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大人の休日俱楽部パス特別販売で春を満喫 4日目 立山黒部アルペンルート

      2023/01/16

こんにちは、小金虫です。

4月の大人の休日俱楽部パス特別販売で春満喫プランを計画。お得に楽しい旅を楽しんできました。

大人の休日俱楽部は、50才以上の人に旅を楽しんでもらおうとJR東日本が提供しているサービスです。毎年3回大人の休日俱楽部パスの販売があります。パスの種類は乗り放題エリアごとに、JR東日本エリア、JR北海道エリア、JR東日本・北海道エリアの3種類となっています。今回は通常の販売ではなく、WEB限定の特別販売のおと休パスです。

1.大人の休日俱楽部パス特別販売

・販売期間

JR東日本エリア  2022年3月11日(金)~4月16日(土)

JR東日本・北海道エリア 2022年3月11日(金)~4月15日(金)

・利用期間 2022年4月11日(月)~4月20日(水)

・値段

JR東日本エリア 15,270円

JR東日本・北海道エリア 26,620円

2.JR東日本エリア 春満喫4日間のプラン

1日目 茨城ひたち海浜公園のネモフィラ&水戸

2日目 山形霞城公園の桜&山寺

3日目 富山

※富山県砺波市のチューリップを見る予定でしたが、チューリップフェアの準備のため公園はお休みとなり、その上火曜日だったので富山県花総合センターもお休みで断念しました。

4日目 立山黒部アルペンルート⇦今回はここ

3.富山エクセル東急の朝食

富山での宿泊は「富山エクセル東急」です。「16:00チェックイン朝食付き」のプランがあり、スーペリアツイン23㎡で値段は 12,392円でした。ここの朝食は2,100円です。これが二人分ついての12,392円はかなりお得です。

朝食は6:30から。時間ぴったりにレストランにむかいました。まず3種類のオーダー料理から一つ選びます。小金虫は「富山湾のお魚 漁師風」オットは「富山の卵を使ったプレーンオムレツ 紅ズワイガニのアメリケーヌソース」を注文しました。あとはブッフェで好きなお料理を選びます。食材も食器も富山にこだわったもので美味しかったです。

洋食より和食が充実している印象でした。

4.立山黒部アルペンルート 富山→室堂

富山→立山

富山地方鉄道の電鉄富山駅から立山行の電車に乗車します。約1時間で立山駅到着です。

電鉄富山駅では、立山までの乗車券と通り抜けきっぷがセットになった切符が購入できます。購入時点でケーブルカーの予約ができます。値段は10,530円でした。

立山→室堂

「立山雪の大谷」があるのが室堂です。立山に着くと9:40のケーブルカーに乗ります。時間は7分ほどで美女平に着きます。みなさん、ケーブルカーの先頭部分に立っていて後から乗車した小金虫は座ることができました。降りる時に気づいたのですが、次のバスのいい席を確保するため、早目に降りたい。そのためには座っていてはいけなかったのです。

ケーブルカーを降りるとバスが待っていました。ここから室堂まで約50分、山を登っていきます。途中に巨大なタテヤマスギ 、 仙洞杉 、 称名滝 などがアナウンスされ、バスもスピードを落としてみられるようにしてくれます。それが全部左側でした。それらを見たい人は左側の座席を確保するのがお約束のようです。小金虫はケーブルカーを降りるのが遅くなってしまいましたが、運よく左側の座席の最後尾2席を確保できました。

4.立山黒部アルペンルート 室堂「立山雪の大谷」

バスが室堂に近くなるにつれて、道路の両脇の雪がドンドン高くなってきて、両脇が雪の壁になっているところを走ります。そう、これが見たくてここまで来ました。やはり写真とは違って本物の迫力は違います。

 

バスを降りると案内にそって「2022立山黒部雪の大谷フェスティバル」というイベント会場に行きました。

雪の大谷も素晴らしいのですが、この室堂から見える景色がまた凄くて、感動しました。

この日の気温は多分4℃ぐらいでしたが、前日の富山での服装にユニクロの極暖とホッカイロと手袋をプラスしました。ホッカイロは要らなかったです(途中で外しました)サングラスは必須です。お天気によっては帽子があるといいかもしれません。空気はヒンヤリとしていますが、それほど寒さは感じませんでした。

ここでは、やっぱり「雪の大谷ウォーク」が楽しかったです。

このイベントは2022年4月15日(金)~6月25日(土)の期間で行われます。この壁が徐々に低くなっていくんでしょうね。

5.立山黒部アルペンルート 黒部ダム

室堂からトロリーバスで大観峰に向かいます。約10分ですが立山の中腹を貫くトンネルの中を走ります。このトロリーバス、名前はバスだけれど鉄道扱いという特別な存在。日本ではここと、この後に乗る関電トンネル電気バスしかないとのことです。そして大観峰から黒部平まではロープウェイで下ります。このロープウェイは支柱のない「ワンスパン方式」とよばれ、ワンスパン方式では日本一長いロープウェイだそうです。

ロープウェイを待つ間、「雲上テラス」という展望デッキで景色が楽しめます。そこも絶景でした。

ロープウェイを降りると、次はケーブルカーで黒部湖で下車。そこからは徒歩で黒部ダムに向かいます。ゆっくり歩いても15分くらいです。黒部まだまだ凍っているのか雪が積もっていました。ダムの放水が見られるのは6月26日~10月15日ですので、今回は見れませんでした。

黒部ダムには、レストハウスやダム展望台、遊覧船(6/1~11/10運行)などがあります。この時はダム展望台からの外階段が工事中で立ち入り禁止になっていました。黒部ダム周辺の景色も見応えがありました。

6.立山黒部アルペンルートの終着 扇沢から帰路

黒部ダム観光が終わると最後の乗り物、関電トンネル電気バスで扇沢に向かいます。立山黒部アルペンルート終着になります。扇沢からは長野駅直通バスもありますが、ここはおと休パスを利用するので、扇沢から長野大町行きのバスに乗りました。長野大町→松本→長野と電車を乗り継いで、長野から新幹線で帰りました。

扇沢から長野駅のバスは約2時間で3,000円。扇沢から信濃大町駅までは1,390円。長野駅までは松本経由だと約3時間。ちょっと悩みましたが安い方を選択しました。この日は松本で特急しなのに時間に間に合い、30分時間短縮ができました。まあ、時間はいくらでもあるシニア旅、こんなところでちょっと節約します。

おと休パスで巡る4日間、春を満喫することができました。

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