若い人なら、いろいろなところを見てみたい、体験してみたいという思いが強いと思いますが、60代夫婦だと、旅行中毎日、日中どこかに出かけているというのは、体も心も疲れます。
ヒルトンタイムシェアは、1週間(7泊)なので、時間にゆとりがあり、全くの個人旅行なので、時間の使い方も自由です。毎日、朝食を食べながら1日どう過ごすか話し合います.
ヒルトンビレッジは、敷地内にプール、ビーチ、スパ、ジム、レストラン、デューティーフリー、ABCストアなどなど、ほとんどのものが揃っているので、アクティビティもすぐできます。タイムシェアのオーナーもホテル利用者と同じように使えます。
午前中、ダイヤモンドヘッドへウォーキングして、昼食は部屋で食べ、午後はビーチに行く、あるいは、チャイナタウンまでウォーキングして、マグロやロブスターを買って、バスで戻ってくるなど、毎回同じような過ごし方ですが、ちっとも飽きません。
ハワイでは、レストランの食事の支払いは、税金、サービス料、チップなど、食べた料金の3割増しぐらいです。料理本来の値段も日本と比べると高いです。夫婦2人で、普通のレストランに入り、ハンバーガーやパスタを一人1皿と飲み物を頼むともう、7000円くらいかかります。(高級店ではありません。普通のレストラン)もちろん、ボリュームもあります。これを、滞在中、すべての食事を外食すると、とんでもないお金がかかります。また、カロリーも気になります。
ヒルトンタイムシェアは、コンドミニアムタイプなので、キッチンがついています。私たちが滞在するグランドワイキキアンは、フルキッチンなので、大型食洗機も大型オーブンもついています。食材を買ってくれば、日本と同じような食事ができます。食洗器は、鍋やフライパンも一緒入れられるので、片付けは簡単です。食洗器専用の洗剤もおいてあります。
唯一の不満は包丁が切れないこと。我が家は、包丁持参です。
アラモアナショッピングセンターまでは、徒歩で10分かからない位なので、毎日センター内のスーパーマーケット「フードランド」へ買い出しに行きます。ちょっとしたものなら、「フードパパントリー」や「ABCストア」で買います。
朝食 トースト、コーヒー
昼食 ヨーグルト サラダ コーヒー
夕食 ステーキ サラダ ビール
大体こんな感じの食事をしています。60代の体にはこれで十分です。
初めて家族でハワイ旅行に来た時、湿度の低いカラっとした気候がとても気に入りました。勿論、青い海もヤシの木のある風景も、ワイキキのブランドショップも大好きです。
初期費用はそれなるにかかるし、毎年の管理費もかかります。しかし、私たちは、高級車1台分でこれだけ2人で楽しめたら十分と考えています。管理費も、車の維持費と同じです。車を買って元を取ろうとか、手放す時値上がりを期待する人はいなのではないでしょうか。タイムシェアも同じです。それでも、毎回のホテル代と管理費を比べると、管理費の方が安いです。
7泊9日の滞在ですから、部屋が広いことは、リラックスできます。寝室とリビングが別なので、テレビを見たり、食事をするのに窮屈さはありません。自宅で過ごすのと同じよう感覚で過ごせます。
また、テレビも日本語放送のチャンネルが3つあるので、日本のニュースをみることもできます。テレビは、寝室とリビングにそれぞれあるので、二人で違う番組を観ることもできます。
バスタブも大きいので、ゆっくりテレビを観ながらはいることもできます。(グランドワイキキアンは、なぜかバスタブがベットルームにあります)
ハワイは、基本的夏の服装に、羽織るものがあれば十分なので、衣類のボリュームはそれほどでもありません。それでも、7泊分の下着から靴下まで、全部持ってこようとすれば、大変な数です。
グランドワイキキアンでは、室内に洗濯機と乾燥機がついているので、半分の4泊分の衣類を持っていきます。水着も使用したらすぐ洗濯機で洗います。そのため、ふつうサイズの物干しを持って行き、クロゼットの中に物干しを吊り下げて干しています。
また、掃除やベットメーキングのサービスは、滞在中1回なので、タオルなども使ったら自分で洗って、乾燥機にかけてしまいます。もちろん、フロントに電話すればすぐもってきてもらえますが、寝る前に洗って乾燥機をかけておけば、朝には清潔なタオルが使えます。家にいるのと同じことです。
ヒルトンタイムシェアは、部屋の大きさとビューによって、購入値段が違います。その値段によって付与されるポイントが違ってきます。私たちは、最初シティービューだったので、7200ポイント。その後追加料金を払って、パーシャルオーシャンビューにしたので9300ポイントになりました。
プラチナ週月~木が930ポイント、金から日は1860ポイントで7泊できるポイントになっています。同じポイントでも、ゴールド週なら1週間で6300ポイントで泊まれるので、あと3泊増やすことができます。
また、グランドワイキキアンを購入しても、他の所にも泊まれます。いつもなら、夫婦2人だけど、今回か子供たちも一緒なので2ベットルーム欲しいといった場合、ザ・ラグーンタワーなら2ベットルーム・プラスという部屋が1週間8400ポイントで泊まれます。このように、多様な使い方ができるポイント制になっています。
私たちは、ワイキキが好きで購入したので、まだ他には行っていませんが、ハワイ島やアメリカ本土、カナダ、メキシコ、ポルトガル、スコットランドにも使える施設があります。1週間分のポイントでは、年に何回も旅行することはできません。しかし、オーナー特典として、オープン予約で、通常の半額位で宿泊できるので、上手に使っていけば、かなり安く旅行ができます。
今回、さらにザ・グランドアイランダー隔年を購入しました。もちろん年2回は、ハワイに行きたいという気持ちからですが、日本にもタイムシェアができるというニュースが背中を押しました。2018年4月小田原に 2021年には沖縄に開業します。もし、何等かの事情で、海外まで出かけられない時でも、ポイントを無駄にせず、国内でゆっくりできるならいいと思ったからです。国内なら、子供たちが利用してもいいですからね。
ベイフォレスト小田原(2018年4月開業)
1ベッドルーム・コテージ (CTX)
広々としたオーシャンビューのコテージには、フルキッチン、プライべートバルコニー付きのリビング、ダイニングがあります。また、ベッドルームには、つなげればキングサイズになるツインベッド2台と、畳部屋には49インチのテレビが備え付いています。バスルームには、ダブルシンクとバスタブ、シャワーが付いています。
キッチンには、2口コンロ、オーブンとレンジがあります。リビングルームには、クイーンサイズのソファベッドと46インチのテレビが備え付いています。
プラチナ週
月~木 1440 金から日 2880 1週間 14400
ダイヤモンド週
月~木 1050 金から日 2100 1週間 10500
航空券、ホテルまでの送迎はすべて自分で手配しなければならない。しかし、これはそれほど大変ではありません。私は、航空券は「とらべるこ」で値段を比較して、ちょっとの値段の差なら少し高くてもJTBで購入します。安心ですから。
びっくりするほど安い航空券がでることがありますが、扱いが海外の旅行会社で、トラブルがあった場合、自分で英語あるいは中国語で交渉しなければならないとの口コミを読むと、やはり安心のJTBになってしまいます。
タクシーは、定額タクシーを日本からネットで予約していきます。空港に着くと、あとは、日本語で大丈夫です。ドライバーさんが日本語できないこともありますが、35ドル毎回払っています。帰りは、予約なしで、ワイキキアンから乗れば、これも定額タクシーです。