JCB「ザ・クラス」レストラン１名無料のサービスを使ってみた「グルメ・ベネフィット」
2018/11/10
今回は、久しぶりの大阪。何か美味しいものを食べたいと思い、決めたのが「ザ・クラス」のグルメベネフィットの利用でした。
このサービスは、二人以上で指定されたレストランで指定のコースを予約・利用すると、一人分が無料になるというものです。簡単にいうと、半額で食べられるのです。シニアの懐にはやさしいサービスと言えるでしょう。
JCBカード「ザ・クラス」の魅力も併せて紹介します。
１ JCB「ザ・クラス」とは
JCBのカードの中で、最高位のカードです。そのため、通常のユーザーからの申し込みでなく、JCBからのインビテーションで作るカードです。
年会費は、54,000円（税込）とやや高めですが、他社のブラックやプラチナに比べると低い値段設定となっています。しかし、サービスはその値段以上と言えると思います。
家族カードは、8名まで無料で作ってもらえます。私は、家族全員分作りました。
利用限度額は、500万円と高額ですが、事前に相談すると1,000万円位は引き上げが可能のようです。
主なサービス
・ザ・クラス・コンシェルジュデスク
旅行の手配・予約、ゴルフ場の案内、その他さまざまな相談を24時間、365日利用できます。
・ザ・クラスメンバーズ・セレクション
1年に1回、カタログが送られてきて、その中から1点選ぶことができます。2万円ぐらいの商品です。
・グルメ・ベネフィット
指定された全国の一流レストランで、所定のコースを2名以上で利用すると、1名分分が無料になるサービスです。
このほかに、プライオリティパスが、希望の本会員に無料で発行されます。
また、TDRやUSJでは、ラウンジの利用やスポンサーになっているアトラクションの優先搭乗が年１回利用できます。
２ JCB「ザ・クラス」の作り方
基本はインビテーションを待って、作ります。
しかし、私は、自分で「突撃」とは違う申し込みでつくりました。詳しくはJCBブラックカード「ザ・クラス」をインビテーションを待たずに地方銀行申し込みで作る方法をご覧ください。あっけないほど簡単に作れます。
３ JCB「ザ・クラス」グルメベネフィットの予約
「サービス＆ベネフィット ガイド２０１８」という冊子が３月に送られてきます。その中に対象のお店とメニューの紹介が載ってるので、事前にお店を決めておきます。
ウエスティン大阪に宿泊なので、北新地のお店から選びました。
北新地だけでも、６店舗あり、すし、日本料理、鉄板焼、中国料理と揃ってました。（北新地には該当のフレンチのお店はありませんでしたが、ちょっと足をのばせばあります）その中で、私たちは、中国料理にしました。
利用希望日の３日前（利用日を含まず）までに、ザ・クラス・コンシェルジュ（０１２０－８００－９６１）へ電話します。海外からでもコレクトコール（８１－３－６９０７ー９５６３）でかけられます。
カード番号を聞かれるので、手元にカードを用意します。
希望の日時、お店、リクエストがあれば（誕生日のお祝いとか）伝えます。
一旦電話が切られ、折り返し予約完了の電話がザ・クラス・コンシェルジュからきます。
４ 食事
場所 大阪市北区堂島浜１－３－１ ANAクラウンプラザホテル大阪６階
お店 中国料理「花梨」（ちゅうごくりょうり かりん）
コース 翡翠（ひすい）１４３００円（税別、サービス料込）
写真を撮り忘れましたが、あと１品、「沖縄近海天然白身魚の蒸し物」もありました。パイナップルを器にしているものは、チャーハンです。６月１日から沖縄をテーマにメニューを提供しているそうです。
量は多くありませんが、一皿一皿、丁寧に作られている感じがしました。とても美味しかったです。
５ 支払い
JCBカード「ザ・クラス」でお支払いしました。お料理と一緒にお酒もいただきましたので、20,000円弱の金額になりました。本来なら、35,000円位の金額になるところですので、だいぶお得でした。
コース料理１人分が無料で、飲み物やそれ以外のお料理の追加などは頼んだ分だけ支払いが発生します。
６ まとめ
一人無料になるのは、どのお店も決められたコースだけなので、一人当たりの単価が高いです。だからこそ、普段だったら行かないお店にもチャレンジできると思います。また、人数が増えても、無料は一人分なので、大勢のときは「ダイニング３０」というサービスがお勧めです。これは、利用金額の３０％OFFになります。
以前、アメックスゴールドを持っていた時に、同じようなサービスがあり利用していました。サービスを提供するお店の数はアメックスゴールドの「ゴールド・ダイニングｂｙ招待日和」の方が多くて選びやすかったです。もう少し店舗数が増えることを期待しています。