お家グランピング ピザ窯の鉄製扉 オーダーしました
2018/11/14
耐火煉瓦を積み上げて作ったピザ窯ですが、熱が逃げないように扉をどうするかの課題がありました。
1.扉の問題解決はオーダー扉
ピザは時間との闘い。いかに手早く高温で焼くかかがおいしさにつながります。庫内を高温にするためには、入り口の部分もしっかり塞ぐ必要があります。
そのため、入り口の部分には、バラバラの耐火煉瓦を積み上げて塞いでいましたが、いちいち面倒だし、見た目も今一でした。もっとしっかりした扉があればと、ホームセンターのキャンプ用品などの売り場をいろいろ見て回りましたが、これ!といったものは見つかりませんでした。
ネットで、何度も「ピザ窯 扉」で検索をかけていました。なかなか予算とか大きさとか、ピッタリするものがみつかりませんでした。そんな時にみつけたのが、オーダーできる鉄製扉です。
オーダーなのに4,860円。
「え!? 一桁違ってませんか?」というお値段です。オーダーなので、我が家の手作りピザ窯に合わせたサイズに作ってもらえますし、送料もびっくりするくらい安いです。(500円)
3.ばすぷすん工房とは
代表の浜崎 誠太郎さんは、大学在学中に鉄細工を作って販売を始め、大学卒業後工房を立ち上げました。現在は、京都にデザインオフィス、宮崎県に工房を構えています。
そのため、オーダーの細かいやり取りは京都のスタッフとメールでやり取りしました。そして制作は宮崎で行い、宮崎から送られてきました。
ばすぷすん工房という、ちょっとおもしろい名前の由来は、ばすぷすん工房のホームページで紹介されてました。ちょっと素敵な文章なので紹介します。
そんな森に小さな作業小屋を建て、工房を始めました。
美大があり、瀬戸の焼き物の町があり、モノ作りの人が多い土地で多くの事を学びました。
ぷすんと止まって、廃車となり、大学の先輩達が住み始めたバス。
いつしか風景に溶け込み、煮炊きの煙が漂う、朽ちかけたバス。
生活の風景なのに、どこか懐かしさや不思議さが漂う風景。
そんな風景が、僕の創作の原点の一つです。
なので、工房の名前を「ばすぷすん工房」にしました。
4.注文の仕方
楽天から注文しました。注文時にサイズやデザインの希望を伝えます。
実は、この時注文の仕方が間違っていたのでした。メールで、サイズやデザインの要望を伝えます。取っ手の部分が板からはみ出ないものをと書いたのですが、取っ手の形を「両ウズ」を選択していました。はみ出ないものは「片ウズ」だったのです。
注文後、写真付きのメールが送られてきて、サイズ、デザインの確認を行いました。送られてきたのがこの写真です。
今回ご注文頂きました、焚き口の蓋オーダーに関しまして、添付ファイルよりご確認下さい。
高さが180mmですので、渦の上の部分が50mm~70mm程
そちらは大丈夫でしょうか。
ご確認頂きましてご返信お待ちいたしております。
ご返信後の制作となりますのでご了承下さい。
注文時に両ウズを選んでいるので、両ウズの写真が送られてきました。
そこで、再度、メールで片ウズの板から取っ手のはみ出ないものをお願いしました。
再度、デザインを変更した案が送られてきて、最終決定となりました。
5.完成した扉
発送前にメールで連絡がありました。メール連絡から2日間で届きました。
しっかり梱包されていました。
とてもきれいな塗装でした。
早速セッティングしてみました。ピッタリでした。
6.まとめ
・ばすぷすん工房は、ピザ窯の扉だけでなく、表札やフェンスなどいろいろな鉄製小物を制作しています。ホームページから直接注文もできますが、我が家は楽天から注文しました。
・オーダーなのに、かなり安い金額で注文できます。送料も安いです。梱包もしっかりしていました。制作に約1か月ということでしたが、3週間で送られてきました。
・メールに添付された写真は、細かい寸法や手描きイラストが添えてあって分かりやすかったです。注文主の意思確認後の制作なので、届いてから「こんなはずではなかった」ということがありません。
・イメージ通りの扉ができて大満足です。手作りピザ窯がかっこよくなりました。