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海外旅行に行きたい妻VSウォシュレットがないからいやだ夫 解決策は携帯ウォシュレット

      2020/01/29

小金虫
こんにちは。トイレ問題は大事ですよね。イタリア旅行では、ウォシュレットどころか、トイレが町の中にない問題の方が深刻でした。
日本人には当たり前のウォシュレットですが、海外ではほとんど見かけません。
そのため、海外旅行が嫌だと夫。でも私は、海外旅行に行くことを楽しみに仕事を頑張っているのだから絶対行きたい。我が家では海外旅行に行く前は、ちょっとした紛争を繰り返していました。
しかし、時代は進んでいます。今や世界にその良さをみとめられた温水洗浄便座、それもTOTOのウォシュレットという名前は、今や温水洗浄便をさす言葉とも理解されている位の勢いです。
海外旅行もウォシュレットを心配しないで行ける時代がすぐそこなのですが・・・今、海外旅行に行きたい人に解決策を提案します。
※ウォシュレットはTOTOの商品名ですが、ここでは温水洗浄便座全般をさす言葉として使っています。

1.飛行機はJALかANAを選ぶ

2011年ANAが発表した企業情報に「TOTO株式会社、株式会社ジャムコ、及びボーイング社との共同開発による、航空機向け温水洗浄機能付き便座「ウォシュレット」(※「ウォシュレット」はTOTOの登録商標です。)を導入し、各クラスのトイレに搭載します。」とあり、2011年からウォシュレット化の計画が進んでいました。

今やJALもANAもウオッシュレット化を進めています。

現在、JALでは、A787のビジネスクラス、JAL SKY SUITE787の全クラス、A777-200ERのビジネスクラスにウォシュレットがついています。

ANAではA787についています。機体によっては、トイレのサイズが大きいところ(車いす対応)にだけついているものもあるそうです。
機体を選んでも、当日機体変更もある得るし、ビジネスクラスは高いし、確実にという訳にはいきません。しかし、乗った飛行機にウォシュレットがついていると、ちょっと嬉しいですね。

2.旅行先はハワイかグアムを選ぶ

〇ハワイ
ハワイでは、かなり早い時期からプリンスホテルがトイレにウォシュレットを取り入れていました。
最近は日本人観光客に合わせて、各ホテルもウォシュレットの工事を進めています。
ヒルトンのグランドワイキキアンも今年の4月にはウォシュレットになっていましたし、8月に宿泊したモアナサーフライダー タワーウイングにもウォシュレットがついていました。
ハイアットリージェンシーでも工事を進めています。
この他、シェラトンではオーシャンビューなどのハイクラス客室にウォシュレットがついています。カハラやハレクラニといったハイクラスのホテルでは、ほぼウォシュレットになっています。
〇グアム
グアムのホテルで全室ウォシュレット付きは以下のホテルです。

・ハイアットリージェンシーグアム

・ホテルニッコーグアム

・オンワードビーチリゾート

・スターツグアムゴルフリゾート

・グアム リーフ & オリーブ スパ リゾート

客室の一部にウォシュレットがついているのは以下のホテルです。
・ウエスティンリゾート グアム
・シェラトンラグーナ グアム
・グアムリーフホテル
・アウトリガー グアム ビーチリゾート
・ヒルトン グアム リゾート&スパ
最近では、レオパレスリゾートのホテルは改装し、名前もレオパレスホテルになりました。改装の終わった部屋にはウォシュレットがついています。
コンドミニアムの方は、シャワートイレとなっていますので、お湯の出ない温水洗浄便座ならぬ冷水洗浄便座です。ないよりましですが・・・

3.携帯ウォシュレットを持って行く

ウォシュレットの代わりがないか考えました。
最初に考えたのが、ウエットティッシュでした。これは小さすぎでした。サイズが小さい上に枚数もあまり入っていなくて、いったいいくつ持って行けばいいの?って感じでした。
次の考えたのが大判の赤ちゃんのおしりふきでした。
まあまあの大きさで、厚みもしっかりあります。ウェットティッシュに比べれば使いやすそうと思って、これを大量買いしてトランクに詰め込んでいきました。しかし、これも使い心地は今一つ。なんていうか、洗い流す気持ちよさにはほど遠いんです。
そして見つけたのが、携帯ウォシュレットでした。
手動の物から電動まで幅広いラインナップになっています。価格も数百円からあります。
我が家はパナソニックハンディトワレ スリムを購入しました。

4.パナソニックハンディトワレ スリムの使い方

①パナソニックハンディトワレ スリムを購入したら、本体(白い部分)に単4電池を2本入れます。
※アルカリ乾電池付です。
②本体部分をタンク部分(青い部分)から引き出します。
③タンクに温水を入れ、本体をねじ込みます。
④ノズルを引き出します。(準備完了)
LOとHIの表示部分がスイッチになっているので、好きな方を押します。
⑥ノズル先端から温水がでます。HIで約20秒です。
⑦使い終わったら、ノズルやタンクの水滴をよくふきます。ノズルを格納し、本体をタンク部分に差し込み、ねじ込むと本体とタンクが一体化します。
⑧旅行から帰ったら電池は外します。

5.パナソニックハンディトワレ スリムのメリット・デメリット

〇水圧が2段階で使いやすいです。さすが、設計の段階で使い心地を研究されたので、その水圧も絶妙です。
〇温水を入れると、家庭の温水洗浄便座のような感じです。
〇タンクの部分に本体を入れるので、コンパクトで持ち運びに便利です。重さも電池を入れて230gと軽いです。
△価格は手動式の物より高価です。
△タンクが小さいので(130ml)、場合によっては1回分で終わらないこともあります。その場合は、もう一度温水を入れればすぐ使えます。ペットボトルに予備の温水を入れておけば、2回目もスムーズに使えます。
※最近は220mlのものが出ています。

6.お勧めの携帯ウォシュレット

第1位 パナソニックおしり洗浄器ハンディトワレ携帯用 価格は7,000円前後

私が使っているタイプの最新版です。以前の物より改良され、さらに使いやすくなっています。

第2位 新型 Viaes(ビアエス) 携帯 おしり洗浄器  価格3,280 円

値段がパナソニックの物の半額以下の設定になっています。水圧は1種類しかありません。
価格1,885円

こちらは手動式です。電池が要らないのでどこでも、いつでも使えます。タンクの容量は300mlです。

7.まとめ

・日系の飛行機、ホテル宿泊を選んで旅行すればウォシュレットを心配しないで旅行ができます。
・行きたい場所を選ばずウォシュレットの使い心地を求めるなら電動携帯ウォシュレットです。
・値段は高めですが、電動ウォシュレットは使い心地が通常のウォシュレットに近いです。
・災害用に手動ウォシュレットを1つ、避難袋に入れておくのもいいと思います。
小金虫
旅行グッツもいろいろな物が開発され、便利になってきています。なによりもコンパクトなのがいいですね。

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