小金虫の暮らしとお金

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どこでもドアきっぷ3,000㎞の旅 4日目 鹿児島

      2021/02/21

こんにちは、小金虫です。3000㎞の旅最終日です。

今回は、JR西日本、四国、九州が合同で販売しているどこでもドアきっぷの3日間乗り放題にホテル2泊がついた「JR西日本乗り放題きっぷで旅しよう! 3日間」(近畿日本ツーリスト)を利用して総移動3,000㎞の旅行をしてきました。

【日程】

1日目 東京→(飛行機)→大阪→(バス)→京都

2日目 京都→(特急)→金沢→(特急)→大阪→(新幹線)→岡山

3日目 岡山→(新幹線)→広島(宮島)→(新幹線)→博多

4日目 博多→(新幹線)→鹿児島→(飛行機)→東京

どこでもドアきっぷは3日間乗り放題なので、旅行1日目はJR西日本エリアに移動という意味合いが強いです。この切符を見つけた時、大阪までの移動を節約するため、ANAの特典航空券を利用しました。そしてできるだけ長距離を移動したいと思い、金沢から鹿児島のルートで旅行を組み立てました。最終日は九州縦断。旅の様子をご紹介します。

1.キャナルシティ博多ワシントンホテルの朝食

キャナルシティ博多ワシントンホテルは博多駅からちょっと歩きますが、キャナルシティというショッピングモール隣接のホテルで、食事や買い物に便利な立地です。ただ値段や部屋の作りからみて、ビジネス客がメインのホテルと感じました。

今回はツアーの予約なので朝食付きでした。感染症対策のためこのホテルもブッフェ形式を中止し、セットメニューとなっていました。

和食

洋食

ホテルのHPを見ると、ブッフェ形式の時は地元の味を生かしたメニュー構成になっていたようです。ブッフェなら和食も洋食もちょっとずつ食べられる楽しみがありますね。

2.博多→鹿児島

JR九州は2020年9月29日~12月28日鬼滅の刃ラッピング列車を運行しました。 博多~長崎(かもめ)と 博多・中津~大分(ソニック)があり、運行時間は前月の下旬にならないとHPで発表されないというものでした。1日の本数も少なかったので乗車を諦め、撮影のために博多到着に合わせて駅に向かいました。

博多駅ではこのラッピング列車に観光客が押しかけているということはなく、ホームに入ってきたソニックがラッピングで思わずカメラを向ける人がいるくらいでした。

鬼滅の刃ラッピング列車の写真を撮った後は最後の訪問地、鹿児島に向かいます。九州新幹線は、博多ー鹿児島中央288.9㎞を約1時間半で結んでいます。2021年3月で前線開通から10年を迎えます。最後の座席指定券を発券してもらい、新幹線に乗り込みました。

さくら541号の指定席は、以前グリーン車に使われていた車両を利用しているため、座席がゆったりしています。九州の西側を縦断するように線路が作られ、時々海の景色が楽しめました。トンネルも多かったです。1時間半があっという間でした。

3.昼食ーとんかつ川久

10:33鹿児島中央駅に到着しました。昼食には時間があるのでお店の場所だけ確認しておこうと「とんかつ川久」に向かいました。このお店は鹿児島黒豚のとんかつで有名なお店です。開店は11:30。お店は駅横の商店街の中にあります。場所を確認したら少し駅周辺を観光しようと思っていたのですが、早い時間にもかかわらず次々と人が集まってきます。そこで急遽そのまま並ぶことにしました。

川久は平日11:30と17:00に限定して予約を受け付けています。最初に予約のお客さんが何組か呼ばれ、その後先頭に並んでいた小金虫夫婦が呼ばれました。満席になると発券機で券を受け取り、指定された時間に再来店する仕組みになっていました。

上黒豚ヒレカツ200g 2,700円

上黒豚ロースカツ250g 2,500円

こちらのお店では、柚子味噌ソース、九州の甘い醤油、ノーマルソースの3種類のソースが用意されています。個人的には柚子味噌ソースが気に入りました。

黒豚の美味しさが口の中に広がり、ボリュームがありましたが完食しました。ボリュームを抑えた黒豚ヒレカツ、黒豚ロースカツもあります。

メニューはこちらから→とんかつ川久

4.鹿児島 桜島観光

昼食を終え、鹿児島中央駅から路面電車に乗り、フェリー乗り場に向かいました。

駅前には「若き薩摩の群像」という像が設置されています。これは昭和57年(1982年)に50万人都市達成を記念して建立されたもので、薩摩藩がイギリスへ派遣した留学生一行の像だそうです。

鹿児島市内を走る路面電車です。

鹿児島といえば桜島。時間があまりないのでフェリーで渡り、フェリー乗り場周辺だけを観光する計画です。時間があれば展望所も回ってみたかったのですが、歩いて行けるような距離ではないし、観光用のサクラジマアイランドビューという巡回バスの時間も限られていたので諦めました。

フェリーからの眺め。目の前にどど~んと鎮座しています。

フェリー乗り場近くの桜島ビジターセンターにいきました。桜島のことが分かります。その後に溶岩なぎさ公園を散策しました。

フェリー乗り場に戻る途中に桜島から噴煙が上がるのが見えたので、思わず写真を撮りました。

短い滞在でしたが、噴煙を上げている桜島が見られてよかったです。

5.九州と言えばーしろくま

スーパーマーケットで丸永製菓の白熊(かき氷)を普段から好きで購入していたので、鹿児島に行ったら絶対に行こうと決めていました。

「しろくま」は一般的に削りたてのふわふわとした氷に練乳をかけて、その上にフルーツや小豆などの豆類をトッピングしたかき氷のことです。お店ごとに特徴があり、バリエーションもたくさんあります。その中で代表的なお店は「天文館むじゃき」です。こちらの創業者によって考案され、昭和24年から販売開始。その後改良がくわえられ現在の形になったそうです。

1番人気の白熊と2番人気のストロベリー白熊のレギュラーを注文しました。(各740円)

フワフワの氷で甘すぎないシロップとトッピングの味で、かなりの大きさでしたがそれぞれ完食しました。お隣の若いカップルは小さいサイズを二人でシェアしていました。

6.鹿児島→東京

鹿児島空港へは鹿児島市内からバスで向かいました。

鹿児島空港ではANAラウンジで搭乗時間まで過ごしました。冷蔵庫の中に牛乳がありました。感染症対策で以前あったトマトジュースや牛乳が姿を消していたのでホントお久しぶりです。

飲み物が充実しています。

ラウンジの中

短い滞在でしたが、あまり混んでいなくてゆっくり過ごすことができました。SFCを持っててよかった・・・

国内線ですが、モニター付きのA321の機材でした。ユニバーサルタイプのPC電源とUSBポートを完備です。エンターテイメントプログラムはANAのHPから確認できます。国際線のように長時間乗らないので映画一本見切れないのがちょっと残念でした。

4日間3000㎞の旅も無事に終わりました。新幹線の乗り心地がよく、長時間の移動でもそれほど疲れませんでした。

近畿日本ツーリストのツアーを利用したのでGo to トラベルの割引きが利用でき、お得に旅行することができました。お得な切符を見つけていろいろな旅行を楽しみたいと思っています。

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