3年ぶりのシニアハワイ旅行 ザ・グランド・アイランダー紹介
こんにちは、小金虫です。
3年ぶりにハワイに行ってきました。この旅行は昨年末に予定していたもの。オミクロン株が世界で流行りだし、日本政府が強制隔離などを発表したことで12月出発を断念し、一旦は3月に延期。状況にあまり変化がないので再度延期し5月に行ってきました。7泊9日の旅行の様子を紹介します。
今回は宿泊したザ・グランド・アイランダーを紹介します。
1.ザ・グランド・アイランダー
ザ・グランド・アイランダーは、HGVC(ヒルトン グランド バケーションズ クラブ)の建物です。ヒルトン ハワイアン ビレッジの中に2017年にオープンしたHGVCの中では1番新しい建物です。
HGVCは、1つの部屋を52人で所有する形で、1年のうち1週間滞在する権利を購入するものです。権利はポイントで割り当てられます。部屋のビューや階、広さによって値段が違います。購入後は毎年12月に次年度の管理費を支払います。
ポイント内であれば購入した物件だけでなく、HGVCの物件ならどこでも利用できます。日本では小田原と沖縄にHGVCがあります。繰り越しや前借でポイントを2年分まとめればグレードの高い部屋や広い部屋にも宿泊できます。今回はコロナ禍で行けなかった年の繰り越したポイントで、海がバッチリ見えるグレードの高い部屋を予約しました。1LDKの部屋の内装や設備はどこのお部屋もほぼ一緒です。
2.部屋の様子
今回予約したのは「PREMIER」という上から2番目のグレードのお部屋です。ダイヤモンドヘッド側の19階から33階のお部屋です。階や部屋は指定できません。同じ「PREMIER」でも一番海側と道路側では大分眺望が違うと思います。今回はプールの真上だったので建物の真ん中辺りでした。
・キッチン
大型の食洗器とオーブンがあります。その他にトースター、炊飯器、コーヒーメーカー、電気ポット、電子レンジと必要な家電は揃っています。大型の冷蔵庫は自動給水で氷が作られるタイプでした。勿論食器や調理器具も揃っています。包丁は種類はいっぱいあるのですが、切れ味は今一つ。そこで包丁は日本から持って行ってます。まな板も使いにくいので、100均のぺらぺらまな板を持って行って使ってます。
シンクは小さめですが、ディスポーザーもついています。鍋やフライパンも全部食洗器に入るので不便はありません。
その他に布の布巾とキッチンペーパー、スポンジ、食器用洗剤もあります。
ダイニングテーブルは、キッチンにくっついているカウンタータイプです。
・洗濯機と乾燥機
1週間の滞在中は、これで1~2回洗濯します。そのためピンチハンガーも持っていきます。洗剤は置いてありますが、1個なので足りないときはフロントで貰えます。ほうきと塵取りがあり、簡単な掃除もできます。
・バスルーム
独立したシャワールームはありません。(部屋によってはついているところもあります)シャワーは固定式でちょっと使いにくいです。シャワーを順次工事をするという張り紙を見たので、今後改善されるかまもしれません。
バスタブに付いている半分の扉は動きます。以前はこの扉の隙間から水が流れ出し、床が水浸しになったことがありましたが、それが改善されてました。
・トイレ
トイレはTOTOのウォシュレットがついています。
・ベットルーム
クローゼットは奥行きのないタイプです。チェストの中にセーフティボックスがあります。
ベットルームから直接バスルームに行くドアもあります。ベットメイキングは1週間滞在のうち4日目だけです。
・リビング
テレビがスマートテレビに変わっていて、YouTubeも自由にみることがでました。普段からテレビは見ないので、YouTubeが見られれば退屈することはありませんでした。
・ラナイ
素晴らしい景色が広がっていました。時々ラナイで食事も楽しみましたよ。
ラナイのテーブルは小さいので、夕食の時はリビングのテーブルを出して料理を並べました。ちょっと低いのですが、海を眺めながらの食事は最高です
3.プール
ザ・グランド・アイランダーには宿泊者専用プールがあります。場所は3回のオーナーラウンジの外側になります。専用のロッカールームとシャワールームがあり、チェックインしても部屋の用意がまだの時間にも利用できます。
プールは細長いタイプで、深さは120㎝。手前の浅い所は15㎝です。以前はこの浅い所にプールチェアが置かれていましたが、今回は撤去されてました。
ジャグジーもあります。
夜は10時まで利用できます。ビーチやヒルトンの他のプールに行く人も多いのか、いつ行ってもすいています。この日はお天気は良かったのですが、風が強くてジャグジーを利用して、早々に引き上げました。
以前ならラウンジに飲み物やお菓子が置いてあったのですが、今はまったく置いてありませんでした。ちょっと残念。
4.コロナ前と変わったこと
・日本語を話すスタッフさんがほとんどいなかった
ヒルトンの良さは普通に日本語が通じるところ。フロントでも、メイドサービスでも日本語でOKでした。ところが今回は片言の日本語は通じますが、ほぼ英語でした。追加の洗剤を貰いに行くときは英文を書いて持って行き、それを見せて(発音が悪くて通じないと思ったので)貰ってきました。
・チャーリーズタクシーがいなかった
ヒルトンのワイキキアンに宿泊したときも、アイランダーに宿泊した時も、帰りのタクシーは予約なしで大丈夫と言われてました。それはいつも何台かタクシーはフロント前に来ていたからです。今回はいつ来るか分からないから予約しておいた方がいいとホテルからアドバイスされました。予約は配車係りの人に言うとしてくれるということでした。しかし、英語で依頼するぐらいならネットの方が気が楽と部屋に戻りました。
ネット予約は直前すぎてできなかったので、チャーリーズタクシーの日本語予約に電話しました。しかしここも日本語を話す人が今はいないと、電話を切られそうになったので、慌てて片言で予約したいと伝えました。日時、人数を伝えると予約できました。予約確認のショートメールも来ました。
3年ぶりのアイランダー滞在。以前と変わったところもあったけど、やっぱりコンドミニアムタイプのお部屋はゆっくり滞在できました。
アイランダーの様子はYouTubeでも動画をUPしていますので、良かったらみてくださいね。