STAY HOME 庭先アウトドア ニトリのスキレットでキャンプご飯
2020/05/17
外出自粛なので、庭先でアウトドアを楽しんでいます。お手本は、YouTubeのキャンプ料理。そこでよく耳にするのが「スキレット」ということば。鉄製のフライパンのようなものです。キャンプ用品を扱っているお店で売っているのですが、なんと、ニトリにもあるとの情報を得て、早速行ってみました。我が家には以前購入したロッジの24㎝位のスキレットを持っていましたが、それより小さいのが欲しかったのです。
１．ニトリのスキレット
・スキレット鍋 19㎝ 681円（税別）
幅29.5×奥行19.7×高さ4.3cm 重量 約1.33kg
・スキレット鍋 15㎝ 454円（税別）
幅25.5×奥行15.7×高さ3.3cm 重量 約720g
小金虫が購入したのは15㎝の小さい方です。
購入したら、まず洗剤を使って全体を洗い、火にかけて乾かします。乾いたら油を全面に塗り込み、また火にかけます。これを数回繰り返してから使用します。これをきちんとやらないと赤さびが出てきてしまいます。赤さびがでてしまったら、よく洗って最初にやったように数回油を塗るお手入れをします。
2.スキレット料理
ニトリで購入したスキレットは、一人分の料理を入れるのにちょうどいいサイズです。
①石焼風ビビンバ
胡麻油をしいて、ご飯を入れます。その上に炒めたひき肉、スーパーマーケットで購入したナムルの詰め合わせをのせ、卵を割り入れます。ひき肉の味付けは焼肉のたれを利用すると簡単にできます。ご飯は温かい方がいいです。屋外なのでビニル袋（イワタニのアイラップを使用しました）にご飯を入れて、沸かしたお湯の中に入れて温めました。
七輪（またはガスコンロ）にのせて、温めます。ちょっと長めに焼くとお焦げができます。お焦げができると石焼風になります。食べるときに、お好みでコチジャンを加えて食べます。屋外なので火にかけながら食べると、最後まで温かく食べることができます。
②フレンチトースト
朝ごはんやおやつにぴったりのフレンチトーストを作りました。食パンは、そのままでは角が当たってしまうので、少し角を切り落としました。フランスパンは2切れがちょうど入りました。
玉子1個、牛乳100㏄、砂糖大さじ1杯程度で作った卵液で、6枚きり食パン2枚、フランスパン4切れがちょうど無駄なく浸すことができました。
③スパニッシュオムレツ
玉子5個、ウインナー2本、玉ねぎ半分、パプリカ半分でスキレット2つ分のスパニッシュオムレツができました。炒めた具材入れた卵液をスキレットに入れ、火にかけます。その際、ふたがないのでアルミ箔を被せます。全体が固まってきたら、お皿や別鍋の蓋を利用してひっくり返し、スキレットに入れます。食べる前にケチャップをかけて食べます。
結構ボリュームがあります。他のおかずがあるなら、スキレット1つ分を2人で食べて十分だと思いました。
④カマンベールチーズフォンデュ
最初にスキレットにカマンベールチーズだけを入れて火にかけます。焼き目がついたらひっくり返してナイフで丸く切れ目を入れ、蓋になっているチーズの硬い部分を取ります。周りに具材を入れ、具材が温まったらチーズを絡めて食べます。ジャガイモやブロッコリーは茹でてあるので、温まればすぐ食べられます。スキレットが小さいので具材があまり入りません。食べながら具材を足していきます。
３．まとめ
・アウトドア用品は、専門店で購入すると一つ一つが高いです。同じようなスキレットがロッジのものだと2,400円（税別）もします。別売りですが同じような作りのがっしりした鉄製の蓋があります。蓋もスキレットと同じ値段です。鉄の厚みなど違う部分もあると思いますが、ちょっとスキレット料理を楽しむならニトリのスキレットで十分だと思います。ニトリの場合、普通の蓋に持ち手が付いたようなものが、スキレット蓋として販売されています。値段は370円です。道具にこだわる、または本格的キャンプをするならロッジなどのキャンプ用品ブランドで、気分だけ味わいたいならニトリで、それぞれのニーズに合わせて購入すればいいと思います。
・スキレットを我が家は庭先でアウトドア気分を味わうのに使っていますが、調理に使ったり、料理をのせる食器として使ったり、いろいろな使い方ができます。
・スキレットが鉄製なので、食洗器で洗うと油分が取れてしまい赤さびがでます。手洗いをし、乾かして油を塗っておくと気持ちよく使えます。
・キャンプ場に行かなくても、ちょっとした小物でキャンプ気分が味わうことができます。