年間200万円のカード利用 どのカードがお得なの？ 還元率では比較できないメリット紹介
こんにちは、小金虫です。
先日マリオットカードの発表があり、年間400万円利用でプラチナステータスになれると話題になっていました。しかし普通のサラリーマンが生活費などを1枚のカードに集約しても、年間400万円の利用を継続することは難しいですよね。その時一緒に話題となったのがヒルトンカードでした。こちらは年間200万円利用でダイヤモンドステータスでなれるからです。200万円ならなんとか達成できそうですよね。
そこで無料カード代表楽天カード、マイルを貯めるカード代表ANAカード、プロパーカード代表JCBカード、幅広い特典のイオンカード、ホテル系代表のマリオットカードとヒルトンカードの6枚を比べてみました。いずれも複数のカードランクがあるので、ホテル系カードに近いランクのカードをチョイスしました。
| 楽天カード プラチナ | ANAカード VISAワイドゴールド | JCBカード ザ・クラス | |
| 年会費 | 本会員11,000円(税込み)
家族会員一人550円(税込み) |
本会員15,400円（税込）
家族会員一人4,400円（税込） |
本会員55,000円
家族会員8人まで無料 |
| ポイント | 楽天市場100円 ５P
日常の買い物100円 ３P
|
日常の買い物200円 1P
（Vポイント1ポイント→2マイル） |
日常の買い物1000円 1P
（Oki Dokiポイント1ポイント→ANAマイル3マイル） |
| 年間200万円使うと | 10万楽天ポイント | 2万ANAマイル | 6000ANAマイル/6000楽天ポイントなどに交換可 |
| 特典 | プライオリティパス本人無料
同伴者1人3000円 |
空港ラウンジ | プライオリティパス本人無料
同伴者1人無料 2万円前後のカタログ商品プレゼント 空港ラウンジ |
| 条件 | なし | なし | インビテーション制
※地方銀行では条件によって申し込みできる |
| 持つべき人 | 楽天経済圏 | ANAマイルを貯めている人 | TDRやUFJのラウンジを使いたい人 |
| イオンカード ゴールド | マリオットカード プレミアム | ヒルトンカード プレミアム | |
| 年会費 | 本会員無料
家族会員3人まで無料 |
本会員49,500円(税込)
家族会員1人まで無料 2枚目以降24,750円(税込) |
本会員66,000円(税込)
家族会員3人まで無料 4枚目以降13,200円(税込) |
| ポイント | イオン利用100円 １P | ホテル利用100円 ６P
日常の買い物100円 ３P |
ホテル利用100円 7P
日常の買い物100円 ３P |
| 年間200万円使うと | 2万WAON POINT
1万JALマイルへ交換可 |
12万マリオットポイント
5万マイルに交換可（ANA/JAL） |
ダイヤモンドステータス
14万ヒルトンポイント |
| 特典 | イオンラウンジ・空港ラウンジ | ゴールドステータス
宿泊実績15泊 400万円利用でプラチナステータス 空港ラウンジ 60000P→25000マイル |
ゴールドステータス
カードご継続で無料宿泊特典1泊分
空港ラウンジ |
| 条件 | インビテーション制 ※直近1年間に100万円以上の利用 |
なし | なし |
| 持つべき人 | イオンでの買い物が多い
イオン銀行利用者 |
マリオット系ホテル利用者
マイルを貯めている人 |
ヒルトン系ホテル利用者 |
〇還元率重視なら
これは楽天カードにはかないません。
〇年会費を節約したいなら
イオンカードです。年会費無料のゴールドカードはほとんどありません。イオン銀行のランクにも関係があり、住宅ローンなどの利率にも影響があります。
〇ブラックカードが持ちたいなら
ザ・クラスです。こちらはJCBから直接発行してもらうなら招待制のため、手に入れるのは難しいです。しかしJCBブランドのクレジットカードを発行している地方銀行なら申し込みで発行できます。（給与振り込み口座がある、住宅ローンを組んでいるなどのお付き合いがあれば）ザ・クラスは年会費が他のブラックカードに比べ安い上、いろいろな特典がついていて、貰えるポイント以上の価値があります。
〇マイルを貯めるなら
ANAカード、JALカードなど自分の貯めたいマイルに特化したクレジットカードを持つのがいいです。ANAワイドゴールドはリボ払い設定で年会費が安くなります。
〇ホテル系はどっち？
200万円の利用だとマリオットカード プレミアムではランクアップはなくゴールドのままです。一方ヒルトンカード プレミアムはダイヤモンドステータスになります。ダイヤモンドステータスはヒルトンでは最高位で、ラウンジ利用、スィートまでのアップグレードなどの特典がつきます。
これだけだとヒルトン一択に見えますが、獲得するポイントの価値を比較すると、12万マリオッポイントは時期にもよりますがリッツカールトンに2泊できます。14万ヒルトンポイントだとヒルトン東京に2泊です。また、マリオットの場合、宿泊実績でプラチナになることも可能です。
小金虫はANAのマイルを貯めているので、メインで使っているのはANAカード VISAワイドゴールドから変更したSFCカードです。一方オットはSPGカード。今回のマリオットカードの発表でSPGカードはそのままマリオットカード プレミアムになるので、解約やダウングレードはせず維持する予定です。貯めたマイルとホテルポイントを使って、旅行の費用を節約しています。