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成田空港第3ターミナル拡張工事終了 4月OPEN 移動500m→300m短縮

      2023/01/16

こんにちは、小金虫です。

コロナ禍で海外旅行へはなかなか行けませんが、国内需要はだいぶ戻ってきているようです。

成田空港は2021年9月9日(木)より、第3ターミナルの拡張関連工事に伴い、第2ターミナルから第3ターミナルへのアクセス通路を工事期間中、閉鎖していました。拡張工事が終了し、4月から新しい第3ターミナルがOPENします。あの不評の500m通路も新しくなり、長さが200mも短縮となりました。

1.成田空港第3ターミナルとは

成田空港には第1、第2、第3の3つのターミナルがあります。第3ターミナルは国際線はジェットスター、春秋、スプリングジャパン、チェジュの4社、国内線はジェットスター、スプリングジャパンの2社が入っています。第1、2に対し第3はLCCの航空会社という位置付けですね。

ラウンジはありませんが、フードコート、コンビニ、お土産ショップなどは揃っています。

第3ターミナルは、第1、2からちょっと離れているため、バスも運行されていますが、徒歩でも行くことができます。しかしその長さ500m。屋外通路(屋根はある)のため、冬場は寒く不評でした。

2.第3ターミナル拡張工事

第3ターミナルに隣接する第5貨物ビルを撤去し、南側に増築工事をしました。

・1階到着ロビーを拡張

・年間取扱能力は、今までの900万人の1.6倍となる1500万人

・自動チェックイン機が36台、自動手荷物預け機が24台設置

・新通路は、立体化により完全歩車分離を実現

・宅配カウンターの新設、Wi-Fiレンタルカウンターの増設

・バス乗車券販売カウンターを 2 階出発ロビーから 1 階到着ロビーに移設

これまでに比べ利便性が向上しました。

3.第3ターミナルへの通路

2022年4月5日(火)より通路が使えるようになります。地図を見ても動線がまっすくになり無駄なく移動ができるようになっているのが分かりますね。通路の横壁と屋根の間が開いているようにも見えるのですが、空調はしてない(外気と同じ)ということでしょうか?気になります。

4.まとめ

日本にLCCが登場したのは1998年。スカイマークが羽田-福岡間で初就航しました。それから24年、今では数千円で飛行機に乗れます。この安さは多くの人に気軽に飛行機に乗って旅行に行くスタイルを定着させました。

小金虫はジェットスターを利用してオーストラリアに行く際にこの第3ターミナルを利用しました。第1、2ターミナルは建て物も立派ですし、日本の玄関口として設備も充実していますよね。それに比べ、狭くぎゅうぎゅうした印象でした。建物自体もプレハブ感があって、まあ、安いからこんなものかとちょっとガッカリしました。国際線に乗るって、なんか高揚感がありますよね。その特別感が全く感じられませんでした。

第3ターミナルは、広くなったことで、動線もすっきり、ゆったりになったようですね。次の利用時にはじっくり見てきたいと思います。

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