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夫婦で早春の函館を楽しむ 2日目

   

こんにちは、小金虫です。

首都圏の緊急事態宣言が解除され、やっと旅行ができるようになったので函館に行ってきました。

4月に入ったとはいえ、そこは北海道。日中の気温も10度に届かず、ダウンコートが必須でした。

朝から朝食をたっぷりいただいて1日がスタートです。今回は2日目の様子をご紹介します。

1.五稜郭タワー

函館駅前のバス停からバスに乗り、五稜郭に向かいました。

バスを降り、まずは五稜郭タワーにいきました。このタワーから五角形の五稜郭が一望できます。

入場券(大人900円)を購入して、エレベーターで展望2階まで上がります。

窓から特徴ある五稜星形がはっきりと分かります。水路の両側に植えられている木はサクラです。まだ蕾も固く、冬の景色でした。例年4月下旬が見ごろだそうです。

展望台の中には五稜郭の模型や土方歳三のブロンズ像もありました。

2.五稜郭

五稜郭の中に入ってみます。

函館は昔は「箱館」と書いたそうです。鎖国が終わって箱館開港時に函館山の麓に置かれた箱館奉行所の移転先として「五稜郭」は築造されました。しかし完成から約2年で江戸幕府が崩壊。函館戦争を経て建物は解体され、大正3年から公園として市民に開放されているそうです。

門を入っていくと大きな藤棚がありましたが、時期が早すぎ枝しか見ることができませんでした。

その奥に復元された奉行所の建物があり、中をみることができます。この復元には1983年の資料調査開始から、2010年建物完成まで約30年近い時間を要しています。

五稜郭の星型は、堀を掘った土で土塁を築いて作っています。そしてその土塁にそって桜の木が植えられているので、毎年桜の季節には多くの人が訪れるそうです。

3.昼食ーラッキーピエロでハンバーガー

昼食は、函館で絶対食べたい「ラッキーピエロのハンバーガー」ということで、またバスに乗り函館駅まで戻ってきました。そこから「ラッキーピエロマリーナ末広店」に向かいました。ラッキーピエロは、函館市内に17店舗ありますが、生ビールが飲めるのは3店舗しかありません。

今回注文したのは人気NO.2の「ラッキーエッグバーガー」とNO.4の「ラッキーチーズバーガー」、オリジナルラキポテ、そしてビールです。

ハンバーガーはどちらも420円でした。ラッキーチーズバーガーは、実はラッキーエッグバーガーにチーズがプラスされています。目玉焼きの代わりにチーズじゃないんです。だからラッキーチーズバーガーの方がちょっとお得です。ハンバーガーはボリュームたっぷり。あまりに重いので、途中からお皿にのせて、ナイフとフォークでいただきました。さすが、超有名なハンバーガーでお味もボリュームも最高でした。

窓際の席から海が見え、雰囲気も抜群です。

4.函館山で寒さに耐え、夜景を楽しむ

函館山は夏ならレンタカーやタクシーでも行くことができます。冬の間は道路が通行止めになっていて、ロープウェイでしかいくことができません。往復で大人1,500円です。

4月初めは、営業時間が短縮されていて、日中は運休していました。17:30頃にロープウェイ乗り場から函館山に向かいました。日没が18:00頃だからです。山頂に到着すると太陽が沈みかけ、美しい景色が広がっていました。しかし、風が強く気温より体感温度は低いように思われました。そして、日没となるとさらに気温がさがり、ダウンを着ていても長い時間外にいることができません。時々建物の中に入って休憩し、夜景の移り変わりを見てきました。

さすが、函館山の夜景。時間を追うごとに空が青から藍に変わり、街の明かりが宝石のようにキラキラしていました。多分冬の湿度の低い時期なのでクリアに見えたと思います。それにしても寒かった。4月でもホッカイロと手袋があればよかったと思いました。

2日目もたくさん観光しました。YouTubeにも動画をUPしていますので、ぜひご覧ください。

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