格安航空券 乗継便の注意点 トラベルコを使って
2018/10/11
乗継便も直行便の買い方と基本的に同じですが、乗継便を利用するときに、注意しなければならないことがあります。以前ハワイに行く時、乗継便の航空券を購入して失敗したことがあります。
自分の失敗から注意点を紹介します。
1 乗り継ぎの時間のできるだけ短いものを選ぶ
乗り継ぎ時間の長さによって値段が変わります。乗り継ぎ時間の短いものの方が高くなります。
この2つを比べると、値段はの差が13000円です。
行きの乗継時間は同じ4時間30分。帰りは、安い方は、乗り継ぎ時間が15時間50分あります。高い方は、1時間40分。比べると14時間も長いです。
安い方の日程をみると、ホノルルをお昼に出発して、韓国に夕方着きます。次に乗る飛行機は、次の日の朝9時なので、1晩ホテルに宿泊しなければならないようになっています。(空港で一晩過ごすという方もいるかもしれませんが)
13000円安くても、ここでホテル宿泊をしたら、宿泊代、食事代、ホテルまでの交通費がかかり、13000円より高くつきそうです。これでは、なんのために安いチケットにしたか分からなくなります。
乗継時間は、できるだけ短くした方が疲れも少なくなります。特に帰りは早く家に帰りたいですよね。
2 乗継のため到着空港と出発空港を同じにする
乗り継ぎというと、同じ空港でするイメージですが、航空券によっては、空港が違う場合があります。
以前利用したアシアナの場合、羽田ー金浦ー入国審査ー移動ー出国審査ー仁川ーホノルル (帰りは逆)の航空券でした。この時は、成田ー仁川ーホノルルの乗り継ぎ便と比べ、2人で1万円位の差でした。最安値にこだわりすぎ、あまり考えずに発券してしまいました。
しかし、移動のための交通費2人分、空港は2か所使うので空港税が倍と、トータルするといくらも費用が変わりませんでした。しかも、慣れない韓国での電車移動、入国審査、出国審査の列に並ぶ時間のロス、さらには、飛行機の遅延による乗り遅れリスク、お得度0どころかマイナスでした。
3 出発空港を「東京」と入れると出発空港と到着空港が違うチケットも表示される
トラベルコの検索で、出発空港を「成田」「羽田」の他に「東京」と入れると、成田発、羽田発1度で両方見ることができます。「成田」と入れた場合は、到着も「成田」。「羽田」と入れた場合は、到着も「羽田」です。
しかし、「東京」と入れた場合、出発「成田」到着「羽田」(その逆もあり)の便も表示されます。同じくらいの移動時間でも、出発空港と到着空港が違う方が安いことが多いです。電車で行く場合は、あまり問題はありませんが、車を空港の近くの駐車場に預ける場合は、発着空港が同じでないと困りますね。
トラベルコは、最初の値段検索のページでは、空港表記は記号なので、注意してください。
羽田ーHND 成田ーNRT
4 まとめ
・乗継便の場合は、航空券の値段だけでなく、乗継の時間やその間にかかる費用もトータルで考えて選ぶようにします。
・羽田ー金浦ー入国審査ー移動ー出国審査ー仁川ーホノルル のように、乗継に2つの空港を使う便は避けた方がよいと思います。
・車で空港まで行く場合は出発空港と到着空港は同じになるように注意します。うっかり発券してしまうと後が面倒です。