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おと休パスで楽しむシニア旅3日目 安比高原スキー場

      2024/03/21

こんにちは、小金虫ツマです。

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一昨年、やはりおと休パスを使って4か所のスキー場巡りをしました。その時に初めて安比高原スキー場に行ったのですが、とても広くて、雪質もいいスキー場でした。だから今回もぜひ行こうと決めていました。

1.仙台から盛岡へ

今回の旅行では安比高原スキー場と北上の夏油高原スキー場に行くことにしました。

仙台からみると北上の方が近く、仙台ー盛岡ははやぶさで40分、仙台ー北上は53分と一見いくらも違わないように見えますが、9:05仙台発はやぶさが盛岡に着くのが9:48。一方北上に停車するはやぶさは9:36発北上到着は10:29分。どちらのスキー場も駅からバスで1時間近くかかるし、バスの時間も決まっています。

そこで早く到着できること、バスの乗り継ぎ時間にムダがないことで3日目に安比高原スキー場に行くことにしました。

朝、朝食を終えて8:30分にチェックアウト。駅に向かいました。

はやぶさは全席指定なので、事前に指定券を予約しました。おと休パスは6枚まで指定券が発券できます。

2.盛岡駅からスキー場に

盛岡駅西口に安比高原スキー場に行くバス乗り場があります。

2年前はバス停近くの券売所で「バス往復、リフト券、レンタル割引き券」がセットになった切符が購入できました。ところが今年はそのセット券がデジタルチケットになり、券売所では購入できなくなってました。

スマホの「RYDE PASSアプリ」からの購入か、どうしても紙のチケットが欲しい場合は盛岡駅前バス案内所で購入と書いてありました。料金は7,800円。安比高原スキー場のリフト券のシステムが変更になり、シニア料金や5時間券がなくなっていました。前回はシニア5時間券の場合で5,400円だったのでけっこうな値上げです。

「RYDE PASSアプリ」を入れて、「スキー&スノーボードセット券」を購入しました。

このスマホの電子チケット、トラブル続きでした。

まず行きのバスで、降りる時に「チケットを使う」ボタンをドライバーさんの前で押して、画面が変わるのを見せるのですが、降りる大分前に画面を出して準備してたら、降りる時にグレイアウト。ドライバーさんもよく分からないと。オットが「再起動させてみたら」というので、再起動させもう一度アプリを操作したら画面が戻りました。

帰りの降車の時はすでに画面が使用済に。よく見るとリフト券の交換が残っています。リフト券は係りの人が操作してリフト券を貰ったので、どうもその時に間違ってバス券を操作したようです。結局ドライバーさんにリフト券交換操作を見せてバスを降りました。

なんだかアプリも不安定だし、ドライバーさんもスキー場の係りの人もシステムがよく分かってないんじゃないかと思いました。

3.安比高原スキー場ー富裕層向けサービスが登場

最近外国人のスキー客が話題ですが、安比高原スキー場もニセコを目指しているんじゃないかと思うような変貌ぶりでした。

まずリフト券、ブルー、ゴールド、ブラックと3種類の1日券になり、シニアや5時間なのど細かい料金体系がなくなっていました。

ゴールド、ブラックは今までにない、いわゆるホテルや航空会社の上級会員のような扱いをしてもらえるリフト券になっています。リフトやゴンドラは優先レーンが設けられてました。平日だったのでほとんど並ばずに乗れたので、わざわざゴールドを買う必要性は感じませんでした。

山頂ギャラリーラウンジとか、フードコート優先席とか、今まで見たことのないサービスがついたリフト券。特にブラックはチケットには書いてないけれど、まだだれもすべってない早朝のゲレンデに専用雪上車で連れて行ってくれて、新雪を楽しめるサービスなどがついています。

ホテルも2022年3月にANAインターコンチネンタル安比高原リゾートが開業。客室数38室と小規模ながらラグジュアリー感満載のホテルで、宿泊費も1泊10万円以上とかなりのお値段です。

まあ、この日の宿泊は北上駅前のビジネスホテル泊の小金虫夫婦には縁のないホテルですけど。

4.快適なスキー場

安比高原スキー場はコースもたくさんあり、シニアにも楽しめます。

今回1番良かったのはレンタルスキーです。靴も板も新しいブランド品が揃っていました。スキーは自分の技術も大事だけれど、用具も大事。特に靴は大事です。やはり用具は進化していますので新しい方がいいんです。若い頃と違って筋力が弱って、転ぶと起き上がるのが大変、だからこそ足元が大事です。

安比高原スキー場は新幹線とバス利用で東京から日帰りも可能です。さすがに東京近郊住まいの小金虫夫婦はムリですけど。2年前は早朝のはやぶさに乗るため前泊しました。

ぜひ来年も訪れたいと思ってます。

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