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バーミキュラ ライスポットでつくるちぎりパン ふわもち触感がたまらないはずが・・・

      2020/03/12

小金虫
こんにちは。働いていた時、土日の休みはオットが料理をしていたのですが、365日休日になってしまったので、オットは365日ご飯の支度をしています。

小金虫は、料理が苦手という訳ではないのですが、おかずを作るよりパンやお菓子作りの方が好きです。そのため、大型のガスオーブンも設置していますが、今回は、バーミキュラライスポットでパンを焼いてみました。

バーミキュラライスポットで炊くご飯は、本当に美味しいです。その前に使っていた電気炊飯器も高いものを使っていて味には満足していましたが、バーミキュラライスポットで炊くご飯にはかないませんでした。

さて、パンはどうでしょうか。

1.材料

バーミキュラライスポットのサイズにできますが、生地を12等分しているので、小さいパン12個分と考えてください。

強力粉 400g はちみつ 大さじ2杯
小さじ1杯(7g) 牛乳 240g
ドライイースト 3g バター 50g
1個  

2.作り方

①牛乳を電子レンジで500wで1分20秒温めました。これで36℃になりました。そこにはちみつと卵を入れて混ぜ合わせます。

②強力粉、塩、ドライイーストをこね機に入れ、スイッチを入れます。そこに①で作った牛乳液を少しずついれます。(我が家は、このパン捏ね機を30年使っています。もう、タイマーも発酵機能も壊れていますが、捏ね機能だけは使えてます。)

この作業は、捏ね機でなく、ボールに材料入れて混ぜ合わせ、手捏ねでも作れます。

 

 

③パンこね機で5分こねたら、バターを入れ、さらに20~30分こねます。パン生地の表面のざらざら感がなくなるまで捏ねます。

 

④こね終わったら、手で薄くのばします。指が透けて見えるくらいの薄い膜に延びればKOです。

⑤バーミキュラライスポットの鍋の内側にショートニングを塗って、そこに捏ねあがった生地を丸めて、綴じ目が下になるように置きます。

⑥バーミキュラライスポットの電源を入れ、料理マークを押して、保温がでたらOKを押し、35℃に温度設定をしますタイマーは40分に設定したらスタートボタンを押します。

※40分ではあまり膨らんでいなくて、指を入れてもすぐ戻ってしまうので、さらに30分発酵させました。ガスオーブンで1次発酵させるときも、45℃で設定しているので、温度が低いのかもしれません。夏場ならこの温度でもOKかもしれませんが、冬場は40℃の方が発酵時間が短縮できます。

 

⑦70分後は大きさが2倍くらいになっていました。指をさして、穴が戻らなければ1次発行終了です。

 

⑩先ほど35℃では温度が低いようだったので、40℃に設定して30分保温で2次発酵させました。

⑪生地が倍量に膨らんでいたら、調理マークを押して弱火に設定し、20分タイマーをかけます。

⑫20分経ったら、クッキングシートごと取り出して、2枚の皿で挟むようにして天地を入れ替え、はがしたクッキングシートを鍋に戻します。皿から滑らせるようにパン生地を戻し、蓋をしたら弱火5分に設定し、加熱します。加熱が終わったら15分そのままにして、余熱で焼き上げます。

3.保存

2日位なら、ビニル袋に入れて保存します。冷凍保存する場合は、食べやすい大きさにちぎって、ひとつずつラップにくるんで冷凍します。

4.注意点

・室温によっても発酵の温度や時間が変わってきます。発酵が十分でないときは時間をかければ低い温度でも発酵します。夏場は低め(35℃)、冬場は高め(40~45℃)の温度設定でいいと思います。指を入れて、穴が戻らなければ発酵完了です。

・こね機がない場合は、手こねでも作れます。手こねの場合は、手のひらの付け根あたりでしっかり体重をかけて伸ばし、伸ばしたら丸くまとめ、何回も繰り返します。手捏ねの場合は、バターをあらかじめ室温にもどしておくと捏ねやすいです。

・バーミキュラライスポットを購入した時についてきたレシピ本通りに作りましたが、条件がちがうのか、同じように焼けませんでした。今回作って見て感じたことは、分量が多すぎて、この温度では十分中まで熱が通らず、半生みたいな仕上がりでした。発酵も倍の時間がかかったので、焼く時間も2倍に設定した方がよかったと思いました。分量は半分でいいのではないでしょうか。結局、オーブンで160℃15分焼き直しをしました。表面は、カリッとしあがりましたが、中の半生のところは膨らまず、そのまま火が通った状態で焼きあがりました。

5.まとめ

・この生地は、フライパンやダッチオーブンでもパンを焼くことができます。夏場は、日陰に置いておくだけで発酵が進むので、キャンプなどの野外でもパン作りができます。フライパンで焼くときは、分量の半分でちぎりパン、半分はのばしてピザにすれば、美味しく食べられると思いました。

・家にオーブンがあるのであれば、無理してバーミキュラライスポットでパンを焼く必要はないと思います。蒸しパンのようなしっとりした仕上がりなので、個人の好みもあるとは思いますが、この生地を普通に丸めて、丸パンとして焼いてもいいし、以前作ったオレンジピールちぎりパンのように焦げ目をつけない焼き方で仕上げても、美味しいふわふわのちぎりパンになります。

・家にオーブンがなくて、パンを焼きたい人には、バーミキュラライスポットは発酵も焼くのも、タイマーにお任せでできて便利だと思います。しかし、書いてある通りの時間や温度では、レシピ本通りに焼きあがらないので、何度か焼いて、自分のライスポットの適温や時間を見つける必要があると思います。

小金虫
蒸しパンより、カリッと焼いたパンの方が好きなんだけど・・・残念!

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