ヒルトンタイムシェア 固定週のメリットとデメリット
2019/11/02
ヒルトンタイムシェアの物件を東京で購入したため、選ぶ余地がなくシティービューの１DKでした。ワイキキで購入するのと在庫が大分違うと、後から聞きました。もちろん固定週という言葉も知りませんでした。２年後、固定週にランクアップしました。
固定週について紹介します。
１どうして固定週にしたのか
もちろん営業されたからです。
毎年、ハワイに行く1週間くらい前になると、ハワイのヒルトンの営業の部署から電話がきます。「説明会に参加しませんか、参加すればヒルトンホテルのポイントか、ギャラリアで使える100ドルの商品券をあげますよ。」という内容です。それで、毎年１時間くらい、営業さんと面談をしています。
購入して2回目の滞在の時の説明会で、ビューについて不満はないか聞かれました。もうちょっと海が見えたらいいなという話をしたら、追加の費用でパーシャルオーシャンビューにできるとのことでした。追加の費用は、購入時の半分くらいでしたので、追加購入を決めました。その時、追加費用は同じで固定週も選べますよ、と勧められたのが今の固定週です。
ホームウィーク予約は、アメリカ時間の合わせています。ですから、日本だと自分の行きたい日の午後2時からが予約可能になります。特に、夏休みなどに人気の時期は、ぴったり合わせて電話またはWEB予約します。これが、結構プレッシャーだったんです。だって、ハワイに滞在してたり、他の場所に旅行していたりする時期だったからです。
最初の年は、グランドワイキキアンの予約が取れなくて、ホクラニに滞在しました。9月に購入を決めたので、次の年の夏休みの予約には、時期が遅すぎたのです。ですから、次の年は、泊まりたい日のきっかり1年前の午後2時に電話しました。この「予約がとれないかも」というプレッシャーから解放されたのが、1番のメリットでした。
予約開始時間は、アメリカ東部時間が基準となります。アメリカ東部時間の午前0時は、日本時間の同日午後2時です。但し、3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までの期間は夏時間が適用されるため、アメリカ東部時間の午前0時が、日本時間の同日午後1時となります。
２固定週の仕組み
通常、滞在したい日の1年前から予約することができます。
夏休みは激戦で、ほぼ1年前に予約をしないと、自分の持っている物件なのに予約できないという状況です。実は、夏休みの時期、半分の部屋が固定週で販売しているため、より予約が困難になっているとのことです。
固定週のオーナーは、ヒルトンの方で勝手に予約を入れてくれるので、何もしなくてもいいんです。ヒルトングランドヴァケーションクラブにログインし、予約確認の所を見ると、2年先まで予約が入っています。
もちろん、別な時期に訪れたいときは、入っている予約をキャンセルして、12か月前からのホームウィーク予約をすれば、同じように宿泊できます。（繰り越したポイントの場合は、クラブ予約になります）
３固定週のメリット
・予約が自動で入るので、宿泊が確実にできます。
・毎年同じ時期なので、予定が組み易い。我が家の場合は、バーゲン時期なので、毎年買い物をお得に楽しめています。
・予約ができない、予約を忘れたなどの心配から解放されます。
４固定週のデメリット
・同じ部屋でも、値段が高い場合があります。（我が家は、固定週分の追加はありませんでしたが、通常はあるとの説明でした）
・固定週は、人気があるため買いたい時にあるとは限りません。
・いつも同じ時期なので、いろいろな季節のハワイが味わえません。
固定週の時期以外にもハワイを訪れたいと思い、さらに、グランドアイランダー隔年を買い増ししました。こちらは、通常の予約できるタイプです。年に何回でも訪れたいハワイ、固定週と浮動週とうまく組み合わせて楽しみたいと思います。
