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イタリア 空港ーミラノ市内 空港ーローマ市内移動はシャトルバスがお勧め

      2018/09/08

小金虫
こんにちは。日本では、交通系ICカードのおかげで最近は直接切符を買うことはほとんどない生活です。海外に行くと日本の便利さを実感します。

ミラノ マルペンサ空港に着きました。ここからヒルトンホテルのあるミラノ中央駅まで移動します。移動の方法は、電車、シャトルバス、タクシー、プライベート送迎とありますが、私たちは、シャトルバスを選択しました。今回のイタリア旅行の空港ー市内移動はすべてシャトルバスを利用しました。

1.バス選択の理由

・安全性が高い

イタリアは、スリや置き引きが多い、タクシーはぼったくられるなどの注意喚起のブログを読みすぎていた私たち。そのため、スーツケースも1つにしたほどです。電車の切符を買うのも、ぼやぼやしていると親切に教えてくれてお金を請求されると書いてあり、行く前からビビッていました。

そこで、直接お金を払うことができるバスなら安全と考えました。実際、ミラノ マルペンサ空港の到着ロビーから、バスマークを手掛かりに4番出口まで歩いていくと、すぐ乗り場を見つけることができました。その場で料金を支払いバスに乗ることができ、快適でした。

・安い

マルペンサ空港からミラノ中央駅まで、1人8ユーロ、2人で16ユーロでした。電車だと、2人で24ユーロなので、日本円で考えると1000円位安く済みます。スーツケースは、バスの下にある荷物置き場に自分で入れます。降りるときも、基本は自分で降ろすのですが係の人も手伝ってくれます。

・早い

乗っている時間は、約50分と言われています。道路事情によってはもっとかかることも考えられますが、今回は朝早い時間の上、バカンスシーズンなので道路はすいていました。時間も40分位で着きました。マルペンサ空港とミラノ中央駅は、約50㎞離れています。そのため、電車でも30~50分かかります。電車に乗るために駅に移動する時間、切符を買う時間など考えると、電車の方が時間がかかると思いました。

2.シャトルバス利用の注意点

・ミラノ

ミラノは、国際便が多いマルペンサ空港と国内便が多いリナーテ空港があり、どちらもミラノ中央駅からシャトルバスがでています。しかし、バス乗り場は、駅舎を挟んで全く反対側になります。

今回、ミラノからローマへの移動はアリタリア国内線にしたので、リテーナ空港も利用しました。料金は1人5ユーロです。時間は25分位です。ここも、乗るときにお金を払うシステムでした。時刻表は、バス停についていますが、ネットでも調べることができました。大体30分に1本の運行です。

リテーナ空港行きシャトルバス乗り場

・ローマ

ローマ フィウミチーノ空港から市内へのシャトルバス乗り場までは、到着ロビーから大分歩きました。いろいろな方面のバスが並んでいます。ミラノでは、乗るバスの係員さんから直接チケットを購入しましたが、フィウミチーノ空港では、チケット販売のブースで買うことになっていました。値段は、会社によって差があります。よく調べていなかったので、6.9ユーロの1番高いバスに乗りました。(すぐ発車するバスだったので)

チケットは、運転手さんに見せると、ちょっと上のところに破きます。これが、確認の印みたいです。

テルミニ駅から乗る場合は、ミラノと同じように係員から直接チケットを買って乗ることができました。この時も行きと同じバス会社だったので、1人6.9ユーロでした。

事前に日本からネットで予約すると安くなる、往復で買うと安くなるなど、いろいろな買い方がありますが、その場ですぐ乗れるバスに、その場でチケットを購入して乗るのがいいと思います。

空港の販売ブース

3.まとめ

・バスの行き先さえ確認すれば、簡単に乗ることができ、時間もかからなくて便利でした。朝や夕方のラッシュ時の利用なら、電車の方が確実に時間が読めて便利ですが、時間の余裕がある場合はシャトルバスはがいいと思います。

・日本からでも、シャトルバス会社の公式ホームページからチケットが購入できます。事前に購入してしまうと、そのバスが来るまで待たなければならないので、当日購入の方が便利だと思います。

・シャトルバスのバス停は、空港の場合表示があって見つけやすいですが、ミラノ中央駅、ローマ テルミニ駅から乗る場合は、バス停をあらかじめ確認しておくと良いと思います。特にテルミニ駅のシャトルバス乗り場は、混雑しています。

4.おまけ

テルミニ駅もミラノ中央駅も改札があり、以前のようにジプシーが勝手に乗り込んでくるような様子はありませんでした。切符の販売機は、最新式で数も十分にあり、みなさんスムーズに切符を買っていました。電車で移動しても大丈夫だったと思います。

駅は危ないという、古い情報に惑わされすぎたと思いました。もちろん、用心することは大切ですが、情報の発信時期を確認し、新しい情報をキャッチして判断してください。

小金虫
駅の券売機も多言語対応になっていて、日本語はありませんが英語を選択すれば、ほぼ理解できます。ただ、ここでクレジットカードを使うことに若干抵抗があります。古いですか・・・

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