女子旅台湾 3日目 西門 台北駅 忠烈祠 国父記念館
友達4人での台湾旅行3日目。2人は台中観光のオプショナルツアーにでかけました。小金虫は、台北の見どころをMRT1日券を使って回りました。この日はたくさんMRTに乗りました。
1.西門
るるぶには「若者で賑わう、最新流行の発信拠点」と紹介されています。初日の夜に歩いてみましたが、かなり遅い時間まで大勢の人で賑わっていました。
西門の見どころに「西門紅楼」があります。1908年に日本人が建設した、台湾初の公設市場として建設されました。戦後は映画館として親しまれてきた煉瓦作りの建物です。2018年にリニューアルされ、現在は劇場やショップなどがあるそうです。
しかし、せっかく西門紅楼に行ったのですが、どこも閉まっていました。11時からと書いてありましたが、開く気配がなく建物の周りだけ写真を撮って移動しました。
西門駅の近くの銀行で両替しようと行きましたが、その銀行では両替ができないようで、少し離れた「兆豐国際商業銀行」に行くように案内されました。前日両替した迪化街の銀行と違って、すべての窓口で両替だできるようでした。1万円両替しましたが、手数料は30元で2611元が手元にきました。最初1000元札が2枚入っていたので、少額紙幣にしてくださいとスマホの翻訳画面を見せたら、500元4枚にしてくれました。
2.台北駅
台北駅は、日本でいう東京駅のような存在です。鉄道や新幹線、MRTが発着します。駅の1階の中央は広いホールのようになっていて、何もありません。所々に座り込んでいる人がいますは、椅子などはなにもありません。ときどきイベントなどが行われるそうです。
2階にレストランがあります。この日は、ここで昼食ににしました。台湾グルメではなく、ステーキにしてしまいました。
3.忠烈祠
台北駅かたMRTに乗り、圓山駅まで行き、駅からタクシーに乗り「忠烈祠」まで行きました。ここは、辛亥革命から現在まで殉死33万人の英霊が祀られています。ここでも衛兵交代式を見ることができます。前日の中正記念堂と違うのは、門の所と大殿と2か所で行われることです。特に門のところは交代の様子が間近に見ることができます。大殿には近づけないので、やや遠目に見ることになります。
4.総統府
台湾を統治していた1919年に「台湾総督府」として建設され、現在は台湾総統が執務をする官邸として使われたいます。周りには軍の人が警備をしていて、物々しい雰囲気があります。観光客はまわりの歩道から写真を撮ったりすることはできますが、敷地内に入ることはできません。
しかし、平日の午前中は、見学ができるそうです。身分証(日本人ならパスポート)ちょっと事前の調べが足りなくて、午後に行ってしまったため、建物の中を見ることができませんでした。また、月に一度、特別公開日が設けられています。基本的には月初めの土曜日または日曜日なのですが、公開日は総統府HPで確認できます。日本語のガイドさんが希望なら事前に予約が必要だそうです。
5.国父記念館
台湾の父ともいわれる孫文の功績を讃える記念館で、孫文や革命に関する資料、文献を展示する史蹟展覧室があります。ここでも衛兵の交代式を見ることができます。ここも間近で見ることができ、中正記念堂より人が少ないので写真も撮りやすいです。建物の前に噴水があり、時間によって音楽が流れ噴水ショーが行われていました。
6.まとめ
・台湾はあまりクレジットカードが使えないので、最初にあらかじめ現金を用意しておく必要があります。毎日両替の場所を探してウロウロしてしまい、時間の無駄だったと思います。台湾の両替について詳しく書いてあるブログを見つけましたので紹介しておきます。
台湾で日本円を台湾ドルに両替する時絶対損をしない方法(10か所比較)
・3つの施設の衛兵の交代式を見ましたが、1番近くで見られるのは忠烈祠です。ここは駅からちょっと遠いのでタクシーを利用した方がいいと思います。中正記念堂と国父記念館はMRTの駅が近いので行きやすいと思います。
・3泊4日の中2日間が観光できる時間でした。いろいろな施設を見て回りましたが、もう少しポイントを絞ってゆっくり観光してもよかったかなと思います。台湾グルメがたくさんあるのに、あまり味わえなかったのが残念でした。