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イタリア旅行 「最後の晩餐」チケット手配の仕方と行き方

      2019/07/09

小金虫
こんにちは。イタリアは名画の宝庫ですね。昔教科書でみた名画をこの目でみてきました。

「最後の晩餐」を観ることが、ミラノ滞在の1番の目的でした。しかし、当然大人気で、事前の予約なしには観ることができません。今回公式ホームページで予約できなかったので、他の方法で予約をとってもらいました。それを紹介します。

1.「最後の晩餐」鑑賞予約の方法

①公式ホームページからの予約・・・予約できないことが多いです。

「最後の晩餐」公式サイト予約はこちらから

3か月前から予約できるとガイドブックなどに書かれていますが、季節によって変動があります。私の場合、8月中旬の見学希望だったので、5月中旬にサイトを見たら、5月1日予約開始になっていました。当然、チケットは売れ切れでした。公式サイトでも、販売開始日の告示は何月分は何月何日と決まっていないようなので、まめにサイトをチェックして調べる必要があります。

ネットからの予約の場合、クレジットカードでの支払いになります。

料金 1人12ユーロ(見学料10ユーロ 予約料2ユーロ)

②電話で申し込み・・・英語、イタリア語が話せる人限定 

ネットで販売終了でも、取れる可能性があります。

CALL CENTER ENABLED

固定電話または携帯電話による有料番号:+39 02 92800360

フリーダイヤル:固定電話番号:800 990 084

電話で聞かれる項目

・人数

・日付、時間(空いてる時間を聞いて、どこがいいと答えます)

・名前

・クレジットカードの番号とシークレットコード(クレジットの裏面の3桁

料金 1人12ユーロ(見学料10ユーロ 予約料2ユーロ)

クレジットカードでの支払いになります。

③予約代行の利用・・・手数料がかかりますが、オプショナルツアー会社より安いです おススメ!

「とっておきROMA 」で予約  とっておきローマ「最後の晩餐」予約ページ

予約ページから、希望の日時(第3希望まで)、人数、メールアドレス、代表者の名前(ローマ字表記も)を記入して送信します。とれた日時と代金振り込み先がメールで送られてきます。

振り込みが確認されると、予約番号がメールで送られてきます。それをプリントアウトして、当日持っていきます。

料金 1人12ユーロ +手数料2000円 ※2人分で5240円振り込みました。別途銀行の振込手数料がかかります。

 

《予約代行手数料》
2.000円(2名様まで)
3名様以上はお一人当たり1,000円加算(例:1名様/ 2.000円、3名様/ 3.000円、10名様/10.000円)

《お支払い方法》
みずほ銀行へのお振込をお願いしています。
*海外在住の方で、海外の銀行からのご送金及び日本の口座名義が非居住者様(海外の住所を登録されている方)からのお振込は対応しておりませんので、ご確認をお願いいたします。ペイパルアカウントをお持ちの方はご利用いただけます。

とっておきROMA HPより

 

④オプショナルツアー会社に申し込む

VELTRA チケット手配 料金 1人35ユーロ(4643円)

H.I.S チケット手配 料金 1人32ユーロ(4240円)

この他、観光とセットになっているものも多数ありました。観光とセットだとさらに値段も高くなります。

2.「最後の晩餐」サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会への行き方


①ミラノ中央駅近くの地下鉄2号線のチェントラーレ駅から乗って、カドルナ駅で下車します。地下鉄は、1人1回券1.5ユーロです。券売機は、多言語対応なので英語を選んで購入します。

②カドルナ駅から地上出ると、巨大モニュメントがあります。結び目がある大通りを歩いていきます。

③しばらく歩くと、教会の建物の壁が見えてきますので、壁伝いに歩いていきます。

④壁が終わると広場になっていて、広場を囲むように、通りから順に、教会、「最後の晩餐」展示建物、チケットブースの建物と並んでいます。

3.教会へ着いたら

①予約番号をチケットと交換します。教会とは別の建物になります。鑑賞時刻の20分前までに交換しないと予約が無効になるので、早めに着くように行きます。カウンターの係の人は日本語ができて、荷物のことなどの質問に日本語で答えてくれました。バックはそのまま持って入れます。

②時間まで、教会の前の広場で待ちます。その間に教会の中の見学ができます。ただし、肩やひざが出ている服装だとは入れません。入口で不織布でできたコートみたいな服を1ユーロで売っていて、それを着て見学します。

③時間がきたら、展示されている建物に入ります。ここで、バックの中身の検査があります。検査が終わると、展示の部屋の前の通路で待ちます。(ガラスの扉で通路は3つに区切られ、時間で前に進むようになっていました)

④展示の部屋に入ります。写真はOKですが、フラッシュは禁止です。自撮り棒も禁止です。動画撮影も禁止です。係員さんから注意を受けます。15分の鑑賞時間ですが、展示されている部屋前面に「最後の晩餐」後面にもう1枚の絵画があるだけなので、ゆっくり鑑賞できました。

4.まとめ

・公式ホームページの予約は、予約開始日がはっきりしていないので、訪問日が決まったら4か月前位から行きたい月の予約がいつ始まるかチェックします。開始日にほとんど埋まってしまうということです。英語に自信がある方は、電話すれば取れる確率は高いです。時差とサマータイム、営業時間を考えると、日本時間の午後4時~午前1時位の時間で電話をするとよいようです。

・公式ホームページや電話での予約ができなかった場合は、とっておきROMAが手数料が安くてお勧めです。銀行振込なので、ネット銀行や取引銀行のネットバンキングを利用して振り込みをすれば銀行に行く手間や交通費が節約できます。私はSBI銀行を利用しています。月3回まで振り込み手数料が無料になります。

・チケットの予約は夕方の方が取りやすいようです。8月のイタリアは、夜8時過ぎまで明るいので、「最後の晩餐」の予約が夕方でも、十分明るい時間に観ることができます。私たちは5時30分の予約でしたが、日中と変わらない明るさと暑さでした。

小金虫
英語ができれば電話をしてチケットの手配ができたのに、と、また英語の必要性を実感しました。

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