6泊7日の博多・グアム旅行の最後は、ユナイテッド航空のビジネスクラスを利用しての帰国です。ビジネスクラス利用なので、グアム空港のラウンジも利用してきました。ユナイテッド航空のラウンジ、ユナイテッドクラブと座席、機内食を紹介します。
・特典航空券でグアムに行こうとすると、ANA便がないためユナイテッド航空の便を手配します。
・必要マイル数
エコノミークラス 1人20,000マイル
ビジネスクラス 1人40,000マイル
今回の旅行は、エコノミー、ビジネス両方体験したかったので、行きはエコノミー、帰りはビジネスにしました。すると、片道ずつの加算になるので、行きは20,000マイルの半分の10,000マイル、帰りは40,000マイルの半分の20,000マイル、往復1人30,000マイルでした。この他、諸税など2人分の20,780円を支払いました。
・提携航空会社の特典航空券の取り方
ANAマイレージクラブから特典航空券の予約をするときに、提携航空会社を選択し、予約に進みます。
今回のように、片道ずつクラスの違う座席の予約の場合は、「複数都市・クラス混在」をクリックし、日にちと出発地、到着地を入れて検索します。
行きは、午前便だとビジネスクラスがありませんが、夜便なら、エコノミー、ビジネスどちらも選択できます。
我が家は、行きが福岡からで機材が小さかったので、帰り便をビジネスクラスにしました。成田から車で帰宅するので、お酒は断わりましたが、行きの便ならお酒も楽しめるのでちょっと残念な気がしました。ビジネスクラスの座席は、機材の大きさや古さで大分差が出るので、できれば新しい機材に乗りたいですね。
ユナイテッド航空は、エコノミークラスのお酒は有料です。ホームページの案内では、ビールなどが7.99ドルと書いてありました。ちょっと高いですね。
行きの便を選択したら、帰りの便を選択します。今回の検索では、帰りの便は17:05とゆっくりできる便ですが、私の時は、朝7:00出発の早い便でした。検索のタイミングで解放される便が違ってきます。
早朝、空港についてチェックインし、出国審査を終えたらラウンジに向かいます。グアム空港には2か所のラウンジがあります。LSG Sagan Bisita Loungeは、プライオリティパスで入れます。JAL、チャイナエアライン、大韓航空などの指定ラウンジにもなっています。
私たちは、ユナイテッド航空のラウンジ、ユナイテッドクラブに向かいます。こちらは、出発ゲートのすぐ近くです。ゲートが近いので、ギリギリまで滞在できます。
受付で航空券を見せて、この階段を昇ります。
日本人が多いせいか、日本の新聞も用意されていました。
世界の時間が分かります。
1番奥のスペースです。落ち着いた雰囲気です。
食べ物はそれほど多くはありません。シリアルやベーグルが充実していました。
今回はB777-200に乗ります。
座席には、毛布とヘッドホンが置いてありました。
この機材は、背中合わせに座席が並んでいるタイプです。私の座席は、進行方向に向いていましたが、後ろ向きに座っている人もいます。
足元の荷物を置く場所が狭いため、離陸時は小さなバックも全部頭上の荷物入れに入れるようアナウンスがありました。
短いフライトなのでフルフラットにすることはありませんでしたが、フルフラットになるタイプです。
メニューは、「フレンチトースト」「オムレツ」から選択します。
私が選んだのは「フレンチトースト」です。ソーセージがついていました。奥の皿には、パンがサービスされますが、パンにパン?ということで遠慮しました。
オットは「オムレツ」です。オムレツ、ソーセージ、ピラフが乗っています。やはり、パンが追加でサービスされます。オットはレーズンブレッドを一ついただきました。
8月のタイ航空の朝ごはんとの差に絶句しました。長距離路線と短距離路線では大分違いますね。
タイ航空のメニューは、エッグベネディクト、ヨーグルト、フルーツ、パンでした。盛り付けもおしゃれでした。もちろんお味もよかったですよ。私的には、ビジネスクラスの食事というと、こんなイメージなんですけど・・・
・グアムの特典航空券は、比較的取りやすく、必要マイルが少なくてすむので利用しやすいと思います。また、飛行時間が4時間弱なので、小さいお子さんのいる場合も、旅行先として最適ではないでしょうか。グアムは、11月から乾季に入るので、夏の蒸し暑さに比べ過ごしやすいと感じました。気温は高めなので、海も十分に楽しめます。
・短距離路線のグアムなら、往復エコノミークラスでも十分だと思います。ビールが飲みたいお父さんには、ちょっと高くても1杯だけ7.99ドル払って購入してあげましょう。
・ビジネスクラスに乗らなくても、SFCを持っていればユナイテッドクラブは利用できます。SFCを発行するためには、年間50,000プレミアムポイントを貯めるため飛行機に乗りまくらなければなりません。費用も50万円位かかりますが、1年だけ頑張ればずっと資格が維持できます。SFCを持っていれば、ラウンジ利用だけでなく、優先チェックイン、優先搭乗、荷物のプライオリティタグといろいろな面でワンランク上の旅行が楽しめます。
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