最高のパン切包丁 グレステンプレミアムスライスナイフ
2018/11/14
パンといえばパン切ナイフ。もう何十年も使っているナイフがあります。パン、それもバケットを買ってきたとき位しか使わないので、ずっと買い替えしないできました。このナイフは、値段も3000円位で、ごく普通のパン切りナイフです。
しかし、1つだけ不満がありました。食パンをブロックで買ってきたときに、まっすぐ下まで切れないんです。刃が薄いので、力を入れると刃がしなってしまい、切り終わってみてみると上の切り始めの厚さと下の切り終わりの厚さが厚かったり薄かったりで、同じにならないのでした。
その悩みを解消してくれる、素晴らしい切れ味のパン切りナイフを見つけたので紹介します。
1.グレステンプレミアムのスライスナイフ
・我が家で購入した刃渡り21㎝のスライスナイフ
※購入品は販売会限定商品です。高島屋で購入しました。
・特徴
①グレステン鋼という硬度を高く焼き入れした愛知製鋼のステンレス鋼を使用。何段階にもわたる独自の熱処理を施し、抜群の切れ味とその持続性を実現しています。
②特殊形状刃は、外が固く、中身が柔らかい食材をきれいに切ることができます。のこぎりのように前後に動かして使います。
③刃と刃の間にリブがついているので、刃が直接まな板にあたらないので、お皿や鉄板の上でも切ることができます。もちろん、切った食材も刃に張り付きません。
2.我が家のグレステンの包丁達
我が家では、グレステンの包丁はすでに3本購入済です。オットの大事な包丁コレクションに入っていました。(私は使ったことないけど)
オットがグレステンの包丁を選んだ理由
・ステンレス包丁なので、さびにくい。手入れがしやすい。
・食材を切ったときに、くぼみがあるため食材が張り付かない。
・柄の部分と刃の部分が一体化しているため衛生的。
・切れ味が良く、長続きする。
・自分で刃を研ぐことができる。
2.スライスナイフの切れ味
購入の時、「お刺身も切れます。」とのことでした。とにかくどんなフワフワパンでもつぶれないで切ることができると、切って見せてくれました。
早速我が家でも切ってみました。
・トマト
全然つぶれないで、スーと切れます。かなり薄くきれました。
・鯛のおさしみ
鯛のカルパッチョを作る時の薄さに切ってみました。かなり薄くきれますが、刺身包丁は刃が平らですが、このナイフは片刃に凹凸があるので、やや引っ掛かり感があります。
オットは刺身包丁も持っていて、普段は鯛のカルパッチョを作る時はそちらで切っています。比べた感想を聞くと、私より引っ掛かり感は感じないとのことでした。
新しいせいもあるでしょうが、切れ味の良さを感じたと言ってました。
・食パン
同じ厚さに切れました。
しかし、お店のように全面平らには切れず、力を入れた所が少し波打った感じになりました。これは、慣れればもっとうまく切れると思います。
3.お手入れ
2年に1回位、研げばいいとのことです。使う頻度にもよるので切れ味が悪くなったらでいいとのことでした。私は高島屋で購入しました。年に数回店頭販売しているので、その時にもっていけば、その場で研いでくれるそうです。
料金は包丁のサイズによって1,000円から設定されていますが、このパン切ナイフは2,000円で研いでもらえるそうです。
普段は、特に手入れは必要ありません。使ったら洗って、水気をふき取って保管場所に置くだけです。さびにくいので、あまり気を使わなくて片付けられるのがいいと思いました。
4.まとめ
・お値段が16,000円(税別)と高いですが、切れ味は抜群です。刃渡り13㎝11,500円から25㎝18,000円まで5種類あります。我が家は、食パンの塊をスライスするのが最大の目的だったので、21㎝の少し長めのサイズにしました。
・持ち手がしっかりしていて握りやすいです。その分重いです。14,000円の握りが細いタイプもありますが、持ち比べたら、持ち手の太い方がしっかり握れる感じがしました。これは個人差があるので、軽い方がいいという方は、持ち手の細いタイプをお勧めします。
・アフターサービスがしっかりしているので、ずっと使い続けられる製品です。2~3年に1回の研ぎも販売会社でやってもらえるので安心です。牛刀など料理用の包丁は家でも遂げますが、スライスナイフは、刃の形状が特殊なので専門家に任せられるのがいいですね。
・パンだけでなく、お刺身を切るときも使う予定です。パン切ナイフと思うと、16,000円は高いけど、お刺身用の包丁、ケーキ用ナイフも兼用と考えれば納得の値段です。フワフワのホールのケーキがうまく8等分できるとのことなのでクリスマスが楽しみです。