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乗継時間の過ごし方 空港ラウンジで快適に

      2019/07/11

小金虫
こんにちは。2016年にSFCカードを取得してから、空港での時間が楽しみになりました。

格安航空券の中でも、さらに安いのが乗継便です。夏休みや年末年始は、直行便の値段と比較すると、10万以上の差になることもあります。

予算の関係で乗継便になってしまったら、できるだけ乗継時間を快適に過ごしたいですね。5~6時間の乗継だと、一旦空港の外に出て観光する時間はありません。空港内で過ごすことになります。快適に過ごすために利用したいのが、ラウンジです。

ビジネスクラスに乗ると利用できるラウンジを、エコノミーでも利用できる方法があります。

1 ラウンジとは

各航空会社が、ビジネスクラスやファーストクラスに乗るお客様や、プレミアムメンバーに対するサービスとして設置している待合室です。

プライオリティパス社のようなラウンジ運営会社が設置し、航空会社が契約しているラウンジもあります。ラウンジには、軽食、飲み物、お酒が用意され、無料で飲食ができます。

 

 

シャワーが設置されているところでは、アメニティやタオルも用意されていて、利用できます。(無料と有料が有ります)電源やワークスペースがあり、携帯の充電もできます。パソコンを持っていけば、これから行く観光地について調べものもできます。

 

こういう場所で過ごすなら、数時間の待ち時間も楽しめますね。

2ラウンジに入る方法1-プライオリティパスをもつ

 

プライオリティパスは、世界の130カ国500都市に1,200か所のラウンジと提携し、会員になることで利用できます。直接申し込んで会員になることもできますが、年会費も利用料金も高いです

 

 

日本では、クレジットカードを発行すると、付帯サービスとして、プライオリティパスを発行してくれるカードがあります。リクエストによる発行なので、クレジットカードが届いたら別に申し込みます。

カード 年会費 プライオリティパス 本人利用 同伴者1 同伴者2
楽天プレミアムカード 10,800円 プレステージ会員 無料 3,240円 3,240円
JCBゴールド ザ・プレミアム 10,800円 プレステージ会員 無料 2,160円 2,160円
アメリカンエキスプレスゴールド 34,000円 プレステージ会員 無料 27米ドル 27米ドル
JCB ザ・クラス 54,000円 プレステージ会員 無料 無料 2,160円

この他にもゴールド以上のカードでこのサービスをつけているカードはたくさんあり、カードの種類によって、会員のグレードや利用料金が変わります。

クレジットカードの年会費だけで、このサービスがうけられるのがいいですね。ただし同伴者は、別料金になります

家族カードにもプライオリティパスを発行してくれるクレジットカードもあります。MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費21,600円),楽天ブラックカード(年会費32,400円)などです。

【デメリット】

家族4人(夫婦、小学生子供2人) 乗継便利用の場合

楽天プレミアムカード発行のプライオリティパスの場合

成田 仁川 ホノルル 仁川 4回利用  有料同伴者3名 

3,240円×4回×3名  合計 38,880円

JCBゴールド ザ・プレミアムカード発行のプライオリティパスの場合

成田 仁川 ホノルル 仁川 4回利用  有料同伴者3名 

2,160円×4回×3名  合計 25,920円

子供は、基本大人と同じ料金(半額や無料になるところもあります)なので、家族4人で利用すると、かなり費用がかかります。

 

夫婦がそれぞれプライオリティパスを持てば利用料金は抑えられます。

 

3ラウンジに入る方法2ーANAならSFCカード、JALならJGCカードを取得する

俳優の風間俊介さんがテレビ番組「沸騰ワード10」の中で紹介していた修行をすることで手に入れられるクレジットカードです。私は、2016年に修行し、ANAのSFCカードを取得しました。

 

SFCカードのメリット(ANA及びスターアライアンスの飛行機に乗る場合)

・ビジネスカウンターの利用

・優先手荷物の受け取り

・専用保安検査場利用

・ラウンジの利用

・優先搭乗   など

エコノミー航空券でもビジネス航空券の人と同じサービスが受けられます。家族カードを発行すれば、家族も同じサービスが受けられます。

ラウンジの利用は、同行者1名まで無料です。我が家は、私が本会員、オットが家族会員なので、それぞれ同伴者1名が無料で利用できるので4名までOKです。利用できるラウンジも、ANAやアシアナなどの航空会社が持っているので、レベルが高いです。

家族4人(夫婦、小学生子供2人) 乗継便利用の場合

SFCカード(同伴者1名利用可)とSFC家族カード(同伴者1名利用可)

成田 仁川 ホノルル 仁川 4回利用  同伴者 0円

 

【デメリット】

SFCカードは、スターアライアンスの航空会社のラウンジのみ、JGCカードは、ワンワールドの航空会社のラウンジのみの利用。オールマイティーには使えない。

 

SFC一般カード 年会費 11,070円   家族カード年会費 5,508円

SFCゴールド  年会費 16,200円   家族カード年会費 8,100円

年会費も、プライオリティパスをを発行してくれるカードと同じ位の費用です。。プライオリティパスとSFCカード両方持っていれば、どの航空会社の利用であってもラウンジ利用が可能となります。

小金虫
JCBのザ・クラスからプライオリティパスを発行してもらいました。次回、ぜひ利用したいです。

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