小金虫の暮らしとお金

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マリオットホテルカテゴリー廃止 実質的なポイント値上げじゃないの?

      2021/12/31

こんにちは、小金虫です。

先日、リッツカールトン大阪にSPGカードの無料宿泊特典50,000ポイントで宿泊をしてきました。アップグレードされ、普通に泊まれば50,000円以上するデラックスコーナールームという窓が二面あるお部屋でした。

マリオットでは、ホテルによってカテゴライズされていて、無料宿泊ポイントが決まっています。またホテルカテゴリーは毎年見直されます。以前無料宿泊したリッツカールトン沖縄は現在カテゴリーが8に上がってしまいSPGカードの無料宿泊特典50,000ポイントでは宿泊できなくなってしまいました。

このオフピーク、スタンダード、ピークは日にちや曜日で決まっているのではなく、変動しています。そのため予約をするときに「日程の変更可」にして検索すると必要ポイントがカレンダーに表示されます。

2022年3月の規約改定でカテゴリー廃止

マリオットの説明にはこう書いてありました。

 

今までより、ホテルの稼働状況に連動してポイントを決めていくということです。これって場合によっては今まで50,000ポイントで宿泊できたのにできなくなることもでてくるということでしょうか?

今大阪で人気の「W大阪」はカテゴリー6です。宿泊料金が跳ね上がる12月31日~1月1日でも50,000ポイントで宿泊できます。ブッキングドットコムで予約すると132,000円、公式HPからの予約で114,000円でした。物凄くお得ですよね。

そしてやはり人気の「セントレジス大阪」はカテゴリー7です。こちらは12月31日は60,000ポイントなのでSPGカード特典の50,000ポイントでは宿泊できません。1月3日になると50,000ポイントで宿泊できます。こちらは1月3日の料金は、ブッキングドットコムで予約すると61,985円、公式HPからの予約で36,015円となっています。(年会費は回収できますよ)

そうカテゴリーが高い方が必ず料金が高いということにはならないのです。こういう状況に対応するために毎年カテゴリーの見直しがありましたが、それをやめてフレキシブルに対応していくことにしたのだと思います。そこで気になるのがポイントの値上げです。今年の12月31日は50,000ポイントで宿泊できた「W大阪」が来年の大晦日に50,000ポイントで宿泊できるのか?きっと無理だと思います(この規約改定がなくてもカテゴリーが上がるとは思いますが)

無料宿泊特典にポイントを追加して利用可能に

そしてもう一つの無料宿泊特典についての改訂がこちらです。

詳しくはこちら→マリオットボンヴォイ規約改定

カテゴリー7のリッツカールトン大阪はオフピーク以外はポイントが足りません。今回そこに最高15,000ポイントを追加して利用できるようになります。10,000ポイント足せば60,000ポイントのスタンダードの時期でも宿泊できるようになります。

以上のことを見てくると、大晦日のW大阪のような1ポイント=2.28円のような超お得なポイントの使い方はなくなり、ポイントを足せば予約できる日にちの幅が広がりますよというところではないでしょうか。この改定は2022年3月から徐々に導入され、2023年から本格稼働のようです。

カードを持ってるだけでマリオットボンヴォイゴールド会員資格と年会費分のホテルに宿泊(年会費実質0円)できるのでSPGカードはホントにお得です。

公式HPから申し込めますが、紹介プログラムを利用するとさらに入会で貰えるポイントが増えます。紹介プログラムご希望の方はお問合せください。

 

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