小金虫の暮らしとお金

ポイントやマイルを貯めて現金を使わず楽しく暮らすブログです。

*

ハンカチ2枚で手作り立体マスクを作ってみた 身近な材料でもマスクは作れる

   

小金虫
こんにちは。ミシンが借りられることになり、久しぶりの手作りです。

マスクがどこに行っても売っていません。使い捨てマスクにアルコールを吹き付けたり、洗剤で押し洗いしながら繰り返し使っています。いくら売ってないといってもマスクなしの外出は気が引けます。使い捨てマスクだって、洗ったりすれば性能が落ちるのではという心配もあります。しかし、しないよりはマシです。

手作りマスクの情報もYouTubeやブログでたくさん出ています。しかし、肝心の材料が売っていません。ガーゼもマスク用ゴムも、100均の髪を縛るゴムも売っていません。そこで、家にある材料でマスクを作ってみました。いろいろな型紙や作り方がありますが、今回お世話になったサイトはこちら。

nunocoto fabricの【無料型紙あり】20分で完成!立体マスクの作り方

型紙がプリントアウトでき、作り方も丁寧に書いてあります。

1.材料

家にあったハンカチ2枚。

帽子の替えゴム(子供が小さい頃に使った残り)

ねじりっこ(こちらはなくてもOK)

※鼻にフィットさせるためのものなので、使い捨てマスクを捨てるときに切り取っておくとこちらに使えます。

2.作り方

①型紙をプリントアウトして切り抜きます。

②型紙に合わせて布を切ります。

市販のプリーツマスクの真ん中を計って見ると17㎝でした。この型紙は縫いしろ込みと書いてありますが、カーブの長さを計ったら14㎝でした。そこで、型紙の外側に縫いしろをつけ、出来上がりを14㎝としました。内側の型紙の方も1㎝長くしなければならなかったのですが、間違ってそのままにしてしまいました。

③表になる2枚と裏になる2枚をそれぞれ縫い合わせます。

④カーブに沿って切り込みを入れアイロンをかけながら開きます。

カーブになっているので、タオルを丸めて使いました。平らな所でやるよりはやりやすかったです。一気に真ん中にアイロンをかけるのではなく、片方ずつアイロンをかけるなら平らなところでできます。

⑤表布と裏布のカーブを合わせ、縫い合わせます。

⑥左右の開いている部分から布をひっくり返し、アイロンで形を整えます。

⑦ゴム通しの部分を縫います。アイロンで形を整えておくと縫いやすいです。

⑧ゴムを通します。結び目は見えないように筒状になったところまでずらします。

おまけ

出来上がったのでオットに付けて貰ったら、鼻の部分に使い捨てマスクみたいな棒があった方が鼻にフィットして、マスクも落ちにくいとの感想。そこで自在に曲がるものと探した結果、我が家では「ねじりっこ」という鉄線入りビニールひもでした。

布を二つ折りし、ねじりっこに沿ってミシンをかけました。内側なので多少見栄えが悪くてもいいかなと思い、ハンカチの端を使いました。これだと布の端の切りっぱなし感が薄れます。

⑩手縫いでねじりっこを入れた当て布をマスクに縫い付けます。

3、小金虫オリジナル(ノイズワイヤー入り)

・材料

ハンカチ2枚でもつくれますが、布は枚数を重ねるとウイルスを防ぐ威力も増すとのことだったので、間に不織布を入れて3重にすることにしました。

木綿布

ガーゼ手ぬぐい

不織布

ねじりっこ

・作り方

①型紙に合わせ木綿布、ガーゼ手ぬぐい、不織布を二つ折りして切り抜きます。

※型紙に合わせて線を引いたら、切り抜く前に中心部分をミシン掛けしてしまうとズレないで切りやすくなります。

②ガーゼ手ぬぐい、不織布を切り抜いたら、カーブ部分にハサミで切り込みを入れます。アイロンで片側に倒します。この2枚は同じ方向に倒します。

③ガーゼ手ぬぐい、不織布は、ミシン掛けした部分が重なるように合わせ、上の線の部分にミシンを掛けます。縫い目に沿わせてねじりっこを入れ、ねじりっこの幅に合わせてミシンをかけます。

④表布と合わせてミシンをかけます。その時縫い代を表布と裏布が左右に倒して厚みが同じになるようにします。

※最初の作り方だとそれぞれを左右広げましたが、片方に倒した方が楽です。

⑤3枚を重ねてミシンをかけ、ひっくり返します。

⑥ゴム通しの部分にアイロンをかけます。このとき、中心から完成した時の長さが左右同じになるようにアイロンで調節します。

⑦ゴム通し部分にミシンをかけます。

⑧ゴムを通して完成です。

4.まとめ

・型紙があればマスク作りは難しくありません。大判のハンカチで2枚のマスクが作れます。しかし、現在マスク用のゴムや細い平ゴムは売り切れ状態です。そこで最近はタイツを切っての伸び縮みするひもを作る方法が紹介されています。バイヤステープで布製の紐を作ってマスクゴムの代わりに使ってもいいと思います。ゴムと比べフィット感は弱いですが、長さを自分の顔に合わせて結べば十分利用できると思います。

・ミシンがなければ手縫いでも作れます。その場合は返し縫いでしっかり縫っていくといいと思います。

・布製マスクは洗って繰り返し使えるので経済的だと思います。ついつい便利な使い捨てマスクに頼っていた生活を見直すいいきっかけになりました。

小金虫
YouTubeで見た方たちは、さすがという手さばきでした。ステッチを入れればさらに見栄えがすると思いますが、実力が伴いません・・・

 

 

 

 

 - 日々の暮らし , ,