ミラノ観光 大行列のドォーモに並ばずに入る方法は？
2019/07/09
ミラノから始まったイタリア旅行。初日から地図を頼りにガンガン歩きました。2日目に予定していたドォーモの下見に行って、事前の情報通りミサンガ売りと鳩のエサ売りがいて、押し売りされている人がいてビビりました。
１．ドォーモ広場で気を付けること
ドォーモ広場は観光客でいっぱいです。そこに、ミサンガ売りと鳩のエサ売り、観光客相手に鳩との写真を撮ってくれるカメラマンと観光客目当ての人がたくさんいて声をかけてきます。オットがちょっと立ち留まったら、もう手をつかんできて鳩のエサを乗せようとしていました。私たちは、最初から用心していましたが、ミサンガをまかれお金を請求されている人をたくさん見ました。
このように手にミサンガを持って観光客を物色しています。この2人だけでなく、あちこちにいます。
ミサンガ売りと鳩のエサ売り、観光客相手に鳩との写真を撮ってくれるカメラマンに声をかけられても無視することです。うっかり相手をしてしまうと、その隙にミサンガを巻かれたりエサを手に乗せられたりします。金額はその人次第で、たくさん現金を持っていると思われると高い金額を請求されるようです。
２．ドォーモを見学するなら午後がお勧め
ドォーモの入場料は、カテドラルのみ3ユーロ、屋上テラスへ階段で登るBパス12ユーロ 屋上テラスにエレベーターで昇るAパス16ユーロとなっています。Aパス、Bパス共、大聖堂、屋上テラスの入場以外に、ドォーモ美術館、サン・ゴッタルド教会、サンジョヴァンニ・アッレ・フォンディー洗礼堂の入場がセットになっています。
朝10時くらいに行ってみましたが入場を待つ列が長く伸びていました。
前日、午後2時位に来た時はこれほど混んでいませんでした。団体旅行の人が多く見られました。この日の予定を変更して、午後2時位にいくとあまり待たずに入場できました。
チケット売り場は、ドォーモを正面に見て右側の通路を進み、通路を挟んだ反対側の建物です。人が大勢集まっている所が入り口です。
通常のチケット販売の建物に入ると、整理券を渡されます。
お土産など販売しているところの奥がカウンターになっていて、整理券を持った人がたくさん待っています。自分が何番のカウンターに行くかは、電光板に表示されます。表示されたカウンターで整理券を見せてチケットを購入します。
自動販売機もあるようですが、整理券での購入でもどんどん進むので時間はかかりませんでした。
３．時間がないときはファストチケットで優先入場
ドォーモのすぐ横にチケット販売の窓口があります。
しかし、そこはチケットの値段が２４ユーロと書いてあり、列に並ぶときも係員さんがいて24ユーロのチケットでいいかと念をおしてきます。これが、ファストチケットの売り場でした。
ファストチケットの人は別の入り口があって、並ばずに入れます。内容は通常のAパスと同じです。2基あるエレベーターも１基はファストチケットの人専用です。エレベーターもほとんど待たずにのれます。しかし、通常は16ユーロですから8ユーロ（約1000円）も高いです。
４．ドォーモ見学
チケットを購入したら、通常の入り口に並びます。カバンの中のチェックと金属探知機の身体チェックがあります。女の人は、教会と同じで肩や膝が出ている服装だと入れません。
大聖堂の見学が終わると横で出口から出て、大聖堂の壁に沿って歩き、裏手に回ります。エレベーターの前でも持ち物検査と金属探知機の身体チェックががありました。係員さんとエレベーターで屋上テラスに上ります。
降りるときは、どちらのエレベーターでもよく私たちは反対側（ファストチケット専用エレベーター）から降りました。
５．まとめ
・ミラノ1番の見所のドォーモは、カテドラルも素晴らしいですが、やはり屋上テラスに上って、間近に尖塔の彫刻を見るべきだと思います。時間を選べば、それほど待たなくても入れます。
・ドォーモの周りには、古い建物が並んでいますが、その中はおしゃれなお店になっていました。ハイブランドのお店も、外観はミラノの街並みに溶け込んでいますが、中は最新のモードでした。
・ドォーモから歩いて、ブレラ地区やスフォルツェスコ城に行きました。地下鉄も便利ですが美しい建物を見ながら歩いていくのも楽しいです。
・ミラノの地下鉄は、最新式の車両だと駅のアナウンスがありモニターにも駅名が表示されます。古い車両だとアナウンスがないので、駅に止まる度確認して乗り過ごさないよう気をつけて乗りました。
&
;