約4時間かかるので、1泊して観光するのもいいかもしれません。角館の武家屋敷の桜にはちょっと早いですが、新幹線で秋田から42分で行けるので、ここはおと休パスなら切符代を気にせず行くことができます。
4.まとめ
4月4日現在東北の桜はやや開花が予想より遅れている感じがします。桜の開花状況は「2022年版 全国お花見ガイド」で確認できます。おと休パスは、直前まで行先を決めなくても列車に乗れますし、直前でもみどりの窓口で指定券が取れます。小金虫は前回のスキー旅行では、4か所のスキー場をピックアップし、天気予報をチェックしながら直前に行く順番を決めました。これこそおと休パスの醍醐味ではないでしょうか。
今年の販売も発表されていますので、上手に利用していきたいと思います。