日帰り沖縄旅 壺屋やちむん通りで食器探し
こんにちは、小金虫です。JGC修行終わりました。だんだん空港にも人が戻ってきていますね。
SFC修行の時は、沖縄滞在3時間として帰りの便を設定していたので、ほとんど観光しませんでした。今回のJGC修行は、滞在時間5時間として帰りの便を予約したのでちょっとした観光を組み込みました。今回は壺屋やちむん通りに行ってきました。
1.壺屋やちむん通り
沖縄では焼き物のことを「やちむん」と呼びます。ここは、約400mの通りに焼き物のお店やカフェが並んでいます。1682年、琉球王府が沖縄にあった3か所の窯場を壺屋に集めたことが壺屋焼きの発祥とされています。ここでは、代々生活食器やシーサーなどが作られてきました。
・那覇空港から壺屋やちむん通りへの行き方
那覇空港からモノレールで牧志まで行きます。牧志で降りたら国際通りを左折、那覇市伝統工芸館のある交差点を左折し平和通りに入ります。ハイアットリージェンシー那覇沖縄の前を通り過ぎると左手にシーサーと通りの案内板が見えます。ここが壺屋やちむん通りの入口です。ここから約400m、ひめゆり通りまでの通りに焼き物のお店やカフェが並びます。一本路地を入ると焼き物工房や古い沖縄の建物を見ることもでき、工房では焼き物体験ができます。
2.那覇市焼物博物館
通りに入るとすぐ左手に那覇市焼物博物館があります。
所在地 那覇市壺屋1-9-32
電話 098-862-3761
休館日 月曜日(月曜が休日の場合は開館)
休業 12月28日~1月4日
※資料整理などで休館することもあります。
開館時間 10:00~18:00(最終入館17:30)
入館料 大人350円 大学生以下は無料
ここでは沖縄の焼き物の歴史、壺屋焼きの歴史や技法が展示と映像で紹介されています。
3.かわいい食器が揃うguma guwa
壺屋焼窯元・育陶園が若い女性向けの焼き物として立ち上げたブランドで、ショップの名前になっています。ここでは、焼物の食器や琉球ガラスの食器、アクセサリーなどの雑貨など、可愛い物が見つかるお店です。
特にカップやボウルは、軽さや持ちやすさを重視して作られているそうです。
4.陶器と喫茶 南窯
ここは、現代の名工・島袋常雄さんの直売店でもあるお店で、シーサーや器が展示され購入もできるそうです。それよりも注文を受けてから豆を挽いて入れるコーヒーが美味しいお店です。
しかし、このことは帰ってきてから調べて分かったことす。その時は帰る時間も迫っていたのですが、歩き疲れてちょっと一休みしたいと思って目についたお店に入っただけでした。
アイスカフェラテを注文すると、まめを挽く音が聞こえてきて「えっ、一杯ずつ入れるの?」って驚きました。座った席の場所からはコーヒーを淹れる姿は見えませんでしたが、飲んでみて、さっきの豆を挽く音はこの1杯のためということすぐ分かりました。
ちんすこうが添えられ、コーヒーと一緒にいただくと、疲れが癒されました。
5.Koganemushi’s eye
壺屋やちむん通りには、guma guwaのような若い人向けのお店と昔ながらの陶器店とあり、どの年代の人でも楽しめる場所だと思います。メインの通りだけでなく、1本小径を入ると、古い建物や工房などがあります。
ぶらぶらお店を覗いて、カフェでお茶をするぐらいなら2時間、焼物体験も組み入れるなら半日ぐらいの時間をみておいた方がいいでしょう。
壺屋やちむん通りの様子はYouTubeにUPしていますので、こちらもご覧ください。チャンネル登録もお願いします。