バーミキュラ ライスポット ごはんの食感がすごい!デメリットも紹介
2020/03/12
1 形がおしゃれ。トータルでデザインされているから、別売品もかわいい。
ふたにはつまみがついていないので、とてもシンプルです。持ち手は熱くなるので、鍋つかみが必須です。
バーミキュラからこんなかわいい鍋つかみが販売されています。ただし、お値段は4000円(税抜き)ふたと鍋のとってが両方入るので、ずれがなくしっかり持つことができます。
炊飯機能部分はデジタル表示。ここも全くの平面なので、汚れがたまりません。汚れても、さっとふきんでふけばOKです。
釜の部分は取り外せば、鍋として、通常のガスやIHのコンロでも使えます。
シチューなどの料理は、そのまま食卓に出せるので専用の鍋敷きもあります。中にマグネットが入っていて、鍋がずれないような仕組みになっていて安全です。こちらは6000円(税抜き)
普通の炊飯器は釜の内側に水の分量を示す目盛りがありますが、バーミキュラの鍋にはありません。そのため、水を計る計量カップがついています。(手前は米を計る計量カップ)
水を計る計量カップは、3.5合分までしか計れないので、最大の5合を炊きたいときは、3合分と2合分 2回に分けて水を入れます。
こんな立派な料理本がついてきます。内容は、取り扱い説明書も兼ねています。話題のカレーの作り方も入っています。
2 ごはんを焚くのに、普通の炊飯器よりちょっとだけ手間がかかる
鍋自体がとても重いので、別にボールとざるを準備し、米を研ぎます。説明書には3回と書いてあり、研ぐというより、ゆすぐという感じです。
鍋に洗った米と計量カップで計った水を入れます。
大体1時間位で炊き上がりますが、半分は浸水時間です。
炊き上がりました。見た感じで米がふっくらして、一粒一粒が立っている感じがします。口の中で、ほぐれます。このほぐれ感は、今まで体験したことがない食感です。おかずがなくても、本当に白ご飯だけで食べられます。むしろ、余計な味を付けずシンプルに食べた方が、米のうまさが味わえます。
好きな食べ方ベスト3
NO.1 塩と白胡麻
NO.2 卵かけごはん
NO.3 そのまま
残念ですが、米粒がこびりついて、最後の一粒まで味わうこてはできません。一粒のご飯も残さず食べるよう言われてきた昭和生まれには唯一の不満です。
保温機能がないので、「残ったご飯はすぐラップに包んで、冷めたら冷凍します」と書いてありますが、ちょっとおいたほうが、ごはんが鍋肌からはがれやすくなります。
使い終わったら水をはって、しばらく置いておくと、スルッと落ちてゴシゴシこする手間はありません。
メリット
・形がおしゃれ。付属品も含めてトータルでデザインされています。
・ご飯がうまい!!!
・鍋としてもつかえます。
・無水調理は、材料を切ってスイッチをおすだけ。お任せで作れます。
デメリット
・鍋本体が重い。洗う時がちょっとたいへんです。
・保温機能がないので、家族の食事時間がまちまちの場合はその都度レンジで温め直しが必要です。
・内釜をだして、ちゃちゃっと米を研いで、炊飯することに慣れていると、ざる、ボール、計量カップなどをつかうことが手間と感じます。
・ざる、ボール、計量カップが余計な洗い物と感じます。(ゆすぐだけだけど)
・テフロン加工の内釜と比べるとご飯が鍋の内側に残るのがもったいないです。(最後の一粒まで食べたい)
・鍋の片付けがすぐにできません。(こびりついた米粒を落とすには、しばらく水をはって放置するので)