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ミラノからフィレンツェ日帰り旅行 ウッフィッツィ美術館の予約と行き方

      2019/07/09

小金虫
こんにちは。「最後の晩餐」に引き続き、「春」「ビーナス誕生」など観てきました。

今回のイタリア旅行では、防犯についてかなり対策しました。その中で、フィレンツェ日帰り旅行もその一つです。通常なら、ミラノ宿泊の後、フィレンツェ宿泊、ローマ宿泊と北から南に移動します。しかし、シニアの2人が、大きなスーツケースを持って慣れない列車移動は危険と考えました。そこで、ミラノから身軽な服装で日帰りのフィレンツェ観光をすることにしました。

1.ミラノからフィレンツェはトレニタリアで

ミラノからフィレンツェは、イタリア新幹線トレニタリアで約1時間半です。東京ー名古屋位の感覚でしょうか。日本でネットでチケットの購入ができます。

ネットでの購入には、2つのサイトがあり、私は高い方で予約してしまいました。失敗談はこちら

失敗!トレ二タリアの切符の事前手配

ミラノ中央駅改札には、係員さんがいて予約票や切符を確認しています。改札がなくて、だれでも自由に入れるから置き引きやスリに注意という情報は間違いでした。

自分が乗る列車が、どのホームなのか切符や予約票には書いてありません。日本のように決まっていないからです。構内にある電光板でチェックし、ホームに行きますが、直前にならないと表示されません。

買い方を失敗して、1等のつもりが2等の座席でした。2等でも車内サービスとして、コーヒー、お水、ビスケットがつきました。飲み物は、コーヒーの他に、ジュースやコーラなどから選ぶことができました。

行きは、始発のため、サービスが丁寧で一人一人に聞いて、飲み物などを出してくれましたが、帰りは、車内が混んでいたせいか自分で「○○をください!」と言わないと貰えませんでした。聞いてもらえると思って待っている間にカートは行ってしまって、結局何もなしでした。

2.ウッフィッツィ美術館入館予約の仕方

ウッフィッツィ美術館は、事前予約することで並ぶ時間が節約できます。ホームページから自分で英語表示を選択して予約することができます。

ウッフィッツィ美術館入館予約

しかし、今回は「最後の晩餐」のチケットを取ってもらった「とっておきROMA 」で予約してもらいました。「最後の晩餐」の予約の時、その他にもいろいろ手配してもらえることが分かっていたからです。

  とっておきROMA美術館予約

ウッフィッツィ美術館を選択すると、申し込みフォームがでるので、メルアド、人数と入館希望時間などを記入して送信します。手数料を振り込むと、予約番号がメールで送られてきます。それをプリントアウトしてチケット購入窓口に持っていきます。

3.ウッフィッツィ美術館への行き方と入り方

フィレンツェの中央駅に着くと、大勢の観光客が同じ方向に歩いていくのでついていきました。しばらく歩くとドゥオモに着きました。ドゥオモからは、400~500m歩くとシニョリーア広場にでます。ウッフィッツ美術館の建物も見えます。チケット購入場所は、建物の中間位の位置になります。大勢の人で通路もいっぱいですが、表示があるので迷わないで行けると思います。

予約票を持っていても、入館時間の30分位前にならないとチケットの購入ができません。まず並ぶ時間を指定され、その時間に並びます。チケットを買う建物に入るときも、予約時間が書いてある紙を見せます。購入カウンターに入り、窓口で購入します。

ガイドブックには、入館料8ユーロ(企画展開催時は内容によって異なる)、予約料4ユーロとなっていましたが、この日は、入館料20ユーロ、予約料4ユーロでした。2人で48ユーロ(約6480円)+予約手数料1000円(とっておきROMAへ支払い)でした。

チケットが購入できたら、今度は入館の列に並びます。すごい人でした。入る人と出る人をチェックして、館内が混みすぎないようにしているとのことで、何人か入るとしばらく待たされ、また入るという感じでした。団体の人は別に入り口がありました。

中に入ると、それほど混んでなく、ゆっくり鑑賞できました。

 

4.まとめ

・ウッフィッツ美術館は、有名すぎる絵画がたくさん展示されていて見応えのある美術館でした。廊下に当たる所にもたくさんの彫刻が展示されています。あまりに作品が多すぎて有名なものだけを選んで観てきました。イタリアに行ったらここは外せないと思いました。ただし、すごく混んでいるので時間は多めに組んでいた方がいいと思います。

・フィレンツェの街は、全体が美術館のようでした。もう少し観光もしてみたかったです。ただ、わざわざ宿泊しなくてもミラノからなら日帰りでも十分だと思います。今回は夕方4時の電車でしたが、日没が夜8時半ぐらいだったので6時でもよかったかなと思っています。

・イタリアの新幹線トレニタリアは、2等でも快適でした。1等の車両を見ましたがシートは同じでした。とても豪華な1等席があるのは別の列車だったようです。

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小金虫
始め予定に入れていなかったフィレンツェを、急遽日帰り旅行にして組み込んだのは正解でした。

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