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リモアのスーツケース破損 修理は無料

   

小金虫
こんにちは。リモアの1番新しいスーツケースがハワイで壊れました。

我が家では、10年選手のリモアのスーツケースが2つあり、どちらも1回も壊れたことがありません。(多少布地の部分はくたびれて、ほつれも見られますが)だから、リモアは壊れないと思い込んでいました。しかし、今回リモアの修理に持って行って、その話をしたら、「運がよかっただけです。」ときっぱり言われました。

1.帰国前日の夜ースーツケースの破損発見

10月〇日、ハワイ滞在を終え帰国の準備をしようと思ったら、目に入ったリモアのスーツケースからねじくぎが見える・・・、よくみたら、スーツケースを横にして立てたとき、地面にスーツケースが着かないようにポコッとしたものがついている(底足というそうです)、その一つがなくなって、止めていたと思うわれるねじがむき出しになっていました。

いつからこうなっていたのか、思う出そうとしても思い出せない。

でも、空港に着いた時には、異常はなかったと思う・・・

到着時にスーツケースの破損が見つかった時には、航空会社の保証対象となるそうです。その場合は、航空会社に申し出て、手荷物破損申告書を作成、帰国後指定された修理会社に着払いで送り、修理終了後はまた自宅に届くというルールになっています。また、破損に気づかず、帰宅してしまった場合でも、7日以内なら申請できるとのことです。

タクシーから降ろすとき、ホテルの部屋で荷物をだすとき、ホテル移動(アイランダーからエンバシースィーツまで歩いて行きました)のとき、いくら考えても思い当たらないので、とりあえず写真を撮り、持ってきていた幅広の養生テープでねじくぎが他の物に当たらないよう何重にも貼り付けました。

2.帰国後にしたこと

①カードの海外旅行保険付帯状況を確認

各クレジットカードには、海外旅行保険が付帯しています。そこで、自分の持っているクレジットカードの付帯状況を調べてみました。海外旅行の場合は、死亡やケガ、自分が何かを壊してしまった賠償責任の保険は金額の差があるけれど、ほぼついていました。しかし、携行品損害はついているものとついていないものとありました。

ANASFCゴールドカード 携行品損害50万円(自己負担3000円)

髙島屋ゴールドカード 携行品損害100万円(自己負担3000円)

JCBザ・クラス 携行品損害100万円(自己負担3000円)

ヤフーカード 付帯保険なし

エポスカード 携行品損害20万円(自己負担3000円)

大人の休日俱楽部ジパング 携行品損害の付帯なし

今回は、ザ・クラスのデスクに電話しました。

②リモアの修理を依頼する場所を調べる

リモア修理サービス

「リモア・修理」と検索してみると、すぐ成田がでてきました。都内でも受け付けてくれるところはたくさんありますが、車でスーツケースを持っていくなら成田が便利ということで、成田に行くことにしました。

成田にあると分かっていれば、帰国後に直行できたのですが、そこまで気がまわりませんでした。リモアの5年保証のこともほとんど忘れていて、保険でなんとかならないかと思っていたし、修理もかなり費用がかかると思っていました。

3.成田のリモアリペア

成田で修理を受け付けてくれることが分かったので、まず電話をしてみました。電話で状況を話すとスーツケースを見てみないと修理可能かどうかはっきりは判断できないとのことでした。でも大きな破損ではないので、多分大丈夫、持ってきてくださいとの返答でした。

そこで、車で出かけました。

リモアの修理受付は、手荷物一時預かりの並びにありました。

事前の電話をしておいたので、対応はスムーズでした。しかし、我が家のリモア、人と違った色がいいと、グリーンを選んでいたため、部品がないとのことでした。あればその場ですぐ直せるそうです。

そこで、預けて帰ることにしました。修理完了後は宅配で自宅に届けてくれそうです。

保証期間のため、修理代、宅配費用はすべて無料とのことでした。保証書は必要なく、スーツケースに刻印されている数字で分かるそうです。

ただ、やはり部品の色がネックでした。

1か月以内には配送できるとことでしたが、1か月たってから荷物ではなく電話がきました。プラスチックの部品はすぐ調達できたのですが、革の部品がなく、取り寄せているとのことでした。次のスーツケースの利用予定を聞かれ、それに革の部品が間に合わなければ、一旦革の部品はそのままで、プラスチック部品のところだけ修理配送し、旅行から帰ってきたら、また修理にだすという手順になりました。

結局、その電話からあまり時間をおかずに、スーツケースの修理が終わって、配送されました。

4.保険会社の対応

①電話受付

クレジットカードの保険受付の番号に電話をし、状況を説明すると、保険の対象になるので保険請求書類を送ってくれるとのことでした。自己負担金の3000円の説明もありました。

②保険請求書の送付

送付物

・クレジットカード付帯海外旅行傷害保険ご加入のお客様へ

・海外旅行保険ご連絡後の流れ

・保険金の支払い・時期(履行期)について

・携行品の破損事故 よくある質問

・JCBカード海外旅行保険 保険金請求のご案内(請求書)

・損害品明細表(保険金請求書に記載しきれない場合用)

・返送用封筒

上記一式が送られてきました。

③お見舞いのはがき

書類とは別に、お見舞いのハガキが届きました。こちらが受付をしたという確認のハガキでした。今回は請求書類一式の方が早く届きました。

④保険請求書提出の督促

リモアで無料修理ができたので、保険請求書類は提出しませんでした。すると、保険会社からお尋ねがきました。

内容は、請求書類が手元にない、修理額が少なかったまたは無料修理だった、その他などの項目からチェックを入れ、返送するものでした。それで、無料修理であったことを記入し、返送しました。

5.まとめ

・空港でスーツケースを受け取るときには、破損がないか確認することが大事だと思いました。破損が見つかれば乗ってきた航空会社に申し出るということ分かりました。

・海外旅行保険は、どのクレジットカードでも自動付帯でした。しかし国内旅行の場合、一部または全額そのカードで支払っていないと対象外になることがあります。自分の持っているクレジットカードのサービスを確認しておくといいと思います。

・携行品損害は、どのクレジットカードでも3000円の自己負担分が設定されていました。修理にかかった費用から3000円を差し引いた金額が保険でカバーされます。リモアの場合、無料保証期間を過ぎて、同じ破損であれば底足交換1か所で6500円~9000円かかるそうです。皮の部品交換も入れると、倍くらいはかかると思われ、その場合はやはり保険金があるのとないのでは、お財布へのダメージが大きく違ってきます。

・リモアは、成田空港だけでなく、各売り場があるデパートなどでも修理を受け付けてくれます。リモアは5年間の保証がついているので、5年以内なら無料で修理してもらえます。特に保証書を持っていかなくても、スーツケース本体についているシリアルナンバーで製造年月日がわかるそうです。送料もすべて負担してくれます。

小金虫
今回は、無料で修理してもらえたのでよかったです。

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