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冬休みハワイ旅行 持ち物で気を付けること(初心者向け)

      2018/12/13

小金虫
こんにちは。海外旅行って行先によってルールが変わってくるので、事前の調べが大事ですね。

毎年冬にハワイに行っています。

英語もろくに話せないシニア夫婦なので、できるだけトラブルに合わないように気を付けて旅行をしています。そのために、毎回準備のリストを作り、準備に抜けがないように気を付けています。

今回は、持ち物でいつも気を付けていることをまとめてみました。

1.機内の持ち込み制限(化粧品など)

規制の対象になる液体物リスト(PDF:139KB)

機内持ち込みの液体物として考えられるのが化粧品ですが、100円ショップなどで売っている小分け用容器に入れて、ジップロックに入れなければなりません。リキッドファンデーションや日焼け止めも対象になります。1つ100ml以下という制限がありますから気を付けてください。

ハワイ便は、夜出発で朝到着なので化粧を落としたり、メイクをしたり、持ち物が多くなりがちです。私は機内持ち込み分の化粧水や乳液は1回使い切りの試供品を持っていき、小分けした化粧水などはスーツケースに入れて持って行ってます。

また、つい入れてしまうのが眉毛用やソーイングセット用の小さなはさみです。どんな小さなはさみでも荷物チェックで引っ掛かるとその場で放棄(没収)することになります。

2.スマホ・バッテリー

スマホの充電用バッテリーは、預け荷物(スーツケース)に入れることはできません。必ず持ち込み荷物に入れます。100Whを超える場合、機内に持ち込める個数が2個までと制限されています。

チェックインの際、カウンターの係員さんからも、スーツケースにバッテリーなどの危険物が入っていないか確認されます。

国際線の場合、座席に電源がついている場合が多いのですが、機種によってはUSB端子が付いていないものもあります。自宅で充電しておくといいですね。バタバタ準備しているとうっかりすることもありますが、飛行機に乗る前の待ち時間にラウンジなどでできるだけすませておくと安心です。

ANAの場合  シート電源のご利用方法[国際線]

3.食料品

アメリカへの食品を持ち込む時のルールがあります。ルールを破れば罰金を課せられることもあります。

牛肉 鶏肉 豚肉及び加工品(エキスも含めて)は持ち込み不可。

カップラーメンやスープ類などはほとんどが持ち込めません。カップうどんなどで、肉系のだしが入っていなければOKです。必ず、成分表を確認しましょう。スナック菓子などにも肉エキスが使われていることが多いので、こちらも成分表で確認しましょう。

乳製品、タマゴ製品は持ち込み不可。

マヨネーズはもちろんだめです。レトルトの離乳食に卵や乳製品が入っていればだめです。例外は粉ミルクのみです。

生の果物や野菜は持ち込み不可。

機内食でだされた果物でも、持ち込みは禁止です。食べなかったら機内で処分してもらいましょう。

・米は持ち出す前(出国前)に農政局に届け出が必要。ただし、レトルトのごはんはOK。

4泊6日でホテル泊の場合は、ごはんを持って行くことはないと思いますが、コンドミニアム泊の場合、電子レンジがあるので節約のためにレトルトのごはんを持って行くと便利だと思います。

入国カードの質問事項に、「食品を持っているか」とあるので、「YES」にチェックすると抜き打ちでトランクチェックがあります。しかし、持っているのに「持っていない」にチェックし、検査で発覚すると場合によっては罰金です。正しく申告した方が面倒がないです。以前、夫が呼び止められ、トランクを開けるよう言われ、中身をチェックされました。「FOOD?」ときかれたので、「WIFE’S BAG」というと答えると「OK」でした。

私は、毎回、だしやワサビのチューブ、しょうゆなどの調味料を持っていっているので、何をもっているか聞かれた時のために、写真入りの英語のリストを用意しています。

4.かさ

冬のハワイは雨季になります。以前は雨季でも小雨がパラっと降って、すぐ止むようなお天気が多かったそうです。しかし、最近はけっこう大雨になることがあり、傘をさす人が増えてきました。

昨年12月に行った時には、大雨でアラモアナショッピングセンターの駐車場が水没しました。

折りたたみの傘を1本持っていくことをお勧めします。

5.日本から着ていく防寒着

12月の日本だと、ダウンコートなどを着て空港に行きます。しかし、飛行機の中やハワイでは使わないので空港に着いたら小さく折りたたんでエコバックなど小さめの袋に詰め込み膨らまないようにして、スーツケースに入れてしまいます。

パンツも薄手の物(夏用)をはいていきます。それだけだと日本では寒いので、下にタイツをはいて行って機内のトイレで脱ぐようにしています。夏と違って、着ていくものが日本とハワイと大幅に違うのが不便な所です。

いくら常夏のハワイといっても、朝晩は結構涼しいので、薄手の防寒着が1枚あると便利です。ちょっと厚手のパーカーとか薄手のカーディガンなどが便利だと思います。

6.お金(両替)

ハワイはほとんどクレジットカードが使えますが、チップや少額の買い物では現金(ドル)が必要になります。日本で少額の両替しておくといいでしょう。そして、小さめのドル用財布を用意しておいてそこから使うようにします。

いくらハワイでも海外です。日本で使っているカードや免許証が入った大きな財布は狙われやすいので、これはホテルの金庫に入れておきます。買い物にはクレジットカードと現金が入った小さな財布を持っていきます。クレジットカードは、必ず1枚はJCBブランドを入れておきます。JCBブランドが付いているクレジットカードを見せると、ワイキキーアラモアナのトロリーに無料で乗れるからです。

ワイキキの両替所はいっぱいあるので、必要な額だけ分けて両替していくのがいいと思います。レートは両替所によって変わります。

7.スーツケースに鍵をかけない

テロ対策のため、アメリカに持ち込むスーツケースには鍵をかけないよう言われます。以前はTSAロックはかけてもいいと言われていましたが、現在はTSAロックであっても鍵をかけないようの言われます。そのため、貴重品は必ず持ち込み荷物に中に入れます。うっかり鍵をかけてしまって、中身の検査対象になった場合、最悪鍵が壊されることになります。

しかし、鍵をかけないと盗難の心配があります。空港の中だから安心ということはありません。

そこで、我が家は防犯対策としてスーツケースカバーを付けています。盗む側の心理「開けにくいのは時間がかかる=やめる」と思うので、ちょっと面倒にしておくためです。最悪、カバーならなくなってしまってもかまわないですからね。

事前の準備についてはこちらでまとめています。お得情報も。

冬休みハワイ旅行 事前準備にしておくこと

年末ハワイ ちょっとお得な豆知識

小金虫
旅行の準備は大変だけど、気持ちがウキウキしますね。今回の旅行では、グランドワイキキアンについて詳しくお知らせするための写真をいっぱい撮ってくる予定です。

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