小金虫の暮らしとお金

ポイントやマイルを貯めて現金を使わず楽しく暮らすブログです。

*

ケアンズ グレートバリアリーフを満喫 ミコマス・ケイ

      2021/07/09

小金虫
こんにちは。ケアンズは小さな町ですが、とてもきれいな町でした。長期滞在向けのコンドミニアムもあるそうです。

HIS初夢フェアの広告に「ケアンズ59,800円~」の文字、目が釘付になってしまいました。あまり調べもせずツアーに申し込んでしまいました。

ケアンズの町にはビーチがなく、グレートバリアリーフを楽しむならオプショナルツアーに申し込まなければなりません。1番人気はケアンズから高速船で約45分のグリーン島ですが、さらに海がきれいだというミコマス・ケイ・クルーズに申し込みました。

1.ミコマス・ケイとは

ケイとは、サンゴのかけらが集まって島のようになった場所をさします。いただいたパンフレットには、

【特徴】

グレートバリアリーフのサンゴ礁の一つ「ミコマス・ケイ」は、「島」と名の付く前の白い砂州です。大きなサンゴ礁の中で風波や潮流の穏やかな淀みにサンゴの砂が積もり、海面上に現れたものです。

とありました。

さらにミコマス・ケイは、海鳥の繁殖地で保護区になっているので、たくさんの鳥がいます。ロープが張られ、人間はその中に入ったり、餌をあげたりすることを禁止されています。

 

2.申し込み

HIS Travelでしました。到着した日の朝に説明会があった所ですが、その時はまだ決めていなかったので、次の日に申し込みに行きました。前日の申し込みでしたが、まだ空きがあり予約することができました。

日本の冬休み、夏休み、GWなどは人気のツアーなので、早目に予約したほうがいいかもしれません。

オーシャンスピリットクルーズ

直接ホームページから申し込むこともできますが、こちらは212.5ドルと現地HISで申し込んだ金額と同じです。HISで申し込むと日本語で書かれた案内書がもらえます。クルーズの日程や持ち物、諸注意が書いてありました。

VELTRAは説明を読むと内容は同じようなのですが、クイックシルバーによる催行のようです。小金虫が参加したのは、グレートアドベンチャーズ催行でした。

世界遺産ミコマスケイクルーズ<体験ダイビングプランあり>by Quicksilver

AUD184.00(2019.3.31まで期間限定13%OFF)~

3.オールインクルーシブ&日本人スタッフで安心ーミコマス・ケイ・クルーズ

7:30から乗船手続きと書いてかったので、リーフ・フリート・ターミナルにいきました。ここで予約表を見せて、乗船券と引き換えます。

乗船券を持ってオーシャンスピリットが停泊しているところまで歩きます。8:00からの乗船だったので、少し並んで待ちました。

乗船すると、好きな場所に座ります。ソファー席がお勧めです。船内はけっこう強めに冷房が効いているので、羽織るものが必要です。

出発前にコーヒーや紅茶とカップケーキのようなものがでました。それをいただきながら待ちます。

出航後、日本人スタッフのきょんきょんさんから、日本人だけの説明会がデッキでありました。1日のスケジュールやミコマス・ケイでのルール、シュノーケリングの道具の選び方など、楽しく説明してくださったので安心して参加できました。

きょんきょんさんは、ダイビングインストラクターとしてこの船に乗っているので、日本人のお世話係というわけではありません。その他にも日本人スタッフがいて、合間合間に声をかけてくださったので、分からないことは質問できてよかったです。

船酔いの薬は無料で頂けますが、弱い薬(写真下)なので、船内で販売されている薬を購入しました。(2錠3.5ドル)

約2時間の移動時間に、モニターを使ってサンゴ礁の説明がありました。英語なので詳しくは理解できませんでしたが、モニターに映される映像を見るだけでも楽しいです。もちろんその時間、デッキにでて景色を楽しむのも自由です。帰りは魚の説明でしたが、爆睡しててほとんど聞けませんでした。

10:30 ミコマス・ケイに到着すると、まず船からえさをまいて魚がよってくるのを見せてもらいます。

その後、クラゲから体を守るライクラスーツとシュノーケリングの足ひれと水中眼鏡、ライフジャケットを配ってもらい準備をします。

準備ができると、ミコマス・ケイにわたる小型船に乗りみこます。

ミコマス・ケイは、面積が小さい上、ほとんどが保護区なので、人間がいられるところはあまりありません。すぐシュノーケリングの足ひれと水中眼鏡をつけて海に入ります。

シュノーケリングの間は、スタッフがゴムボートにのって監視してくれます。潮で流されて、ボートに乗せてもらって帰ってきた人もいました。

小型船は、船とケイの間を往復しているので、早目に帰ってもいいし、一旦船に戻ってからまた来てもいいし、自分の体力に合わせて楽しめます。

昼食はビュッフェ形式でいただきました。

昼食の後、半潜水船でサンゴ礁と魚を鑑賞しました。2人ずつ座ります。反対側に座った人はウミガメも見えたそうです。

半潜水船は4回に時間が設定されていて、着いてすぐの時間が人気がありました。乗れる人数が決まっているので、時間の書いた切符を自由に取るのですが、小金虫が行ったときには、1回目の切符の入ったカップがもう空っぽでした。

船内が冷房が効いているので、濡れた水着で昼食を食べるのは寒いので、着替えてから昼食、半潜水船にしました。ただ、結構揺れるので船酔いしやすい人は、昼食後でなく、着いてすぐの方がいいかもしれません。

14:30 ミコマス・ケイを出発します。出発するとアフタヌーンティーの時間です。飲み物とケーキや果物などが用意されていました。

到着前に、スパークリングワインとチーズ、クラッカーが出て、1日お疲れ様でしたという感じで乾杯しました。

17:00 港に戻ってきました。

4.まとめ

・1人約20,000円オプショナルツアーですが、安全面の細かい配慮があり、決して高くない値段だと思います。食事もモーニングティー、ランチ、アフタヌーンティー、スパークリングワインサービスとついていてよかったです。

・ミコマス・ケイの海は、やや透明度が低かったです。夏場は雨が多いのと風が強くて海水がかき混ぜられるため白っぽくなるそうです。5,6月と11月が透明度が高くなり、お勧めの時期というお話でした。当日は朝から黒い雲が流れていましたが、ミコマス・ケイにいる時間だけは晴れて、海も景色も楽しめました。

・やや透明度が低く白っぽい水中でしたが、サンゴ礁にたくさんの魚がいました。それに30cm以上はある魚が自分の周りを泳いでいく姿は感激しました。体験ダイビングも追加料金(128ドル)で申し込めるそうです。きょんきょんさんから、シニアでも無理なくできるとのお話でしたので、透明度の高い時期にまた行って、ダイビングを体験したいと思いました。

・今回のHIS初夢フェアのツアー代金が安かったので、オプショナルツアーをつけてもお得感がありました。

小金虫
帰りの時間、甲板で海を見ていたオット。いきなり高い波がきて、本人はびしょ濡れ、サングラスは、波と一緒に海の中に消えたのでした・・・

 - 海外旅行