50 才からの鉄道旅をお得に 大人の休日俱楽部ミドル
2020/10/21
小金虫は、大人の休日俱楽部ジパングを申し込みましたが、オットはまだジパングの入会資格(男性65才以上)がありません。しかし、50才から申し込める大人の休日俱楽部ミドルが発行できるので早速申し込みました。
ジパングに比べ使える範囲が小さいのですが、夫婦で大人の休日俱楽部パスを買うためにには、どうしても大人の休日俱楽部ミドルが必要だからです。
大人の休日俱楽部ジパングについてはこちらで紹介しています。
安い切符は「えきねっと」に登録すれば、えきねっと会員限定、列車・席数・区間限定、インターネット予約限定のきっぷが購入できます。30%引きもあります。航空券に比べると、システムが複雑すぎて・・・研究するしかありません!
1.大人の休日俱楽部ミドルとは
JR東日本で提供しているクレジットカードです。JR東日本の割引きサービスとVIEWカードのクレジット機能を合体させたものです。そのため、VIEWカードのサービスがついてきます。
現在JR東日本では、入会キャンペーン実施中です。カードが届いたらVIEW’sNETの登録し、エントリーします。エントリーしないとせっかくのポイントが貰えません。
・入会年齢
男性50才以上 女性50才以上
夫婦の場合、どちらか満65歳以上なら、二人そろって「ジパング夫婦会員」に申し込めます。
・年会費
初年度無料
2年目から年会費2,575円(税込)がかかります。
2.大人の休日俱楽部ミドルの入会方法
※直接申し込むのではなく、ポイントサイトのハピタスから入会するとハピタスポイント3,180ポイント(3,180円分)が貰えます。
※入会申込書はJR東日本の主な駅・びゅうプラザなどでももらえます。
申込書に必要事項を記入し、本人確認書類(免許証など)のコピーを同封し同封の返信用封筒に入れて郵送します。
どちらの申し込みでも、約2週間でクレジットカードと大人の休日俱楽部会員証、ご利用ガイドが届きます。
JRホームページから
3.大人の休日俱楽部ミドルのメリット
・初年度は年会費無料です。
・キャンペーンで新規入会2,000ポイント、3,000円以上のオートチャージで500ポイント、2019年6月30日(日)まで5万円以上クレジット払いにすると3,500ポイントと6,000ポイントが貰えます。20,001円以上定期券購入で10,000ポイントが1,000名に当たります。
・JR東日本線・JR北海道線のきっぷが何回でも5%割引になります。(割引はJR東日本線・JR北海道線を片道・往復・連続で201キロ以上利用の場合のみ)
・びゅう国内旅行商品なら、同行者も全員5%割引になります。
切符は本人以外は利用できませんが、国内旅行商品は家族分やグループ分まとめて5%引きになります。
・会員限定のきっぷ「大人の休日俱楽部パス」が購入できます。
「大人の休日俱楽部パス」は購入期間や使用期間、販売枚数が決められていますが、とってもお得な切符です。片道分の値段で乗り放題、6回までの座席指定など周遊型の旅行にピッタリの切符になっています。
ジパングに比べメリットが小さいのですが、このパスが買えるのが最大のメリットと言えます。
JRホームページから
・JRE POINTが貯まります。
JR東日本の共通ポイントです。大人の休日倶楽部カードで支払うと1000円で5ポイント、Suicaのチャージや定期券の購入を大人の休日倶楽部カードで支払うと1000円で15ポイント貯まります。
貯まったポイントは駅ビルのお店の支払いやSuicaのチャージ、品物との交換などに使えます。
・Suicaとして使えます。
大人の休日倶楽部カードはSuica機能がついているので、そのままSuicaとして使えます。オートチャージなので残金の心配がいりません。
その他、旅行保険や会員限定旅行、さまざまな店舗や施設で「大人の休日倶楽部」会員割引などのサービスがついています。
大人の休日倶楽部会員特典・共通のサービス
4.大人の休日俱楽部ジパングのデメリット
・5%引き切符は、片道、往復、往復201㎞以上の切符で、それ以下の距離の場合は割引きになりません。
・長距離でも5%なので、割引き率の高い切符が買いたいなら、「えきねっと」に登録して、「お先にトクだ値」「えきねっととくだ値」で探したほうが安い切符が買えます。ただし、「お先にトクだ値」「えきねっととくだ値」で購入した場合、乗り遅れると特急券部分が無効になります。
・割引にならない列車、利用できない期間など細かい制約があります。
5.まとめ
・短距離の電車移動にはSuicaとして使え、長距離の旅行では割引き切符の購入に使えます。オートチャージ機能がついているSuicaと考えれば便利な1枚です。しかし、ソラチカカードにもオートチャージ機能付きPASMOがついていて、すでにオットも持っています。大人の休日パス購入以外に出番があるか、今後検証していきたいと思います。
・大人の休日パスは、販売期間も利用期間も限定されていますが、その分かなりお得に旅行ができます。「JR東日本全線」や「JR東日本全線 JR北海道全線」と方面が限定されていないので、かなり自由度の高いパスになっています。
・50才から申し込める「大人の休日俱楽部ミドル」カードは、5%引きと割引き率は小さいし、割引もJR東日本と限られます。大人の休日倶楽部パスに興味がないなら、普通のVIEWカードの方が年会費が安いです。ミドルに入っていてジパングに入れる年齢になると、JRから切り替えの書類が届くのでスムーズに切り替えられます。