税金をクレジットカードで支払う　手数料VSポイント価値

こんにちは、小金虫ツマです。

我が家は、北海道や沖縄旅行にほぼ無料で行っています。それはマイルとホテルポイントを貯めているからです。

生活費だけでなく、クレカ払いできるものはできるだけクレカ払いしマイルとホテルポイントをGETしています。

今回は税金のクレカ払いについて紹介します。

１．固定資産税をANASFCカードで支払う

ツマは不動産賃貸業なので、アパートを数棟持っています。毎年この時期になると固定資産税の納税通知がきます。以前は手数料が勿体ないと現金をATMでおろし、コンビニ払いをしていました。

しかし現在はすべてクレカ払いにしています。

固定資産税は自治体が違っても「地方税お支払いサイト」を利用すると、一括（複数の納付書の合算）で支払うことができます。

利用料は１万円まで37円（税別）、以降１万円ごとに75円（税別）がかかります。「システム利用料試算」で計算できます。

例えば固定資産税が40万円なら利用料は3,258 円です。

クレジットカードからは固定資産税と利用料の合計403,258円が引き落とされます。

１％還元のクレカなら、403,258円の支払いで4,032ポイントになりますので、774円ほどお得になります。

0.5％還元のクレカなら2,016ポイント、1,000円分損になります。

ANAカードで支払えば4,032マイル。お買い物で使うなら1マイル＝1円ですが、特典航空券なら価値は更に上がります。例えば東京ー沖縄なら9,000マイル。普通に買えば5月22日片道で23,600円。1マイル＝2.6円です。4,032マイル＝10,483円となり、利用料を差し引いても7,000円ほどお得になります。

２．固定資産税をJALJGCカードで支払う

JALJGCCLUBーAカードは還元率0.5％です。固定資産税と利用料の合計403,258円が引き落とされますが、同じ403,258円でも付与されるマイルは半分の2016マイル。

JALマイルも東京ー沖縄なら9,000マイル。5月22日の値段はANAと同じ23,600円です。1マイル＝2.6円。だから0.5％還元でも5,241円なので、利用料を差し引いても2,000円ほどお得になります。

JALカードには「ショッピングマイル・プレミアム」という年会費4,950円のサービスがあります。これに入会すると200円で2マイルの１％還元となります。4,950円分のマイルを獲得するためには495,000円分の利用が必要で、年間数百万円の利用が見込まれる場合には入会の価値があると思います。

ツマはJGCカード発行の時は、それほど本気でJALマイルを貯める気がなかったのでCLUBーAを作りました。しかし、国内線特典航空券は、繁忙期はANAよりJALの方が取りやすいことを経験してから「ショッピングマイル・プレミアム」に入会しました。CLUBーAの年会費＋ショッピングマイル・プレミアムの合計はゴールドの年会費より安いので、これで十分だと思ってます。

3．固定資産税をマリオットボンヴォイカードで支払う

オットはマリオットボンヴォイカードを持っています。オットはマリオットボンヴォイカードの還元率は200円＝3ポイントですが、税金の支払いは300万円までとなっていて、300万円を超える税金の支払いはポイント加算対象外となっています。

固定資産税と利用料の合計403,258円が引き落とされますが、200円＝3ポイントなので、6,048ポイントが貰えます。利用料を差し引いても3,000円弱お得になります。

ただしマリオットポイントはホテルの無料宿泊に使えます。先日もマリオットポイントでリッツカールトン日光に宿泊してきました。73,000ポイントの日で宿泊料金は107,800円でした。1ポイント＝約1.5円でした。6,048ポイント＝9,072円（宿泊日や宿泊するホテルによって価値は変動）の計算になり、かなりお得ですね。

４．まとめ

税金のクレカ払いがかなり広い範囲でできるようになっています。支払いサイトの手数料や使うカードによって獲得できるポイントは違ってきますが、上手に使うことでかなりお得になります。

我が家は固定資産税だけでなく、国保や住民税もクレカ払いにしています。ツマはマイル、オットはマリオットポイントと使い分け、旅行の費用を節約しています。

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