JCBザ・クラスをインビテーションなしで作る方法
2019/07/11
JCBの「ザ・クラス」というクレジットカードはインビテーションがないと作れないとのことでしたが、お付き合いのある地方銀行に相談したら作れましたので紹介します。
私は、お得情報を求めてマイル系のブログをネットサーフィンしていた時、この「ザ・クラス」のカードのことを知りました。
はじめ「へ~、そんなカードがあるんだ。ブラックカードなんて縁がないよね。」ぐらいにしか思いませんでした。しかし、ついてくるサービスが凄いんです。調べれば調べるほど欲しくなりました。
1.JCB「ザ・クラス」取得についてののウワサ
〇JCB一般カードやゴールドカードに比べると審査が厳しい。年収1,000万円以上でも審査に落ちる。
〇JCBプロパーカードを数年間、年間100万円以上利用しないと「ザ・クラス」申し込みのインビテーションが来ない。
〇JCBプロパーカードゴールド→プラチナと実績を積むとブラックである「ザ・クラス」のインビテーションが来やすい。
〇JCB「ザ・クラス」の発行には、自分でサービスに電話して申し込み書を送ってもらうよう「突撃」という申し込み方法があるが、成功率が低い。ほとんどは、やんわり断られる。送ってもらえても、審査ではじかれる。
2.JCB「ザ・クラス」の魅力
〇ディズニーリゾートにあるラウンジを年1回利用できる。
ザ・クラス・メンバーズデスクに利用10日前までに申し込み、招待券をもらう。招待券の請求は、本会員一人年1回(4月から翌年3月末まで)
〇USJにあるラウンジ利用と「ザ フライング ダイナソー」優先搭乗を年1回利用できる。
ザ・クラス・メンバーズデスクに利用10日前までに申し込み、招待券をもらう。招待券の請求は、本会員・家族会員合わせて年1回(4月から翌年3月末まで)
ラウンジは事前予約制。利用の1か月前から前日までに予約。
〇「メンバーズセレクション」というプレゼントがある。
年1回カタログから好きな商品を選んでもらえる。3月頃にカタログが届き、申し込む。選んだ商品によって届く時期は異なる。値段的には、2万円前後の品物。
〇利用限度額が500万円。自分の懐次第だが、大抵の買い物はできる。
〇プライオリティパス(年会費399ドル)が貰える。
プライオリティパスが貰えるクレジットカードは他にもあるが、本人のみ無料で、同伴者は有料のものが多い。ザ・クラスの場合は、同伴者1名も無料で利用できる。
〇「グルメ・ベネフィット」というサービスは、有名レストランで所定のコースを2名以上で予約、利用すると、1人分が無料になる。
JCB「ザ・クラス」レストラン1名無料のサービスを使ってみた「グルメ・ベネフィット」
3.JCB「ザ・クラス」のお得なところ
・メンバーズセレクション(年1回のプレゼント)で、2万円前後のプレゼントが貰え、年会費の半分近くが回収できること。3月に届きましたが、魅力的な商品が揃ってました。
・プラオオリティ・パスは他のカードでも作れますが、JCBは2人目のラウンジ利用料を負担してくれるし、3人目の利用料も2,160円と他のカード会社の利用料より安くなっています。退職後、夫婦で海外旅行を楽しみたい私には、欲しいサービスでした。
メンバーズセレクションとプラオオリティ・パスだけで、年会費54,000円がほぼ賄えます。
・ディズニーファンなら、1度は行ってみたい「秘密のレストラン」の申し込みができること。(抽選制)このレストランは、以前はメンバーズセレクションに、パークチケットとセットになっているのがあったそうですが、現在は、完全に抽選になっています。
※抽選制なので、なかなか当たりません。今年の申込は撃沈しました。
4.JCB「ザ・クラス」の作り方
ある医師のブロガーさんが、お医者さんのみ登録できるサイトから申し込みでき、発行できたと書いていました。クレヒスは無くても大丈夫なようでした。さらに、調べてみると、地方銀行からも発行できることが分かりました。
そこで、口座を持っている2つの地方銀行に電話してみました。
A銀行(普通口座のみ開設)
どこの銀行でも作れると思っていました。銀行によって扱うクレジットカードのブランドが決まっているんですね。
B銀行(普通口座開設 給与振り込み 投資信託 事業用ローン借り入れ有り)
A銀行で扱ってないとのことでしたので、最初に電話にでたお姉さんに、JCBカードを扱っているか確認し、ザ・クラスというカードを作りたい旨を話しました。すると、すぐ営業担当さんに電話を回してくれました。
B銀行の担当さんが職場に申し込み用紙を持って来てくれて、その場で記入。1か月後にはカードが届きました。それまでB銀行でクレジットカードを作ったことはなく、カードの利用実績は0でした。カードの表面は、よく見るカードと同じです。裏面に小さく発行銀行の名前がありました。紛失などは、JCBではなく、発行銀行の方へ連絡するそうです。また、細かい条件は、各発行銀行によりJCBとは違っている部分があるそうです。
銀行によっては、銀行の方から「ザ・クラスを作りませんか。」という営業も行っているそうです。これが、インビテーションとも言えますが、前年までに何百万も使って何年も待つなら、こちらの方が早いです。
「突撃」より自分が長くお付き合いしている銀行があるなら、そこに相談した方が確実に発行できると思います。 まだ、このカードの出番はありませんが、高額決済するような場面ができたら使ってみたいと思います。