ANA株主優待券と卓上カレンダーが届きました
SFC修行でお世話になったANA株主優待券。当時、国内線利用ならプレミアムクラスで沖縄往復するのが1番効率よくプレミアムポイント（PP)が貯められると、多くのブロガーさんが紹介していました。
小金虫は、まだ勤めていたので、土日中心・国内線オンリーの修行、王道の羽田ー沖縄の単純往復を繰り返しました。費用を抑えるため、観光なし、宿泊なし、食事なし。着いたら、すぐ帰りの便のチェックインをして、ラウンジでビールを飲みながら時間を潰していました。機内で提供されるスパークリングワインと食事が楽しみで、「修行」という感じはしていませんでした。
現在は平のSFC会員ですが、優先チェックインやラウンジの利用、プライオリティタグなどのサービスが受けられて、旅行の質が上がりました。修行してよかったと思っています。2016年当時、株主優待券は5000円前後でした。その時、ANA株について調べ、いずれは株主になりたいと思ってました。そして、めでたく100株ですが買うことができました。
１．ANA株主優待とは
5つの特典
特典１ ANA国内線ご搭乗優待
株主優待券が持ち株数に応じて、5月と11月に送られてきます。
| 発行基準日 3月31日 | 発行基準日 ９月30日 | |
| 100株～199株 | 1枚 | 1枚 |
| 200株～299株 | 2枚 | 2枚 |
| 300株～399株 | 3枚 | 3枚 |
| 400株～999株 | 4枚＋400株超過分200株ごとに1枚 | 4枚＋400株超過分200株ごとに1枚 |
| 1,000株～99,999株 | 7枚＋1,000株超過分400株ごとに1枚 | 7枚＋1,000株超過分400株ごとに1枚 |
| 100,000株～ | 254枚＋100,000株超過分800株ごとに1枚 | 254枚＋100,000株超過分800株ごとに1枚 |
株主優待番号ご案内書発行枚数の早見表はこちら（105KB）
以下の4つは冊子の中に割引券がついています。
特典２ ANAグループ各社・提携ホテルが10％以上割引
特典３ ANAスカイホリデー（国内ツアー）、ANAハローツアー（海外ツアー）、ANAワンダーアース（海外ツアー）が、それぞれ7％の割引
特典４ 空港内売店・免税店でのお買い物が10％割引
特典５ 株主優待料金でゴルフをプレー
これだけではありません。この冊子をよく読むと、株主様限定通信販売といものがあり、品物のよっては20％引きのものもあります。ANAでしか買えないものもあります。
ANAオリジナルデザイントートバックや国際線ファーストクラスで提供されるワイン、機内で提供されるビーフコンソメスープ（スティック120本）など、ANA色の強い品揃えになっています。
ファーストクラスに乗ることは難しいので、せめてファーストクラスで飲めるワインを自宅で楽しむなんていうのも、ちょっとそそられました。
２．投資額に対する還元率は、3.75％
ANAの2019年3月期の見通しとして、1株当たりの配当金を70円と発表しています。100株で7,000円の配当が貰えます。
株主優待券は、年間2枚貰えます。ヤフオクで売ると5,000円が即決価格になっていますので、送料など引いた実質的な価格は4000円とすると年間8,000円です。
株価は現在40万円前後で推移していますので、15,000÷400,000＝0.0375
3.75％の還元率となっています。
現在銀行の定期預金の利率0.01％ですから、400000円預けても1年で40円しか利子がつかず、さらに20％の税金がひかれ32円しか手元に残りません。3.75％の還元率は、他の株と比べてもお得感があります。
３．株主優待には書かれていない卓上カレンダー
12月に入って「ANA VISION」（株主通信）が送られてきました。その中に卓上カレンダーが入っていました。
以前SFC修行を行って、プラチナ会員になったとき、壁掛け式と卓上カレンダーが送られてきましたが、平SFC会員のなると壁掛け式カレンダーのみになりました。
手前の2018年用のカレンダーと比べ、やや大型になり、片面が写真と1列に並んだ日、片面が書き込みができるカレンダーになり、使いやすくなっています。
４．今後のANA（ANA VISIONから）
カレンダーと一緒に、「ANA VISION 第69期 第２四半期のご報告」という冊子が送られてきました。業績の報告や今後の展望などがまとめられています。
・ダニエル・K・イノウエ国際空港（ホノルル）にエアバスA380 型機専用のラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」「ANA LOUNGE」を設置。ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー利用の場合、このラウンジからボーディングブリッジで直接２階席に搭乗できます。
ここには、エコノミークラスに乗る上級会員の扱いについては記述がありませんでした。ちょっと気になりますね。
・2019年2月17日から羽田ーウィーン線を開設。ボーイング787－9型機で毎日運航されます。
NH205 羽田 01：55→ ウィーン 06：00
NH206 ウィーン 11：50→ 羽田 06：55（翌日）
・アレルゲン除去・グルテンフリーの米粉パンを提供開始。国際線の機内食で提供されます。事前の予約が必要です。
ANA HPより
５．まとめ
・100株だと、優待券も1枚なので最低でも200株は欲しいと思ってます。二人で旅行するのに往復4枚が理想ですが、懐具合との相談なので、金券ショップでの購入との合わせ技で旅行を楽しみたいと思います。
・プラチナ会員だと、壁掛け大型カレンダーと卓上カレンダーが送られてきますが、平SFC会員になると壁掛け大型カレンダーのみになります。しかし、株主になると卓上カレンダーが送られてきます。この卓上カレンダーは、題名が「ANA FLIGHT CALENDAR」となっていて、大好きな飛行機が写っていますので、手元に置くカレンダーとして愛用したいです。
・株価は変動するので買うタイミングが難しいです。それで、今までも「〇月だったら安かったのに。」と言いながらずるずると買わずにいたら大分値段が上がってしましました。でも、買いたい時がタイミングと割り切って今回購入しました。株主優待が充実しているし、配当金もまずまずなので今後は買い増ししながら、長期保有を目指そうと思います。