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ANA 海外渡航書類 事前チェックサービス開始 「ANA Travel Ready」

   

こんにちは、小金虫です。

12月のハワイ行きはオミクロン株の流行で渡航2週間前で急遽中止しました。当時はアメリカ入国には72時間前までの 新型コロナウイルス検査の陰性証明書、日本での接種証明書が必要でした。そして帰国時3日間の強制隔離(その後7日間に延長)と11日間の自主隔離、帰国時の飛行機に一人でもオミクロン株の陽性者がいれば乗り合わせた乗客全員が濃厚接触者として2週間強制隔離でした。

現在は日本からアメリカ入国には出発1日前の 新型コロナウイルス検査の陰性証明書 と 日本での接種証明書が必要です。帰国後の強制隔離は3日間( 2022年2月11日(金)午前0時から短縮 )自主隔離は4日間となっています。帰国時の飛行機でオミクロン株陽性者が出た場合、「前後2列を含めた計5列の乗客を濃厚接触者とする」となっていて、濃厚接触者についての隔離は各自治体によって対応にバラつきがあるようです。

そして1番厄介なのは、いつ変異株が猛威を振るうかだれも予想できないことです。変異していることで対応がその都度変わってきます。ハワイ(アメリカ)入国も1日前の検査での陰性証明書とワクチン接種証明書が必要、ESTAの申請も必要です。EU諸国やアジア諸国はそれぞれ独自のルールがありますから、書類の準備も気が抜けません。そこでANAは新しいサービスを開始しました。

1「ANA Travel Ready」とは

2022年2月7日から開始された、羽田・成田発の米国・欧州・中国路線について、渡航に必要な書類を事前に登録すると書類の不備・不足を確認できるサービスです。利用者は、出発72時間前にメールで送付されるANA Travel ReadyのWebサイトに、必要な情報の登録や書類のアップロードを行ないます。書類に不備・不足がある場合、メールで追加登録依頼が送られてくるので、その時点で不備に対応できます。必要な書類がすべて有効の場合も、メールで通知されるので安心ですね。

2「ANA Travel Ready」サービス対象路線

今後、対象路線は広げていく予定だそうです。

3 利用の仕方

1.対象路線の予約をしている人全員に出発時刻の72時間前に、ANAからメールで「ANA Travel Ready」に登録できるURLが届きます

※72時間前以前でも航空券購入後、「ANA Travel Ready」にアクセスし、登録することは可能

2.海外渡航に必要な書類をサイト内の「日本・海外の出入国情報について」で確認し、必要な情報の登録、ならびに書類アップロードをします。
3.書類に不備・不足がある場合、メールで追加登録依頼がくるので、その場合は不足書類を登録します。
4.必要な書類が全て有効と確認が完了している場合、メールでお知らせがきます。
※終了後出発時刻の24時間前からオンラインチェックインが利用できます。預け手荷物がない場合には、チェックインカウンターへの立ち寄りは必要なくなり(書類のチェックが必要ないため)そのまま保安検査場に行くことができます。
出発時刻の12時間前まで登録期限となっていて、それ以後は直接チェックインカウンターでの書類確認となります。

 

まだ、いつになったらハワイに行けるのか、全く先が見えません。しかしハワイではオミクロン株の感染はピークアウトし、日本でも新規陽性者数が減少に転じていて、入国ルールの見直しも始まっています。早く普通に海外旅行ができるようになってほしいものです。

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