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海外旅行 防犯対策 スーツケースのラッピングサービスを自分で

      2019/07/10

小金虫
こんにちは。アメリカに行く時は、鍵もかけないでいっても、今まで何の問題もありませんでした。ハワイが安全なのか、ただ自分が運がよかっただけなのか・・・

治安のあまりよくない地域に旅行するときは、トランクにがっちり鍵をかけるのが常識です。しかし、ジッパー式のトランクは、鍵を壊さないでも、カッターでジッパーの布部分を切ってしまう方法で狙われます。それも、トランクを積み込む空港職員に狙われ、中身が抜き取られるということです。

そこで、最近増えているのが空港でのラゲージラッピングサービスです。1回1,000円から1,500円位するというので、自分でやってみました。

1 準備

梱包用ラップ 透明テープ カッター ハサミ

左がホームセンターで購入、右が100円ショップで購入したものです。

100円ショップの梱包用ラップは、安いですが、Mサイズのスーツケースを2回巻いたらなくなってしまいました。ホームセンターの梱包用ラップより、若干薄い感じがしました。

ホームセンターは、ラップと持ち手が別売りでした。持ち手だけで200円位します。100円ショップのラップは、ラップがなくなると、ホームセンターのラップが付けられます。

2 空港のラッピングサービスと同じようにがっちり巻いてみた

①横から巻いていきます。少しずつ重なるようにずらしながら、下に向かっていきます。下まで行ったら巻き込めるように長めに巻いて。上に向かってきます。

②次にスーツケースを横にして、縦に巻いていきます。この時、持ち手とタイヤの部分もそのまま巻き込んでしまいます。

③スーツケース全体を繭で包むようにまいていきます。持ち手も車輪もすべてです。

④持ち手とタイヤ部分をカッターで切り目を入れ、露出させます。この時ラップが外れる部分があるので、透明テープで補強します。

※空港でのラップサービスの写真を見ると、もっと幅の広いラップで何十にも巻いています。

メリット

・がっちり巻かれるので、安心です。

 

デメリット

・カッターやハサミ、補強テープが必要。カッターやハサミは、機内持ち込み手荷物には入れられないので、帰国の時の作業でもホテルから借りるなどの方法が必要です。

・透明テープも幅広なので、テープを切る部分がセキュリティーチェックにひっかかるのではないかという懸念があります。

・がっちり巻き込むので、はがすのにハサミなどの道具がないと時間がかかます。

 

3 もっと簡単に巻いても効果は十分

①横から巻いていきますが、車輪のところの手前で上に戻っていきます。

②縦に巻いていきますが、持ち手の所は巻かず残します。

③上から見ると、ジッパーの所が露出しているので、保護のために、ジッパーの部分にそって3回位巻いておきます。

④巻き終わりは、分かるように結んでおきます。ラップは、手でちぎれます。

巻き終わりを結んでおくことで、はがすときに端がすぐみつかり、はがしやすくなります。これで、ハサミも要らなくなります。(巻き終わりの端の部分は、セロテープで止めておくか、巻いたところに挟み込みおくといいでしょう)

4スーツケースカバーをかけてもラップは巻けるか

問題ありませんでした。

スーツケースカバーは布製なので、ラップを巻くことで、汚れ防止や破れ防止になると思います。

5 現地に着いたら

結んでおいたラップの端から外すことができます。ラップ自体があまり厚くないので、手で簡単にちぎるここととができます。

ラップを手荷物に入れておけば、現地での移動や帰国時に、同じように自分でラッピングできます。

6 結論

空港のラッピングサービスと同じにやるには、材料も道具も時間も必要だということです。でも、トランクに鍵をかける、スーツケースカバーをかけるなどの複数の防犯の手段にプラスするなら、自分で簡易的にやっても効果はあると思いました。やってみたら、思ったより簡単でした。

自分でやるなら梱包テープは必要ありません。ラップと小さいセロテープがあればできます。ラップの巻きは、同じ場所が2~3重になっていればOKですが、心配ならさらに巻いていけばいいでしょう。

梱包用ラップは、ホームセンターで私が買ったものは「ストレッチ フィルム」という名前で179円(税抜き)でした。持ち手を購入しても400円くらいです。セロテープを購入しても500円位でできますから、自分でやればお得にできます。

7 成田空港のラゲージラッピングサービス

自分で巻くのは心配という人はプロに任せましょう。成田空港では、2か所のラッピングサービスがありますが、運営会社が違うため、サービスに違いがあります。また、料金に保険料が含まれると書いてあるブログを見つけましたが、電話で問い合わせたところ、保険はついていないとのことでした。

かなりぐるぐる巻きにされているので、到着したらホテルでハサミを借りてはがすそうです。手荷物には、ハサミやカッターなどの刃物は持ち込めないので、借りるしか方法はありませんね。

第1ターミナル

店舗名 wRapper RAPI http://www.nicewrapping.net/

場所 南ウィング4F・南口S2出入り口の左手で営業

営業時間 8:00~20:00

料金

スーツケースの三辺の合計(高さ+横+奥行き) 160cm未満 JPY 1,000.00TAXIN
スーツケースの三辺の合計(高さ+横+奥行き) 160cm上 JPY 1,500.00TAXIN
ラッピング+段ボール箱 JPY 1,500.00TAXIN~
ラッピング+ストラップ(PPバンド)取付け JPY 1,500.00TAXIN~
規格外 スキー/スノーボード/ゴルフバッグ/釣竿 等 JPY 2,000.00TAXIN

第2ターミナル

店舗名 手荷物一時預かり所 http://www.npf-airport.jp/users/Baggage.pdf

場所 本館3階 出発ロビー 北側

営業時間 6:30~22:00

料金

スーツケースの三辺の合計(高さ+横+奥行き) 160cm未満 JPY 1,000.00TAXIN
スーツケースの三辺の合計(高さ+横+奥行き) 160cm上 JPY 1,500.00TAXIN
規格外 スキー/スノーボード/ゴルフバッグ/釣竿 等 JPY 2,000.00TAXIN

最近、スーツケースカバーをかけている人が増えました。若い女の子がおしゃれのためにしているのかと思ってましたが、防犯にも役立っているんですね。

小金虫
スーツケースカバーも買ったし、ラップグルグル巻きも覚えたし、後は、自分がボンヤリしないことですね。これが1番心配・・・

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