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知らないと損するホテルステータス ホテルステータスはシニアにメリット大

   

こんにちは、小金虫です。

皆さんは「ホテルステータス」をご存じすか?小金虫はお恥ずかしい話ですが60才近くまで知りませんでした。ところがSPGカードを作ったことで自動的に「ゴールド会員」になりました。そこで初めて「ゴールド会員ってなに?」と思い、特典を読んでみて驚きました。そこには小金虫の知らない世界が広がっていました。

今回は「ホテルは楽天トラベルなどの予約サイトでする」という人に、同じホテルで同じ位の宿泊費を払っても受けられるサービスが大きく違う「ホテルステータス」について紹介します。

1.マリオット系ホテルのステータス

マリオット系のホテルのステータスは6つ。この表の左側に画面の関係で表示されませんが(すみません)アンバサダーエリートがあります。まあ、アンバサダーは年間100泊以上の宿泊と年間200万米ドルの利用で到達となるので、普通の人には難しいです。

ホテルステータスは前年の宿泊実績によって決まります。ゴールドでも25泊。これを見て「そんな日数、ホテルに泊まらいし」と思いますよね。それがクレジットカード1枚作るだけで「ゴールド会員」が手に入るということでSPGカードを作りました。その時は「ゴールド会員」より「無料宿泊特典」目当てでしたけどね。

さて「ゴールド会員」になって驚いたことを紹介します。

・ハワイで3時チェックインのはずが午前10時過ぎに部屋に入れた。

・ハワイで予約は低層階のシティビュー。実際は高層階のちょっと海の見えるパーシャルオーシャンビュー。

・フロントは長蛇の列だったが、会員専用フロントがあり待たずにチェックインができた。

・日本で最安値の部屋で予約したが広い部屋にアップグレードされた。

SPGカードがマリオットカードに変更になり、年会費も1.5倍の49,500円になり、無料宿泊ポイントも条件付きとなります。カード発行で「ゴールド会員」になる価値があるかどうかは、利用頻度で変わってくると思います。

我が家は今の所継続予定です。

まだSPGカードは受け付けているので、今作れば今年の年会費が節約できます。

2.ヒルトンホテルのステータス

ヒルトンホテルはシンプルに4段階。宿泊実績で決まります。ここもクレジットカードを作ればゴールド会員になります。ヒルトン・オナーズ アメリカン・
エキスプレス®・カード
は年会費16,500円(税込)です。マリオットと違い、ゴールドでも朝食2名分が無料となります。ホテルの朝食って3~4000円するので、2人分無料だと2回滞在すればカード年会費の元がとれてしまいます。もちろんお部屋のアップグレードもあります。

ヒルトンのクレジットカードには年会費66,000円のヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードもあります。このカードを作ればダイヤモンド会員になれます。ダイヤモンド会員になるとエグゼクティブラウンジへのアクセスがつきます。ということは1番安い部屋を予約しても、エグゼクティブフロアのお部屋が確約されているということです。エグゼクティブフロアのお部屋は数万円高いこともあるので、やはり2~3泊すれば元がとれるということですね。

3.IHGホテルのステータス

ゴールド10泊、プラチナ40泊、スパイア75泊で到達です。(2022年3月からは新しい会員制度が始まります)IHGの場合、IHGのクレジットカードはありませんが、有料会員制度がります。年会費200米ドルで「インターコンチネンタル・アンバサダー」になれます。

4.ステータスを持つメリット

・いい部屋に安く宿泊できる

ホテルの部屋は広さだけでなく、階や窓からの景色のよって値段が変わります。1番安い料金の部屋を予約をしても、上級会員ほどいい部屋にアップグレードされます。ヒルトンのゴールドのように朝食が無料になれば、5~6000円もお得に滞在できます。ステータスによってはラウンジアクセスがつきます。3時のティータイム(飲み物とケーキやお菓子)夕方のカクテルタイム(お酒とおつまみなどの料理)も追加料金なしで飲み放題、食べ放題です。

・部屋が長い時間使える

普通ホテルは3時チェックイン、翌日10or11時チェックアウトです。上級会員になると場合によっては午前中に部屋に入れ、次の日午後まで部屋が使えます。部屋が長時間使えるということは、プールやジムなどホテル施設を楽しめる時間も増えるということです。

・ポイントが貯まりやすい

宿泊すると宿泊料金に応じてホテルポイントがつきます。ホテルポイントが貯まれば、ポイントを使って無料宿泊ができます。ステータスによっては2倍も貯まるスピードが違ってきます。そして貯まったポイントでまた宿泊できます。

5.シニアほどステータスのメリットは大きい

年齢と共にそれなりに生活レベルを上げてきたシニアにとって、退職後急にヒルトンは高いからビジネスホテルにしようとはなりませんよね。むしろ回数を減らしてもいいホテルに泊まりたいというのは本音ではないでしょうか。

最近3回連続でヒルトンホテルに宿泊した際、クラブフロアにアップグレードされました。クラブフロアって同じ広さの部屋でも料金は1万円以上高くなります。2万円で予約して3万円の部屋に宿泊。ラウンジでお酒と食事をいただくと、レストランで夕食を食べる必要もなくなります。(ガッツリ食べたい人には物足りないかもしれませんが)そしてヒルトンは勿論ゴールドだと朝食2人分無料になるので、ここでも出費なしです。でもこれが「ゴールド会員」というステータスがあるからです。ゴールド会員がクラブフロアにアップグレードされたのは、多分コロナの影響で宿泊者が少なかったからだとは思いますが、お部屋のアップグレードだけでも十分得した気分になれます。

小金虫は60近くまで、ホテルステータスについて知る機会がなかったことをとても残念に思ってます。若い頃から知っていれば旅行の楽しさも倍増したのではないかと思います。また、クレジットカードを作るだけでステータスが持てるなら持った方がいいと思います。残念ながら年金生活者という分類では、クレジットカードの審査に通りません。サラリーマン現役の時につくれば継続はできるので、50代で悩んでいるなら作っておくことをお勧めします。

 

 

 

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